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8話仕返し先輩と知りたい後輩

今日は学校休みでいつも学校始まる前に投稿するから忘れてたにゃ。(てへっ♪)

「うーんと、どれにしよっか──「何してるんですか先輩」

「うひゃああああ!!?」

「すみません、驚かせてしまったようですね」

「そりゃ耳元で囁かれたらだれでも驚くわっ!?」

「……今…あなたの耳元に直接語りかけています……」

「っ!? やめろぉ!? 耳がぞわぞわするだろ~!!?」

「ふぅ……それで? 買い物ですか」

「……そうだよ、なんかわるいか」

「おや、何やら不機嫌そうですね?」

「誰のせいだろうなっ!?」

「だれだろなあー(ぼうよみ)」

「お・ま・え・だっ!!」

「おおう、耳元で囁かれた」

「さっきのは怒鳴ったんだ! お前の耳はつんぼかっ!!」

「俺の耳は基本、都合の悪いことは全てシャットダウンして聴こえないようにできているので✨」

「それは不良品って言うんだっ!!」 





「──はぁ……せっかくお前に仕返ししてやろうと道具そろえてたのに、これじゃいつも通りの展開だ……」

「? 何か言いました?」

「あ、いや! 後輩は知る必要はない!?」

「そう言われると気になりますが……」

「気にするな!!」

「わたし、気になります!」

「それは何たんだえるなんだ……っていうかっ、お前が知る必要はない! これはわたしの秘密の作戦なんだぞっ!?」

「秘密の作戦?」

「はっ!?」

「わたし気になります!!」

「お、おしえないぞ!」

「わたし、気になります」

「教えないっていってるだろ!!?」

「先輩が教えてくれないから後輩は悲しくなりました、あーあ(泣き落とし)」

「ん……(泣き落としに屈した音)」

「ちょろすぎません?」

「う、うっさい!」

「わあクラッカー、誰かの誕生日ですか?」

「ちがうわっ!?」

「では何のために?」

「それは……こうはいの仕返しのために(ごにょごにょ)」

「なんて?」

「お前に仕返しのするためだよっ!」

「ああ、やっぱり」

「知ってたのかよ!?」

「先輩の知らないことなんて俺にはないんダゼ✨」

「きっしょ」

「すみません、調子に乗りました許してください何でもしますから」

「なんでも?」

「ええ、俺が叶えられる範囲内ならなんでも」

「なら──これを食らえ!!」


 ぱんっ


「ぱん?」

「そうだ、この間もらったからな。その仕返しだ」

「ありがとうございますもぐもぐ……って仕返しって何ですか?」

「? それは勿論おまえに対する日々の恨みを晴らすための作戦だが?」

「恨んでたんですね」

「当たり前だろっ!!」

「でも嬉しいな」

「? なんでだ?」

「こうやって、俺がやったことちゃんと返してくれたからですよ。このパン手作りでしょう?」

「あ、あれだなー? そ、そうだっ! それは勿論っ! 仕返しだからなっ!?」

「でもこれ仕返しというよりお返しでは?」

「えっ、でも“さーちゃん”がこれで良いって……」

「“さーちゃん”ですか?」

「うん、おまえも昨日あっただろ?」

「あー、あの人の提案。確かにやりそーですけど……騙されてません?」

「ぐっ、おまえの反応を見るにどうやらそのようだな……」

「よしっ! では次はさーちゃんさんに仕返しする方法を考えましょう!」

「なんでだよっ!? おまえと作戦なんて立てたくないわっ!!」

「アハハ、コレハテキビシイデスネ~」

「急にカタコトなんなっ!」

「─」

「」











***

「──あちゃー、ばれちゃったかー」

「──でも、仲好さげーにしてるならこれはこれで“作戦成功”だねー♪」

「──もーっと二人の仲が進展するように大作戦考えるぞー……えいえいおー!」

個人的にはクロワッサンが好きですね(誰も聞いてない(にゃっ!))




感想にレビュー!ポイント評価!してくれるとめちゃくちゃ嬉しいぞっ!って先輩が言ってました!!

──あっ、また先輩に怒られそうだから話の続きはまた後で~!(風の後輩)

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