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とあるなろう作家の気持ち  作者: 0
自己レビュー的ななにか
74/95

『冒険したくない冒険者の冒険』

作品URL:https://ncode.syosetu.com/n4429jn/


☆冒険したくない冒険者の冒険(ハイファンタジー×冒険)


【概要】

 冒険を辞めたい冒険者が、冒険を辞めるために前人未到の冒険迷宮の最奥を目指す。

 ――明日を生きるために今を命懸けで冒険しよう。


【あらすじ】

 冒険者の中でも冒険迷宮を専門に挑む探索者として、かつては名を馳せた男グリン。

 しかし、その冒険の代償として探索病という病魔に体を犯されていた。

 その病は、定期的に冒険迷宮へ潜らないと死んでしまう。しかし、潜りすぎるとその病は重くなってしまうという不治の病。


 一度は地位も名誉も全てを手に入れた。人生は薔薇色であった。

 その薔薇は枯れてしまった。今では死に怯えながら暮らす日々。


 冒険をやめたくても、生きるためにはやめられない。


 そんな葛藤を抱えながら退廃的に生きていた主人公は、冒険迷宮の探索中に奇妙な少女クロウェアと出会う。

 クロウェアは、探索病を治す方法を知っていると言う。

 半信半疑のグリンだが、目の前でクロウェアの起こした奇跡に説得され、再び冒険迷宮の最前線へと挑むことになる。

 逃げれば死。立ち止まっても死。進み続けた先にしか生はない。


【レビュー】

 主題を読んで字のごとく、冒険を辞めたい冒険者が冒険する葛藤の物語です。


 魔素というものがあるとすれば、きっとそれは酸素みたいなものなんだろうなと思います。

 つまり、場所によって密度の濃淡が変わると思われます。とすればその変化が体に与える影響は大きいでしょう。酸素中毒という症状があるように、過ぎたるは猶及ばざるが如し、です。


 その認識の下で、みんな大好き冒険迷宮(ダンジョン)の輝かしい裏側を表現してみました。


 漫画やアニメで見る冒険迷宮の内部が明るいことがずっと疑問だったのですが、私なりの解答を表現しておきました。いつも個人的に謎だったんですよね。誰がどうやって何のために冒険迷宮の中の明かりを保っているのかが……。


 タイトルは最後まで「探索したくない探索者の探索」にするかで悩みました。

 主人公は冒険者の中でも探索者に類される者、という立ち位置です。

 ただ「冒険する」「冒険を冒す」という言葉は、その言葉自体が慣用表現ですので、最終的には「冒険」にすることにしました。「探索する」だと文字通り、何か探しているのかな? 以外の意味合いを感じづらそうなので。


 連載したら、ヒロインと共に冒険迷宮の最深部へ眠る秘宝を目指す物語となる予定です。


 明日を生きるために命懸けで今を冒険する、そんな物語を読みたい人は是非一度読んでみてください。


明日は『想いを叶えるたった一つの方法』を公開予定です!

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