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ソウルピリオド  作者: の下
第2章 特別魂外対策本部
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26.魂外拷問部







ボードに魂外拷問部と書き、説明を始めた。

「次は魂外拷問部の説明をしますね。拷問部は魂外特別対策本部の中でも陰の部でして、口を割らない者から情報を聞き出す為の部です」

紗夜が困ったような顔をし、口篭らせる。




「この部は僕も少し苦手でしてあまり近寄らないので深い内部までは知らないんです」

「でも一緒に仕事する仲間なんだろ?」

満が疑問をそのままぶつける。困った顔をしながら紗夜が言い淀んでいると






「拷問部はね、他の部を敵視してたりするのよ」

いつの間にかじゃれ終わった唯菜が話に入る。

「だから話しかけても睨まれちゃうし、仕事の話をしに行くのも望ちゃんだけなの」

「同じ魂外なのに敵視とかするものなのか」




満の純粋な疑問に少し目を丸くした後、優しく微笑みながら口を開く唯菜。

「魂外だって人間と変わらないもの。性格上、苦手とか好意とかもあるものよ」

心にストンと入り込む言葉。満は素直に唯菜の言葉を聞き入れ、共感した。






「でもさぁ拷問部の本部長って外国の魂外だけどめっちゃ腕利きの凄い奴なんだろ?」

理仁と和真も聞きながら話に入る。満が違和感を抱き、質問をする。

「外国の魂外って…会った事ないの?」

そこにいた全員が顔を見合せ、首を横に振った。

「ここは60階だろ?拷問部は地下に部署があるから会う事がまず殆どないんだ。拷問部は夜型の奴ばっかだし、会うのは仕事の話だけだが最近は望が全部やってくれてるからな」

和真が説明し、違和感が消えた満が納得した。






「でも新人の満ちゃんなら望ちゃんが紹介してくれるかもだから会えるかもね」

唯菜が満の肩を軽く叩き微笑む。和真がそれを羨ましそうに見ているのは言うまでもない。

「拷問部の本部長に会ったらどんな子だったか教えてね」

興味がありますと書かれた顔をこちらに向け、目を輝かせる唯菜。

「会えたらな…」

満は少し濁しながら返事をした。

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