連載を行き来して初めて知った私の創作スタイル
皆さん、ご機嫌よう。
わたくし三屋城衣智子といいますの。
今回は、わたくしの創作について今回気づいたことなどをここに書き記していきたい、と思っております。
よろしくお願い致しますわね?
っぷはー。
オラ、アミーゴ!
今回はちょっと毛色の変わった出だしで失敬です。
連載再開の作品の勘が喉から手が出るほど取り戻したく、寝ても覚めても、主人公な三屋城です☆
そんなわきゃない。
けどちょっと、今回困ったことなどを織り込みながら、論はないただの型の話をつらつら、させてください。
さて。
今実は人生初めて第二章だなんていう作品の続編、カード○ャプターさくらで言えばさくらカード編的なことにチャレンジしていたりするのです。
が。
あれれ?
文体が、迷子、だと?!
書けども書けども、我が作品しっくりこぬ……。
すっかり、作品の雰囲気がわからなくなっていました。
何故でしょうか?
これ、アドバイスを貰って(しかもお相手様なりの、書き方付き! 人に自分の作品書いてもらったの初めて! わほー(嬉))客観的に文章見比べる幸運に恵まれたのですが、全然違う!!
私の文章、固くなってる!!!!
え、餅でもないのに乾燥して固くなったりが、小説であるわけないだろ?
ばっかもーん!
座らんかカ○オ!
文体は、視点その他もろもろで変わるんじゃ!
私の場合ですが。
初作品である一章を書き終わって、次作品はですます(敬体というそう)だけれど一人称、多分ここまでだったら影響がなかったかもしれません。
ですが私はその次にチャレンジをしました。
何にか? というと、三人称にです。
後、一章の文章を見てみると、一人称ですが常体と体言止めで三人称のふりをした一人称で書いていたのです。
これは主人公の性格上そういう感じだったからなのですが。
恐らくそこで、チャレンジした視点が残っていて混ざり、まるで豚汁だか鍋だかわからないごった煮になってしまったのだと、思います。
これだけだとなんなので、実際に修正前後を以下に示してみます。
○修正前
その中へと入った途端、四季折々の花々が咲くであろう生垣や、噴水、四阿が品よくしつらえられ目に楽しい設計となっており。
○修正後
やっと門が見えその中へと入った途端、四季折々の花々が咲くだろう生垣や、噴水が目の前に広がった。
あれは四阿だろうか?
少し大きめのそれは、彫刻のしてある柱があり、細部にまでこだわっている様で目に楽しい設計となっている。
どう感じられたでしょうか?
私には、修正前の方がちょっと自分から遠くに感じられます。
同じ一人の視点ではありますが、感じた心の部分が修正前には無いように感じませんか?
これが違いだったんです。
同じような文体だったので、私自身混乱して違いが最初分かりませんでした。
過去作ざっと読んでも見えませんでした。
人に教えてもらってからは、答えは簡単だった! とびっくりです。
一人称で書いているつもりがすっかり三人称だったのですから。
これ何故混乱しちゃったのだろう? とちょっと考えてみました。
初作品描いてた頃をうんうん唸って思い出してみて。
二作品目の連載で少し苦労した頃を思い出してみて。
世には色々な創作方法の方がいるようで。
映像が浮かぶとか、キャラが勝手に動くとか、うらやま! な方々も沢山いますよね?
私の場合は、憑依型……というよりかはなりきり型だった模様。
そういう結論になりました。
北島○ヤよろしく、その人物になりきって書いている。
再開した挿話でやらかしちゃったのは、まだなりきりが足りなかったから。
二作品目の最初で苦労したのも、まだなりきる感触をつかめていなかったから。
お話を作るとき、いろいろな方法というか、どこからどう作るかってあると思います。
私も色々あって。
小物から広がることもあれば、起転結くらいがざっと思いつくこととか、このシチュ書きたい! という欲望全開っぷりから書き始めることも。
ただ、大抵は一人称です。
理由は多分、私が感情移入したい人だからかな? と今回のことがあって改めてそう結論が出た気がします。
一応プロットのようなもの? はあるんですよ。
踏み台の場合は私の頭の中に。
でんわたはちょーざっくりした年表作りました。
後、それとは別に設定集作ってます。
年表も設定集も書き進めるうちにボリューミーになります。
何故かというと、書いてるうちに設定が増えるからです。
出来事が増えることもあり。
年表については、減ることもありはしま……したかね??
これ不思議なんですが、書いてる途中でたまに「降りて」くることがあります。
パズルがはまる感覚というか。
実はでんわた連載初期、医務室の先生はただの先生でした。
なんの過去もない、普通にいい先生。
名前も最初っから決まってました。
書き忘れていたのは容姿に関する記述だけです。
それは途中で書き加えました。
先生に過去ができたためです。
そして、ああなる。
そんな感じで書き進めた作品なので、踏み台は後での書き足しはほぼなし、でんわたは多分色々増えています。
何はともあれ、十万字はしんどかった……!!
けどいい経験になりました。
ぼっちは多人数会話への想像の幅が狭いと実感しているので、キャラクターが勝手にわちゃわちゃとかしてくれないのです……勝手に動くのは主に変態です。
踏み台の王子なんかほんと、勝手気侭に動きすぎて派生短編連載がある始末。
ある種キャラクターが勝手に動いてくれる、という事象ではありますが、変態……需要、あります??
需要あるならこの先も、変態キャラマスターを自認……うん、しちゃ何かが終わる気がする。
以上、ぐだった私の創作夜咄……夕方だけど裏話の意味を込めて夜する話な単語で語る!
何故なら、「字面が何だかオシャレだから」とかいう不純な動機です、よ。
そんな不純で、語感で決めちゃったりもしてる人ですが、いつも楽しんで……話を盛りすぎました、正確には変態や山場や描きたいシーンはさくさく書けて、それ以外はうんうん唸って書いてたりします。
しますが、生み出される不思議に癒され。
読んでもらえている事を時たまユニークアクセス眺めながら、実感しています。
これからも、よろしくお願い致します。