ポリコレについて浅く語ろう!
息抜きで書き始めたエッセイ書くの楽しい……!
最近何かと話題のポリコレ。
Political Correctness。
直訳すると、”政治的正しさ"。
海外のアメコミが衰退傾向にある原因の一つに、ポリコレが関与している、という話をご存知でしょうか。
なんでもかんでもポリコレした結果、ブラックウォッシュ化、同性愛など物語以外でファイヤーしちゃってもう大変です。
ディズニーでも一時期話題になっていましたね。実写版『リトル・マーメイド』。
あれはポリコレだけでなく、女優さん自身にも問題があったので、余計に事態がややこしくなったようですが。
こちらは今後なろう系にも影響はあるのでしょうか。
また、今後日本のサブカルには、それがどの程度影響を及ぼすのでしょうか。興味深いところです。
アニメでちょっと褐色の肌の登場人物がでると、海外の一部では「黒人? 黒人か?」とざわざわすることもあるそうです。
その割に『アサシン クリード シャドウズ』……。
ポリコレや人種の話題でいつも思うのですが、アジア人蔑視はいいのか、と……。
白黒二元で語られがちですが、黄色人種の席はどこにあるのでしょうか?
日本は島国かつ単一民族国家なのでこの手の話題に、悪く言うと疎く、良く言うと穏やかです。
『Ghost of Tsushima』のように、リスペクトされて作られた作品に対しては嬉しくて喜びます。
決して日本の歴史を題材にされるのが嫌なのではありません。個人的には弥助が主人公でもいいと思います。
――というか『Fate』に代表されるように日本のサブカルが率先して他国の歴史を扱っています。しかも、何故かかわいい女の子にまでしちゃっています。
アサシンクリードの問題は、ポリコレと言えばポリコレなのですが、開発企業側の代表者が当初ノンフィクション扱いしたことが問題ではないでしょうか。加えて、歴史考証の杜撰さ、家紋や文化財の無断盗用、というポリコレ以外の問題も絡んでいると思います。
つまるところ、『この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません』をつけろよデコ助野郎。
私の長編小説ではほんのちょびっとだけ差別ネタを扱っています。
当初は私の実体験に基づく、もうちょっと直接的な表現もありました。しかし、内容を重く捉えられそうなので、そちらは削除しました。知らない人からすれば、読んでいても楽しくないでしょうから。
その点では、日本は素晴らしい国です。
『海外が~』『アメリカが~』ってニュースやインターネットで見ますが、あれは光の部分だけを切り取ってます。しかも特に輝かしい。その分だけ闇もすさまじいですよ。ほんとうに。
差別が当たり前のように散歩していますし。
私の実体験で、金髪碧眼の高身長のお兄さんからハグを求められる機会がありました。それに応じたところ、彼から『You're the mother fuxxer』と笑顔で言われました。
解せぬ……。
もちろん、日本が手放しで称賛できるなのか国か、と尋ねられると『う、う~ん…』とはなります。ブラック企業こわい……。一日十時間も働きとうない……。
それでも、私はなろうも含めた日本のサブカルをエンジョイしているので、日本に生まれて、今の両親の元に生まれて良かったな、と思います。
息抜きし過ぎて溺れそう……。
長編小説書かなきゃ……。




