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とあるなろう作家の気持ち  作者: 0
エッセイ的ななにか
16/95

異、世、界、ビンゴ!

日本のお風呂は素晴らしいです!


 ――ISEKAI BINGO(異世界ビンゴ)。

 

 まずはこちらをご存じでしょうか。

 4chan(外国版2chan)の外国の方々が作ったとされる、異世界ものを揶揄(やゆ)するビンゴです。

 ビンゴを達成してもいいことはありません。ただ、それを知る人に馬鹿にされるだけでしょう。


 私もこのエッセイを書き始めてから知りました。

 現在執筆中の長編小説が異世界ものと言えば異世界ものの作品なので、せっかく試してみました。

 

 その結果、Free Spaceを除いて、六つの項目に当てはまりました。

 その中で一つ、今後ともに絶対に私の作品に当てはまりつづけるであろう項目があります。


 ――日本のお風呂は素晴らしい、です。


 そもそも書き手である私がお風呂、銭湯、温泉が大好きです。シャワーじゃ満足できません。

 濡れタオルでゴシゴシでも満足できません。


 特に温泉が最高ですね。

 最近はスーパー銭湯や水春といった複合温泉施設ができて、個人的に嬉しい限りです。

 私は夏でも入浴施設へは行きます。そんな人が書く作品です。お風呂は絶対にありまぁす。


 一部の方にはお風呂に入ってない異性が魅力的に映るらしいです。


 私の描く登場人物はお風呂に入っているから魅力的です。

 だから、私はお風呂描写を書き続ける自信があります。

 仮に具体的に書いてなくてもお風呂には毎日入っています。


 ――というかお風呂(・・・)=ほぼ日本みたいなものではないでしょうか。

 三十か国くらい訪れた経験がありますが、そもそも浴室でお風呂を見たことがないです。

 ラグジュアリーな施設に宿泊していないということも関係があるのでしょうが……。


 それにお風呂とインターネットがなく、サブカルチャーが発展してない世界の娯楽は、もう性交渉か闘争しか娯楽が残されてない気がします。そんな殺伐とした世界は描きたくないです。そんな殺伐とした世界で心が綺麗な人間は生き残れないです。


 『ブラックラグーン』のような物語を小説にしようと思ったら、小説家になろうじゃ無理じゃないですか? 暴力描写だけでも、ミッドナイトノベルズかノクターンノベルズへ行かないと。


 この読み手の疑問は海外ならではの疑問点ですね。

 おそらく日本人の方で「あっ、異世界作品で主人公がまーたお風呂に入ってやがる」という疑問はそもそも抱かないと思います。なぜなら、お風呂は入るものだから。


 お風呂に付随して、海外の反応のアニメヒロインに対する不満の声で、

「主人公がヒロインの入浴を覗いてキレる」という意見が複数あって興味深かったです。


 残念ながらどれも理由については述べられていませんでした。

 そもそもその展開が嫌なのか、見られてキレるヒロインが嫌いなのか知りたいところです。


 変態の国(にほん)にいると麻痺しますが、たしかに創作品であっても嫌悪感を抱いて然るべきですね。

 過去に海外ではアニメの表現の規制がたびたび話題になっていました。

 日本では『To LOVEる -とらぶる』のような伝説級の変態(しんし)作品が次から次へと出てくるので、少々のことじゃ動じないです!


挿絵(By みてみん)

泉質だけで言うと、宮崎県の串間温泉の泉質が他の温泉の泉質と一線を画していますので、機会があれば立ち寄ってみて下さい!

異世界でスライム温泉っていうのがあれば、こういう感じなんだろうなあ、と思います!


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― 新着の感想 ―
[一言] お風呂を覗くという展開自体が嫌いですねぇ 私は男ですけど何が面白いのか全くわかりません
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