表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/7

クラシキ ユウキ (壱)

クラシキ ユウヤは七:零零時に目を覚ます。

暗式 雄夜は7:00時に眼をアケル。

クラシキ 雄夜は7:零零時に起動する。

暗式 ユウヤは七:00時に始動スル。

くら式 雄ヤはナナ:0零ジに開始すル。


暗式 雄夜は七時零分に目を覚ます。


頭が痛い。

体が暑い。

ああ、まずいこれは熱がある。

暗式 雄夜は起きてすぐそう直感した。


三十八度三分


熱だ、熱だ、熱だ、熱だ、熱だ、熱だ、熱だ、熱だ、熱だ、熱だ、熱だ、熱だ?

どうしよう徹夜のせいだろうか。ああせっかく勉強したのにこれはあんまりだ。

今日は、学校で、テストだ、ああ、どうしよう、勉強した、頑張って、勉強した、これは、ひどい。

ああどうしよう、どうしよう。

学校に行くべきか?行かないべきか?


必死に勉強したんだ、なら答えは決まっている。


だいたい熱で学校に行ったて死にはしない、人間はそんな簡単には死なないんだ。

よし飯を食べたら厚着して学校にいこう。

まだ十月だがしょうがない。

そうだマスクもつけないと。


:八時ニジュウ分:

:暗死期 ゆウ夜:

:家ヲ出校す:


飯も食べた、マフラーも巻いた、マスクもつけた、準備万端!さぁテスト頑張ろう!


そうして暗式 雄夜は七時四十分に家をでた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ