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選択される者が決まる時間

 「お前を選択する」                                       その兄の言葉が俺の頭の中でグルグルと回っていた。                         一応は、聞き取れていたが、                                    理解するのに少し時間を要した。                                  「そうだな。白状しないなら、                                   俺もお前を選択する」                                      友達も言った。                                          ってか酷くね?                                          「俺が犯人だ」と言うまで俺は、                                 こいつらにずっと責めら続けるのか。                                最悪だろ。この展開。                                       「私も選択するわ」                                       恋人まで。                                            「俺もだ」                                           幼馴染まで。                                           「では。選択される者が決まりました。                               圧倒的にあなたですね。                                      あなたにもはや選択権は要りませんね」                               機械音の声が、俺に話しかけた。                                  「ふざけんなよ。死にたくねぇよ」                                俺は必死に叫んだ。                                        しかし、無駄だった。                                       「では、4人の皆さん。                                      UFOを操作して、                                        選択された者をあの穴に入れて下さい」                              「止めろッ。止めてくれッ。止めて下さいッ」                           俺は、叫んで叫んで、叫びまくった。                                「じゃあ、俺がやるは」                                     兄が言った。                                           「止めて下さいッ」                                       俺の声が虚しく部屋に響き渡った・・・・・。    

早くもついに6話です。暇な時に是非読んでください。感想も受け付けています。宜しくお願いします。

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