本エッセイを振り返ってみよう!
私事ですが、11月初週にラップトップがお亡くなりになりました。
息抜きで始めた、本エッセイ『とあるなろう作家の気持ち』。
ひとまず、次回投稿で本エッセイも一区切りです。
気が向いたらそのうち更新するかもしれませんし。次回が本エッセイの最後の投稿になるかもしれません。
この機会にこのエッセイを振り返ってみたいと思います。
気がつけば、エッセイに九十何件も投稿していました。
中にはダイマみたいなセルフレビューもありましたが……。
セルフレビューについては何年後か、なん十年後か。書き手としての作品の軌跡を見たくなったら戻って来ようと思います。
本エッセイは長編小説より評価もいいねも頂けるし、感想も下さるのでついつい十万字も綴ってしまいました。
続けようと思えば続けられるのですが、もうここらでよかろう、という具合です。
エッセイを書く時間も、次回作以降の物語の執筆に充てる予定です。
それでは早速、これまでのエッセイを振り返ってみると、自分の投稿でもとりわけ好き話、というものが存在します。
『日本語って綺麗だよね、ってお話!』
『これが書き手のレベリング!』
『誤用に御用だ!』シリーズ。
『ひらけ、漢字!』
このあたりが私のお気に入りです。
『誤用に御用だ!』はもっと評価されてもいいと思うんですけどね。
記載する情報の精査がそこそこ手間だった記憶があります。インターネット上にも断片的にしか情報がなかったので……。
その甲斐あって、日本語の日常会話で用いられる英語の誤用については、少なくともニ○ニ四年九月時点では、世界で一番わかりやすくまとめられていると思います。
『ひらがな』は物語の書き手に。『英語』は英語学習者に、見せて恥じることはないです。
小説の作法や物語の作法は、インターネット上に、小説家になろうの中にも数多く見受けられました。
その反面、その基礎となる日本語の作法に触れられている意見、記事はあまり多くはない印象でした。あまりにも当たり前のこと過ぎて、意識しないのかもしれませんね。
言葉なんてものは伝わればいいのですが、いかに効率よく伝えるか。
ここでの効率と言うのは、いかに思い描く物語を的確に伝えられるかという点ですね。
例え脳内の物語が面白くても、伝えることができなければ駄作に終わってしまうかもしれません。それを防ぐためには、小説や物語の作法も大事ですが、その土台となる日本語の作法も抑えておいて損はないでしょう。
手前味噌ですが『誤用に御用だ!』シリーズは、筆をとる前の自分に教えてあげたいですね!
業者ガチャに失敗して、以来クリスマスまでラップトップが使えませんでした……。




