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6話カテキョ先輩と拒否られ後輩

久しぶりでーす(にゃ)


「──で、何でおまえがいんだよっ!!」

「家庭教師を頼んだからですが。……正確には親が、ですが、まさか貧乳先輩が来るとは」

「貧乳言うなっ!? ……こんなところで仕事なんてしてられるかっ! わたしはもう帰るからなっ!!」

「おや、良いんですか? 結構時給良いと聞いてますが……」

「おまえと勉強なんてやってられるかっ! 何を言われるか分かったもんじゃないだろっ!?」

「そうですか残念……折角母が家庭教師さんにと、有名店のケーキ買ってきてくれたのに」

「そ、そんなもんに釣られるかっ!?」






***

「へふにへーきにつはれはわへひゃはいはらなっ!(別にケーキに釣られた訳じゃないからなっ!)」

「俺時々先輩が将来悪い人に騙されるんじゃないかって心配になってきますよ……」

「む、むぐっ……!?」

「せーんぱい」

「……なんだよっ」

「ほっぺにクリーム付いてますよ」

「う、うっさい! ……これでいいだろっ!?」

「あっ袖で拭かない。……ねぇ先輩」

「……なんだよっ」

「先輩って子どもみたいですよね^^」

「喧嘩売ってるのかおまえはっ!?」

「いえっ、可愛いなぁ~、と思いまして」「っ……!?」

「あれ、先輩? どうしたんですか顔膝にうずめて?」

「ずるいぞおまえぇ~~」

「えっ、何がですか!?」

「そういうとこだよっ!!」

「えぇ~……」

「んっ、んん"っ!! よしっ! 後輩勉強するぞっ!!」

「あ、はい。いきなりやる気になりましたね先輩?」

「だってここに来たのおまえの勉強見るためだろっ? ケーキ食べて帰るとかそんな常識知らずな真似できるかっ!!」

「……俺としては先輩の可愛い姿見れたから満足 なんですけどね」

「ん? 何か言ったか?」

「いえ、先輩俺の顔見た瞬間帰ろうとしてたのになぁ、と」

「そ、それは反射的にだな……っ!」

「俺反射的に拒否られるほど嫌われてるんすね?」

「ち、ちがっ……! いや違わないけどっ!?」

「マジの肯定は凹むんですけど……」

「おまえにはこれぐらいが丁度いいだろっ!」

「俺って先輩にどういう認識されてんのっ!?」

「ロリコン!」

「ちがーう! そもそも先輩がそれ言っちゃダメなヤツー!?」



幼女の家庭教師……良いと思います!!

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