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第十一部 343~380(秋冬:10月~1月)

343


友人A「あんたってさあ、屠殺とかできるくせにどうして虫はダメなの? 屠殺のほうがエグくない?」


 こいつはなにもわかっていない。

 動物と昆虫ではジャンルがちがいすぎるのだ。

 あいつらは生理的に受け付けない。

 嫌悪しか抱けない。

 友人Aと一緒である。


友人A「……」


 あの、いつもの冗談からそんな傷ついたような顔しないでくれる?

 びっくりするよ。




344


わたし「もしかすると人類というのは滅んだほうがこの星のためになるのでは?」

友人A「……またなにかトチ狂ったことを言い出したわね」


 考えても見てほしい。

 人間は人間以外のものを殺して壊して支配して、まさに星にとっての悪性腫瘍なのでは獅子吼さんからLINEがきたのでこの話は終わりです。

 獅子吼さんを生み出しただけで人類は存続する価値がある。




345


 大学構内。

 パシィンと人の肌を叩く音が聞こえた瞬間、獅子吼さんがハッとした顔で自分のお尻を押さえた。

 なにかを警戒するようにキョロキョロしてから、やがてふぅと安堵の息を吐き出す。

 その背後に気配を消して忍び寄り、両肩に手をのせた。


獅子吼さん「!!!!」

わたし「その反応……またなにか悪戯しましたね?」

獅子吼さん「ひぎぃ!?」

わたし「帰ったらお仕置きですから、覚えておいてくださいね」


 帰ってこなかった。

 ので友人Bの家に突撃する。




346


 わたしは人に誤解されやすいのだけれど、実際のところとても善良で温和で慈悲深い人間なのだ。

 そこのところ、君は理解しているよね?

 うん。うんうん。そう。

 その通りなんだよ。

 なんだ、よくわかっているじゃないか。

 

 覚えていないが、昨夜の専攻の飲み会で、わたしは後輩男子にそうやって延々と絡んでいたらしい。

 今日会ったら、なにを話しかけても光を失った目で「ハイ! ソノ通リデス! 間違イアリマセン! ハイ!」としか答えなかったのはそのせいか。

 後輩の鏡だね、とコメントしたところ友人Aからものすごい目で見られた。

 羨ましかったのかもしれない。




347


 ものすごい調教が施されたボカロ曲を獅子吼さんに聴かせたところ、大変気に入ったようだった。

 これを歌っているのは人間じゃないんですよと教えてあげると「う、宇宙人なのか……?」と愕然としていたので、咄嗟にその口をおさえて「しっ……消されますよ」と言っておいた。




348


 ボカロを知った獅子吼さん、それらの音楽が世の中に溢れていることまで知ると「もしかして地球人類は知らないうちに侵略されてしまっているのでは……?」と戦々恐々していた。


わたし「そもそも人類という種が発生したこと自体……いえ、忘れてください」

獅子吼さん「!?」




349


獅子吼さん「おまえはぁ! もう! おまえはぁ!!」


 怒られた。

 ボカロ関連の虚偽情報がバレてしまったらしい。

 仕方ないのでボカロモノマネを披露して、なんとか許してもらった。

 一緒に聞いていた友人ABからは、あまりにも似すぎていて気持ち悪いと言われてしまった。

 失礼だなこいつら。




350


 獅子吼さんが握りこぶしを作って全部の指の間にポッキーを挟み「ポッキークロウ!」と言って自慢げに見せてきた。

 「これは武器でありながら、いざというときは非常食にもなるのだ!」とドヤ顔でこちらに突き出してきたので、全部貪り喰ってやった。

 

 別に泣かなくても……。




351


わたし「見てください、獅子吼さん。プリッツクロウですよ」


 指の間にプリッツを挟んで披露したところ、目を光らせた獅子吼さんが喰らいついてきた。


獅子吼さん「ポリポリポリポリ」

わたし「こっちにも」

獅子吼さん「ポリポリポリ」

わたし「こっちもです」

獅子吼さん「ポリポリ」


 一箱分食べたあと、参ったかという顔を向けてきたので頭を撫でておいた。

 もうとっくに参ってます。




352


 クッション性抜群かつすっぽり首が埋まって安定感も最高と獅子吼さんに好評のわたし座椅子。

 酔った勢いで友人Bにもやってあげたら、なかなかに好反応だった。

 若干、複雑そうな顔をしていたが。


友人B「私とて……可能性は、ゼロじゃない」


 いや、もう手遅れだと思うよ。




353


獅子吼さん「にゃーんにゃん! にゃーんにゃん!」


 獅子吼さんが朝からご機嫌でネコのオリジナルを口ずさんでいる。

 理由を問うたところ、「ぐっすり眠ってな、お天気がよくてな、朝ごはんがおいしくてな、それでご機嫌にならない理由なんてないだろ?」と言われてしまった。

 眩しすぎて焼け死にそうになった。




354


 ときどき、無償にマックのポテトをお腹いっぱい食べたくなることがある。

 というわけで獅子吼さんと行ってポテトだけどっさり買い込んできた。


獅子吼さん「うう……気持ち悪い」

わたし「……もう油ものは一生食べたくない」


 というのを過去何度も繰り返している。

 人間は欲望には抗うことができない生き物なのだろうか……?




355


 珍しく獅子吼さんが酔っている。


獅子吼さん「われはなぁ、あのなぁ、えへへ」

獅子吼さん「にゃ? にゃ?」

獅子吼さん「ごろごろーごろごろー」

獅子吼さん「ぱいのみだ! ぱいのみもってこい!」

獅子吼さん「ちっがーう! これはポッキーむぐぅ!」

獅子吼さん「ポリポリポリポリ……」


 なかなかに趣があった。




356


 宅飲みしたあと、リビングでそのまま寝落ちしてしまった。

 朝、酷い圧迫感と暑さで目を覚ます。

 獅子吼さんがお腹の上で丸くなり、友人Bはわたしの左足を抱きまくらにして、友人Aは勝手にわたしの右腕を枕にしてだらしない寝顔を晒していた。

 暖房が強すぎたせいか汗だくな上に酒臭かったので、全員裸にひん剥いて風呂場で丸洗いしてやった。

 脱衣所までビッチャビチャになってしまったが、楽しかったです。




357


友人B「話は聞きました!」


 シチューを作りすぎてしまったので食べたい人は来たらいいよ、とグループLINEでコメントしたら、十分もしないうちに我が家にやってきた。

 右手にはしっかり食パンの袋。

 予想通りだった。

 え? もうひとりはどうしたって? 

 もう食べ終えてそこでゴロ寝してるよ。




358


友人A「あんたって料理上手だし、掃除も丁寧だし、っていうか家事全般万能だし、子供の扱いもうまいし、いいお嫁さんになりそうよね」


 お婿さんにだってなれるよ、と一応反論したらとても微妙な顔をされてしまった。


獅子吼さん「で、でもあいつ怒るとむっちゃ怖いぞ……? 鬼だぞ?」

友人B「ちなみにその子供に私は含まれていませんよね?」


 お玉を持って追いかけたらふたりともキャーキャー笑いながら逃げていった。




359


獅子吼さん「我が名はダーク449! 救世主を生みだすべく行われた狂気の実験《堕天使召喚計画》の449番目の実験体にして、唯一の成功作! そして犠牲になった448の同胞に報いるため世界へ反逆した《世界の大敵アークエネミー》! 我に供物を捧げよ!」


 昨日の飲み会での一発ネタ。

 みんなが放り投げたマシュマロを華麗に口でキャッチしたあと、斜め四十五度のキメ顔を作っていた。

 かわいかったです。




360


 友人Bが獅子吼さんと悪戯ばかりしているので今日はお仕置きしてきた。

 具体的に言うと、学食で膝の上に抱っこして一食分あーんで完食させた。

 ご学友から写真を撮られまくっていたので、あとでわたしも頂こう。


友人B「くっ……」

わたし「ころ」

友人B「~~~!!」


 膝をペチペチ叩かれてしまった。




361

 大講義堂での授業が終わり退出するとき、獅子吼さんが入り口付近で盛大にすっ転んだ。

 顔面から、まさに「びたーん」という擬音が相応しいほどに。

 しん、と周囲が静まりかえる。

 うつ伏せになったまましばらくぷるぷる震えていた獅子吼さんだったが、やがて起き上がる。

 鼻の頭は赤くなり目はうるうるしていたが、決して泣くことはなかった。

 ハラハラして見守っていた皆が、わっと拍手した。

 えらいね、よく頑張ったね、と褒めそやす言葉を掛けられながら、獅子吼さんは気高く前を向いて講義堂をあとにした。

 感動した。


友人B「いや、あんたら皆大げさすぎ――あ、いえ、なんでもないです」




362


 獅子吼さんのあんよはちんまりとしていて、かわいい。

 友人Bも中々だ。

 友人Aは無駄に背が高いので、足もでかい。可愛げがない。

 わたしは、まあ、普通である。


友人A「いや、なんかあんたの足の甲ってやたら硬くない?」


 …………。

 まあ、いろいろなものをへし折ってきたからね、と言うと無言になってしまった。




363


 友人Aに大事な話があるの、と言われて家に呼び出された。

 また腐海に成りかけていたので、とりあえず話は片付けてからだと掃除させた。




364


友人A「その……アレが来ないの」


 もじもじしながら言う。

 ……おっと。これは。


友人A「仕送りが、来ないの」


 いつものことだった。


友人A「今月はシチューでお願い! パンの耳ならパン屋でバイトしてる知り合いからもらえるから!」


 注文の多い客である。まったく。


友人B「シチューと聞いてとんできました!」

わたし「お帰りはあちらです」

友人B「なんでひどい! 育児放棄で訴えますよ!」


 誰が保護者だよ。

 仕方なく恵んでやった。

 こいつら、大学卒業してもきちんと生活していけるのだろうか?




365


友人A「ママ! ママ! 今日のお夕飯はなにかな!? 私はハンバーグがいいな!」

友人B「私はコロッケがいいです! 手作り揚げたてのコロッケ!」

わたし「あまり調子にのるなよ」


 卵かけご飯を食わせておいた。

 自作の大根ときゅうりの漬物を付けてやったわたしは、相当に優しい。




366


獅子吼さん「我、大人になった」

わたし「んんんんんん?」

獅子吼さん「最近な、にんじんってもしかしたら意外においしいのかもしれないと思うようになった」


 えらい、と頭を撫でておいた。




367

 

 最近、獅子吼さんが醤油かけご飯にハマっている。

 その名の通り、炊きたてのあっつあつのご飯に醤油をたらして食べるだけの料理(?)である。

 全国から高級お醤油を取り寄せて、どれが一番白米に合うのかを日々研究している。

 目の前であんまりにもおいしそうに食べるものだから、つられてわたしも食べてしまう。

 炭水化物はあまり摂取したくないのに……。




368


 専攻会室のソファに腰掛けて雑談していたところ、獅子吼さんがやってきた。

 獅子吼さんはなにを思ったか友人A、B、わたしの膝の上に順に座っていく。


「ふむ。ちっちゃい」

「うむ。全体的にちっちゃい」

「やはりおまえが一番クッションが効いてるな!」


 ということでいつものポジションにおさまった。

 ……なんだ貴様ら、その目は。




369


 獅子吼さんが前髪が鬱陶しいとぼやいていたので、急遽わたしがカットすることに。

 結果的に前髪パッツンになった。

 はわわ、かわゆい。


獅子吼さん「すっきり! なかなかやるな!」


 意外と好評だったので結果オーライ。




370


 思い切って、わたしも前髪パッツンにしてみた。

 獅子吼さんとお揃いである。


友人A「あざとい……」

友人B「狙いすぎてる感があって正直引きます」


 うるせえ。


照れくさそうな獅子吼さん「へへっ、おそろいだな!」


 圧倒的癒し。

 さすがゴミどもとはちがう。




371


 生協の書店で友人Bを見かける。

 なにか目的の本を探すふりをしながら、平積みされているマンガへちらちら視線を送っているようだった。

 気配を消して背後からのぞきこんで見る。

 百合系のマンガ本だった。


わたし「……へえ」

友人B「ひゅッ!?」

わたし「なるほど……」

友人B「な、なんですか? ちょっと気になっただけですよ? ていうか後ろに忍び寄らないでくださいって、前にも」

わたし「先輩と後輩ものかあ」

友人B「た、他意はないんですからね!?」

わたし「耳真っ赤だよ」


 ふざけてふうっと息を吹きかけたら、声にならない悲鳴を上げて、次の瞬間にはローキックして走り去っていった。

 調子に乗りすぎた。

 てへり。




372

 

 ツン、として友人Bが会話どころか目も合わせてくれない。

 獅子吼さんには「またおまえがなにかやったんだろ?」と言われ、友人Aからは「m9(^Д^)プギャー」されたので尻をひっぱたいておいた。

 しかたないので物で釣ろうと、仲直りの印に受け取って、とプレゼントを贈った。

 昨日の百合マンガである。

 お腹に頭突きされてしまった。

 まあ、こんなときのために服の中にマンガを仕込んでいたのだけれど。

 百合マンガの2巻である。


 結局次の日になるまで口をきいてくれなかった。




373


 リビングで寝転がって雑誌を眺めていたところ、獅子吼さんがこちらにゴロゴロと転がってきた。

 わたしの背中の上によじ登ると肩越しに顔を出して、髪の毛をくるくるしたり、耳たぶをいじったり、首筋をはむはむしたりとちょっかいを掛けてくる。

 スルーしていたら、そのうち背中にのったまま寝入ってしまった。


 一緒にお昼寝しました。




374


友人A「こんな人気のない場所に呼びだしてなんなのよ」

友人A「ていうかそのボストンバッグ、めちゃくちゃデカくない?」

友人A「中を見てくれって、深刻そうな顔してなにを」

友人A「ヒィッ、人!? あんたついに――」

獅子吼さん「なんちゃって! 我でした!」


 紛らわしいことをするなと怒られたので、人間って咄嗟のとき本音がでるよねと言ったら、目を逸らされてしまった。

 いったい、わたしとボストンバッグと人という組み合わせで、なにを想像したのだろうねえ?




375


「い、いやだ! 我は断固拒否するぞ!」


 また悪戯をしたので罰としてペンペンするためにお尻を要求したところ、獅子吼さんは必死になって抵抗する。

 しばらくもみ合ったあと、衣服を奪取。

 刑を執行した。


「うっ……ううう……」


 その後十分ぐらい、お尻丸出しのまま床に突っ伏してずっとうめき声を漏らしていた。

 その様子をずっと観察していると、やがて「お尻が……割れて……しまった。お前が叩きすぎたからだぞ……どうしてくれる」と言い始めたので、反省が足りないですね、と尻肉をつねっておいた。


獅子吼さん「ひぎぃっ!」


 今日はまた、一段とよく鳴くものだ。




376


(着席する)

「いたっ……まだお尻が割れてる」

(歩く)

「お尻が割れてるせいで、擦れていたい……」

(物憂げに窓から外を眺めて)

「お尻が割れてさえ、いなければな……」


 いまだに昨日のことを根に持っている獅子吼さんはウザ可愛い。

 一々こちらの反応を窺ってくるので全力でスルーした。

 お昼ぐらいには飽きて元気よく外を走り回っていた。




377


 ハンバーグが大好きな獅子吼さん。

 「よく考えたらハンバーグをパンに挟んで食べるハンバーガーって最強ではないか?」と突然言い出した。

 そしてぐぅとお腹が鳴る。


わたし「……つまり?」

獅子吼さん「今日のお夕飯はマックでいいとおもいます」


 そういうことになった。(とくにオチはない)




378


友人A「この子が好きなのは私に決まってるでしょ!」

友人B「なに言ってるんですか! この人にしてみればあなたは替えのきく玩具みたいなものですよ! 本当に好きなのは私のほうです! いつも可愛がってもらっているんですからね!」


 わたしを挟んで争うふたりを見て、獅子吼さんが「……なんだこいつら? ヤバいクスリでもキメてるのか?」と顔を引きつらせていた。

 知人からグーグルプレイカード(¥10000)を貰ったのだが、使い道がないのでどっちかにあげるよ、と言ったらこうなってしまったのだ。


獅子吼さん「すんごく悪い顔で争いを眺めてた……」


 意図せず、こうなってしまったのだ。


獅子吼さん「やはり邪悪……」




379


友人B「……(ムスッ)」


 結局ギフトカードは友人Aの手に渡り(最終的にジャンケンした)、そのせいか友人Bが朝からご機嫌斜めだ。

 構おうとすると爪を立てて威嚇の声を放ってくる。

 猫じゃらしで弄んでいるとそのうち獅子吼さんも参加してきて、気づけばコロッと機嫌がなおっていた。

 相変わらずチョロい。

 やたらと甘えてきたので二匹とも両隣に侍らせて王様気分を存分に味わった。

 

 友人Aはお昼頃、爆死したけど他人の金で回すガチャは最高ね!と晴れ晴れした顔でやってきたので、尻をひっぱたいておいた。




380


 慈悲である。

 人が人とうまくやっていくためには慈悲の心が必要なのだ。


 わたしが力強く主張すると、周囲からシラッとした視線が返ってきた。


A「質問です」

 はい。

A「あなたの友達が勝手にあなたのプリンを食べてしまいました。どうしますか」

 慈悲を与えます。

A「……なんて?」

 慈悲を、与えるのです。

A「……ちなみに慈悲が与えられないとそのお友達はどうなってしまうのでしょう」

 きっと、生まれてきたことを後悔するのではないでしょうか。

A「…………」


 しばらく沈黙が続いたあと、脱兎のごとく逃げ出そうとした友人Aを華麗に捕獲した。


A「ごめんなさい! 出来心だったの! あんまりにもお腹が空いてたから!」

 大丈夫。わたしは慈悲深いのです。

 慈悲を与えるのです。

A「ひぎぃー!」


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