プロローグ
ハーレムを夢見た男のなれの果てです
みんな、死後の世界って考えたことある?俺はあるんだな。それどころか、俺は最初の人生全てをかけて、第2の人生の準備をしてきた。俺は、貧乏だったが、自分を高めるためには金をおしまなかった。
そんな俺をみて、みんな笑った。大学をでてからも。または、中年になってからも。そして、また、老人になってからも。みんな、俺に言った。どうして、そんなに自分磨きなんかにお金をかけるんだと。まあ、次の人生がなければ、すっかりかけ損だったかもしれない。まあ、新しいことを身につけるのは楽しかったから気にしなかったけどね。
俺がなりたかったの天下のモテ男だ。ハーレムキングに俺はなる!
そして、第1の人生の終焉が来た。まあ、大往生だよな。一応。
死んで、ちょっとしてから目を開けた俺は確信した。次の人生は楽チンだってね。だって、最初の人生をまるまる準備期間に費やすなんてなかなかできないだろ?
「お、信二か。気がついたか!おめえ、すげえな。次の人生があると確信していた人間なんて、俺の担当ではいなかったゼェ〜。やるじゃん、お前!」
ビシっと親指をたてる神様。次の人生があるとは確信していたが、神様がこんなにくだけた人だったとは、予想外だったな。
「でもよ、お前にな。ちょっとばかし悪いニュースがあるんだよ。それはさ、実はよ。ぷくくくく。お前がいく世界でお前がなるのはサ、女だぜぇ〜。せっかくモテ男になろうとしてたのに、失敗したな。ぷぷぷ。それにしてもジジイがよ、モテるだめのファッション誌って。ハハハハハハ!」
神様、ちょっと酷いだろ!そして俺は次の人生を始めることになった。罰ゲームの始まりだ。
ちょっと可哀想かも