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ソウルピリオド  作者: の下
第2章 特別魂外対策本部
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21.戦型2






「では次に飛龍(ドラゴン)型ですがこれはそのままの意味ですね。飛龍(ドラゴン)型は人の形を残したまま変化する事も完全な飛龍(ドラゴン)の姿になるのも自由です」

これも自分ではないなと思いながら軽く聞き始める満。覚える事が多すぎて少し眠くなっているが理仁みたいにはなりたくないので耐える。




飛龍(ドラゴン)型は非常に希少で会う事はあまりない型ですね。性質特殊も合わさっているので子供が狙われて売られてしまう事も多い型です」

では次と言いながら遠隔操作型を指し、説明が続く。




「遠隔操作型は自分の影や物体の影からシャドーを出し操作する事の出来る型です。こちらは動物型や異形型と同じくらい多い型です。ですが今ここには遠隔操作型がいないのでお見せする事は出来ません。申し訳ないです」

少し申し訳なさそうな顔をした紗夜が遠隔操作型の下の文字を指し、説明を続ける。





「次に憑依型ですが、これはシャドーを自分に憑依する事の出来る型です。憑依と言っても"着る"と言うのが正しいかもしれませんがね。こちらもここでは見せる事が出来ません。申し訳ないです」

満はそうなるとここにいるのは大体が動物型か異形型なのかと思いながら聞く。紗夜は最後の文字を指し、説明を続ける。




「これが最後の型で防御特化型です。飛龍(ドラゴン)型よりも希少で生きている間に見る事は無いとも言われてる程少ないです。この型は文字通り防御に特化しており、シャドーが鋼の様に硬く、攻撃を通さないのが特徴です。以上が型の説明です。ちゃんと覚えておいてくださいね」





型の説明が終わったと同時に自分は異形型なのだろうなと思いながら自分の手を見つめる。このままで望に勝てるのかという漠然とした不安が過ぎるが自分にはまだ知らない事があるに違いないと信じ、不安を掻き消す。

だが、そうなると望は尻尾が生えていたので動物型なのか異形型なのかと唸りながら考えていると紗夜が声をかけた。





「型の説明が終わりましたので先程の続き、部署の話をしますね」

「まだ続くのか…」

長い話が終わったかと思えばまた話が続く。疲れからか集中力も切れてきて、眠気も倍増する。

「これぐらいで疲れたのか。お子ちゃまはお気楽でいいな」

疲れている満を見て、望が挑発する。カチンと来た満が望に向かって荒々しい言葉を吐く。



「少し疲れてるだけでまだまだ余裕だっ。これくらい何時間だって聞いてやるから黙ってろ!」

紗夜に向き直り、早く説明しろよと急かす。やはり扱いやすいなと思いながら満を横目で見守った。

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