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とあるなろう作家の気持ち  作者: 0
エッセイ的ななにか
7/95

あなたの小説への影響力を語りたい!

作者は猫のプロでも何でありません!

ただの猫好きです! かわいいです!


 投稿した小説への評価とブックマーク。

 これが書き手にとってどのくらい嬉しいことだと思いますか?


 まず最初にはっきり言いましょう。

 ――猫にチュール、だと。


 私も読み専の時に、

『ポイントくれくれー』『ブクマしてしてー』(意訳)

 そういう内容をよく見かけました。


 それでも基本的にぽちったりすることはなかったです。

 完結お祝いでぽちっと、更新が滞ってきたら、

『がんばれーッ!』

 こういう気持ちでぽちぽちしてました。


 書き手が猫だとする。

 評価は水。ブックマークは餌です。


 猫は水に敏感です。

 一説によると人以上に水には敏感であるとも言われています。

 私の知っている猫も水を変えると、水を飲まなくなったことがありました。

 そして"猫舌"と言われるように温度にも敏感。


 つまり、高評価(=いい水)だと嬉しいなー! という感じです。

 高評価を貰ったし、手が空いたら積極的に書こう(=飲もう)という感じに発展します。


 また、人間に限らず猫も食事にはうるさいです。

 読み手としては、スーパーの大容量で売っている最安のカリカリのキャットフードぐらいの気持ちかもしれません。

 書き手としては、それがチュールくらい嬉しいです。カリカリが嫌いな猫はいても、チュールが嫌いな猫はいまだかつて見たことがありません。


 人で例えると、バレンタインの日に貰う異性からのチョコレート、喫煙者にとっての煙草、仕事後に頂くキンキンに冷えたビール。

 明日からがんばろう! とブックマークにはそう思わせてくれるだけの力があるのです。


 もちろん壊滅的におもしろくなかったら、ブックマークをする必要はないです。

 ただその評価、ブックマークが作品の『明日』を作るんです。

 つまり、おもしろいからブックマークする以外に、ブックマークしたからこそ作品に明日(つづき)が生まれ、その結果としておもしろくなる。ということがあり得ると思います。


 小説は書かなくてはおもしろくなりようがないです。


 逆説的に言うと「私の脳内の小説はおもしろいんです。わかってください」

 ――わかっていただけます? 


 私も書き手になって知りました。

 この「え? みんな見てくれてる? それともそんなに私の小説はそんなにつまんない?」感。

 実際のところ、本当につまらないのかもしれません。それはわかりません。


 でも、ブックマークしてくれている人がいると、評価をくれる人がいると私は、

「少なくともこの人たちの期待には応えたい」

 そう思います。


 この行為に名前が必要であれば『返報性の法則』です。

 何かを貰ったら何かを返したい。早い話が恩返し。

 

 他にも誤字脱字の報告は、部活や仕事中の差し入れくらい嬉しいです。

 ――え? 本当に? いいの? ありがとう。もうちょっとがんばるよ。

 書き手をこんな気持ちにさせてくれます。

 評価やブックマークほど長く続くものではありませんが、その瞬間のやる気を高めてくれます。


 これも書き手になってわかりましたが誤字脱字、誤表記はどんなにがんばっても出ます。

 もちろん、執筆中、投稿前に確認はします。でも、出るんです。朝にでる目ヤニのようなものです。書き手の生理現象です。


 ちなみに感想は、異性からの愛の告白くらい嬉しいです!

 意中の人からでなくても嬉しくないでしょうか。少なくとも私は一人の人間として嬉しいです。


犬は幼少期に吠えられ、追いかけ回され、噛まれた過去があるのがトラウマです。

その経験以来、吠える=気性荒い=噛むというイメージが……。

でも、最近がんばって大型犬と触れ合い、初めて能動的に触りました!

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