表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/36

主要な登場人物(ネタバレ注意)

タイヤー・フマレ


 本作の主人公。

初登場十六歳。1章終了時十七歳。

黒髪、長身、顔立ちは真顔になると父親譲りの好青年だが、普段は惚けた性格が顔に出ており、誰からも顔が良いとは思われていない。

フィーチャースキルは《麦》

異性に踏まれる程に強くなるが、現在は動体視力のみ。

自覚は無いがムッツリなところがある。

無駄に高い身体能力と無駄に高い知能は、学園に入学前の女性関係によって鍛えられてきた。

父親を嫌っていたものの現在は英雄としては尊敬しているが、父親としてはやはり軽蔑している。


魔人族のゼピュロスとの出会いが大きく人生を狂わされ、自分の命を軽んじる節も見受けられる。



◇◇◇



エル・ガーランド


 本作ヒロインの一人。レバティン王国の伯爵令嬢。

初登場十六歳。1章終了時はまだ十六歳。

タイヤーとは幼馴染みのような関係。

燃えるような真っ赤な長い髪に、髪と同じ色の瞳をしている少女。スタイル抜群で細身ではあるが出るところは出ており、タイヤーほどではないが同年代の女性では長身。類い稀なる美人ではあるが、常に怒っている(主にタイヤーに)為に、近より難く言い寄られる事は少ない。

フローラほどではないが、タイヤーを片手で吊り上げるほどの怪力。

フィーチャースキルは《破壊剣神》。怪力を利用して大剣を振り回す。

必殺技は目潰し、喉輪、垂直アッパー、膝蹴り、ジャーマンスープレックス。

タイヤーの父親に母を奪われ嫌っているが、タイヤーはタイヤーと割りきっている。

料理は苦手で味音痴。料理すれば50:50で当たり。もしくは腹が当たる。


タイヤーを偶然とはいえ極刑にしようとした父親と決別。タイヤーと共にレバティン王国を離れる。



◇◇◇



フローラ・ハッシュ


 本作ヒロインの一人。

初登場十六歳。1章終了時十七歳。

エルとは幼馴染み。ハッシュ流武道拳気の師範代。

コバルトブルーの髪に、髪と同じ色の瞳をしている。エルと違い母性と優しさに溢れる可愛らしい少女。背はかなり低いが、エルを超える怪力と胸を持ち、タイヤー曰く普通なら揺れるはずのない状態でも揺れるほど。

エルより怪力だが、全くそうは見えないほど細い腕をしている。

フィーチャースキルは《空前絶後》。十分間無酸素で動き続けられる。

沸点が低くキレると手加減出来なくなってしまう。


ハッシュ流を広めるという名目でタイヤーと行動を共にすることに。



◇◇◇



リック・ランドル


 タイヤーの親友。

初登場十六歳。1章終了時十七歳。

レバティン王国のランドル王家の血筋。王子であり長子でもある父親が外の女性に産ませた子供。

茶髪で、常にヘラヘラと顔も態度も軽薄。

フィーチャースキルは《絶対領域射撃》。スキルで作り出した弓とライフル銃を扱う。

一見アホそうであるが、頭は悪くなく、穴だらけのタイヤーの脱出、逃走計画にさりげなくフォローする。


庶子ということもあり、面白そうというだけでタイヤーについていくことに。



◇◇◇



ミユウ・セレーン


 初登場十二歳。

鳥の獣人。村をゼピュロスに襲われ何とか一命をタイヤー達に助けられる。

腕は無く翼になっており、空を飛べる、と思われる。

胸から太ももまでを羽に覆われており服は着ていない。


未だ夢の中にいる最中、リックによって拉致。無理矢理タイヤー達の逃避に同行することに。本人はまだ気づいていない。



◇◇◇



ゼピュロス


年齢不詳。魔人族で魔神ザハートに仕える。

普段は三角のとんがり帽子を、ザンバラな白い髪に乗せている。

目は死んでいて瞬きをしない。

瞳は大きく吸い込まれそうなほど黒い。

性格は気まぐれで、ザハートの完全復活を目論んでいる。

前回中途半端に復活させた者を探している。

主な武器は鋭い爪。

ミストドラゴンすら一撃で葬る膂力(りょりょく)がある。

歩くことはせず、地面を滑るように進む。



◇◇◇



魔神ザハート


年齢不詳。四大魔神の一人で、“光を奪うもの”と呼ばれている。

ザハートの力は魔神の中でも群を抜いて強い。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ