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とあるなろう作家の気持ち  作者: 0
エッセイ的ななにか
30/95

ぼっち・ざ・なろう!

『ぼっち・ざ・ろっく』いいですよね!

『けいおん!』も当時はこんな感じの盛り上がりだったのでしょうか?


 ――なろう作家って交流とかあるの?


 結論、ないです! ぼっちです。

 零細作家だからかもしれませんが……。いや、きっとそう……。

 

 執筆作業は想像以上に孤独です!


 短編やこのエッセイであれば、大したことはないのですが、それが長編となれば孤独です。


 『オンリーロンリーグローリー』


 そうあればいいのですが現実は、

 『オンリーロンリー×××××』

 その先に何が待ち受けているかはまだわかりません。


 そしてその身をどうするんだ、と。

 闇に守られて震えるばかりです。

 ランキングに呼ばれなかった作品を呼び続けている私がいます。


 正直ときどき、心が折れそうになります

 私がやっていることに意味なんてなくて、ただ時間を無駄にしているだけじゃないのかと。


 目の前の(ひら)かれた道を行くことは簡単です。

 その道を今まで歩いてきた結果、今の私がいます。


 けど! このままじゃイヤだ!


 その気持ちは私にもあります。 


 今を変えたいのであれば、今までと違うことをしなくてはなりません。

 親、先生、学校、職場、会社、社会、世界の言われたことに従い、これまで漠然と生きてきました。


 そうしてできあがったのが私。


 日本は生きていくことに不自由がない国です。

 他国と比較しても娯楽の数は群を抜いて多く、世界中の物語は日本語に翻訳されて手に入ります。


 これは私の知人の話ですが、当時モロッコに留学していた知人は課題のレポート作成に四苦八苦していました。


 ある日、レポートの提出が遅いことを現地の教授に指摘された際に、その理由を尋ねられたそうです。

 日本人は勤勉として知られています。そこに何か理由があるのかと。


「レポート作成に必要な著書を読むのに時間がかかって……」

「それで日本ではこれまでどうやって勉強ができたんだ?」

「日本ではすべてが日本語でした」

「……」


 教授はそれ以上何も言わず、レポートの遅延を認めてくれたそうです。

 日本にいると麻痺してしまいますが、日本語は世界的には公用語ではありません。 


 また、翻訳は完璧ではありません。翻訳者の意訳も多分に入ります。

 例えば、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』。

 そこで登場する「もちのロンさ!」の原文は「Of course I am!」。

 私はおもしろいから好きです。


 人生は好きでもないことに情熱を注いでいる時間はありません。


 それに気づくために随分と遠回りをしてきました。

 それに気づいたからと言って簡単な話ではありません。


 好きなことが、私が得意なことであるとは限らないからです。

 好きなことを、私ができるのかどうかもわからないからです。

 好きなことで、これから生きていけるのかも不明だからです。


 でも、書きます。

 だって私はおもしろいことが好きだから。 

 どうせ死ぬまでに何かをやるなら、私は好きなことをやりたいです。


 私の個性(スキル)は、書き手。

 書くことで物語を紡ぐことができるのが私の個性です。


 個性捨てたら死んでるのと一緒だよ!


『ダブル黒歴史ぼっち弾き語りversion』が一番好きです!

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