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ルール説明の時間

 「これは最後の一人になるまでやってもらうゲームです」                      「ゲームだと?」                                         俺は叫んだ。                                           「まず、この5人の中で一番殺したい人を、                             それぞれ一人ずつ選びます。                                    その中で、1番多く選ばれた者には、                                UFOキャッチャーの商品になってもらいます」                          「商品・・・・・?」                                       「天井にUFOがある。                                      それで、選択された者を捕まえ、                                  あの穴に入れる」                                        「あの穴・・・・・?」                                      俺は顔を前に向けた。                                       それと同時にガシャンッ、                                     と音がなると左隅の床に1つ、                                   人が1人入るぐらいの穴が開いた。                                 底は真っ暗で見えなかった。                                    「入れられた選択された者は死刑になり死ぬ」                           「死・・・・・死ぬ?」                                      「UFOを動かす人は選択されなかった者誰でもいい。                        動かし方は、UFOを動かしたい方向を言い、                            UFOで選択された者を捕まえる時は、下ろすと言えば、                       UFOが下に下り、アームが開き、閉じる。                             その時に選された者を捕まえられるか、                               られられないかが決まる。                                     因みにその時に                                          無事捕まえられなかった選択された者は助かり、                           次のゲームに参加できるのだ」                                  「ふざけんなよッ」                                       俺は叫んだ。                                           こんなバカげた殺人ゲームの為に                                  人の命がなくなるなんて最悪だ。                                  誰がこんなことを楽しむ?                                     やはり、愉快犯しかいないだろう。                                 それとも、国の道楽か?                                      ともかく人間は酷い事をしますねぇ、                                畜生ッ。                                             「どうすりゃいいんだよッ」                                   分かってる。                                           死になくなければ生き残るんだ。                                  勝って生き残るしか道はないんだ・・・・・。                            「殺ってやる」                                         俺の目はきっと鋭くなっているだろう。                               生き残る為に。   

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