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とあるなろう作家の気持ち  作者: 0
自己レビュー的ななにか
73/95

『神様が転生』

作品URL:https://ncode.syosetu.com/n2631jn/


☆神様が転生(ハイファンタジー×神様転生)


【概要】

 神様がふたたび神様に返り咲くためにがんばるお話。

 ――ワタシは神だ……いや、ほんとに! ほんとなんだって!


【あらすじ】

 神とは信仰である。

 信仰と共に神は力を増し、信仰の薄れと共に神は力を失う。 


 とある田舎で謳われる一柱の土地神――カミさま。

 その唯一の庇護下の村が山賊に襲われ、カミを信奉していた村は滅んでしまう。

 その際に偶然が重なった結果、カミは人の体を受肉してしまう。

 カミが人の体で目覚めたときには、既に村は滅んでいたあとであった。

 神と人の狭間の存在となったカミ。しかし、腐っても神。神とは信仰という栄養なしには、生きられない存在だった。

 現界して、早々に消滅の危機を迎える元神。

 そこで出会ったのが村で唯一の生き残りの少女タニア。

 彼女の信仰を得ることでなんとか生を繋いだ元神様は、信者を求めてあてのない旅に出る。

 その先で守護者に足りうる者を探して――。


【レビュー】

 転生した神様の物語です。


 元をたどると勘違いからこの物語は生まれました。


 それは『転生者コロ介』の構想を練っているときのことです。

 私は「転生者」について調べました。どういう種類があるのだろうと。

 そこで神様転生について勘違いしていたことを知りました。


 神様転生って、神様やそれに類する存在の手によって主人公が転生させられることを指すみたいですね。 

 私はずっと神様が転生していることだと思っていました。


 じゃあ、「神様が転生させる」じゃなくて「神様が転生する」物語を作ってみようと思い、構想を練り始めました。そして、出来上がったのがこの物語です。


 主人公は土地神様です。名前のカミさまもド直球です。


 物語を書くにあたり、物語を進める視点ですごい悩みました。

 主人公が神だけあって、洒落を利かせて神視点にしようかとも思ったのですが、神様の思考を言語化すると急に安っぽくなるので、三人称または三人称一元視点としました。


 秋の短編祭りに投稿する物語たちのオチは概ね決まっているのですが、その過程は決まっている物語と決まっていない物語に別れます。そして、本物語は後者です。


 連載したら、カミさまが信徒を集めるために立ち寄る先々で、想いを見届ける物語となる予定です。


 人に転生した神様が少女と共に世界を旅する、そんな物語を読みたい人は是非一度読んでみてください。


明日は『冒険したくない冒険者の冒険』を公開予定です!

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