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ソウルピリオド  作者: の下
第2章 特別魂外対策本部
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19.魂外の型






「ここからは各部署の説明をします。まずは魂外行不部から説明しますね」

紗夜がボードに魂外行不部と大きく書き、説明をしながら主な内容を書いていく。

「行不部は、行方不明になった魂外を探す部署です。行不部に行く者は戦いを苦手とする者が多く、その大半が動物型で探す事を得意とする者達です」

「動物型?」



満が首を傾げて紗夜を見つめる。紗夜が真顔で満を見つめ、望に顔を向けた。望がジェスチャーで教えてやれと伝え、紗夜が少し頭を抱えながらボードの端に書き始めた。

「これは魂外からしたら初歩の初歩。知ってて当たり前なのですが相当浮世離れしていた事を今実感したので説明します。今こちらに書いたのが魂外の型です」

ボードに書いた文字を指し、満がそちらに目を向ける。



・異形型

・動物型

飛龍(ドラゴン)

・性質特殊型

・遠隔操作型

・憑依型

・防御特化型



「こちらが今魂外の使えるシャドーの型です。魂外は各々が使えるシャドーの種類を型として分けており、それを戦型と呼んでいます」

満が難しい顔をしながらボードを見つめる。さっきもだが部署を書いている時も難しい漢字が多く読めないと満は密かに思いながらボードを見ていた。




「おい紗夜。多分読めてないぞ。さっきの部署のも多分読めてないから振り仮名振ってやれ」

さっきまで書類に目を通していた望が気づいたのか紗夜に忠告する。満が少し顔を赤らめながら望を睨む。



「簡単な文字しか教えて貰ってないんだろ。そこら辺も教えてやるから今は我慢しろ」

望がまた書類の整理を始める。満が余計なお世話だと小さく呟きボードに向き直る。

「そうでしたか。それは失礼しました」

紗夜が振り仮名を丁寧に振り、説明を続ける。




「自分が何型か知っておくのも大切な事です。では型について説明していきます。大体の型が動物型か異形型に分かれます。動物型でない者が異形型とされ、その中でもシャドーの性質が変化している者を性質特殊型と呼んでいます。例えば…」

紗夜が寝ている理仁に目を向ける。紗夜の背中から長く黒い腕が伸びた。満が驚きながら伸びていく腕を見つめる。何をするのかと見ていると手が理仁に触れれる距離まで来て、頬を思い切りビンタした。

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