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尻を揉むッ

生尻揉む!

えーと、舐めます。苦手な方は飛ばして一番下へ。

次話!



御門(みかど)氏よ。手をパンツから抜いてくれねぇか?」


尾方(おがた)の嫌そうな声。


当たり前なのだが、なんだかショックだ。

何がショックか分からんが、ショックで、動けん。


「尾方氏よ。折角なので、堪能させて貰えないだろうか…」

(だく)』も『(りょう)』も返って来ないのは分かっていたが、生尻など普通に生きていたら触れる事などない。


千載一遇のチャンスではないだろうか。

手が勝手にもそもそ動く。


「揉み撫でしながら言いますかねぇ……いいよ。了だ」


私の友人は心が広い。


「では、遠慮なく」


「いきなり思いっきりくるね。そこは遠慮気味にしても、オ!オイイイイイ!」


パンツを下ろした。


生尻登場!


「チャンスは活かさねばなッ」


指が食い込む柔らかさと思ったら、硬くなった。弾力もこれまたイイ。


「思いっきり揉みやがるなッ」

「力を入れると変わっていいな。力を抜いてくれ」

「注文多いィィ」

文句は言うが、やってくれた。


揉み捏ねる。


モミモミ…コネコネ…クニクニ…


「俺、なんか、変な扉、開きそう…」

何か言ってる。


割れ目を開いて閉じて、ぎゅっと寄せて、尻肉の変形を堪能する。


「尾方氏よ。舐めて良いか?」


「はぁあ?!」


思いっきり身体を捻ってこちらを見た。


「……どんな顔してるかと思ったら、これでも真顔かッ」


そんな事より返事は?


スンと気持ちが沈んだ。


「ーーーー好きにしろッ。風呂入ってて良かったよ」

ローテーブルの缶に手を伸ばしている。

腹にクッションを押し込んで、寝そべって、ビールを呷ってる。


完全リラックス。

マグロ状態。なんという潔さ。さすがは我友人、尾方氏よ。


ローテーブルの上には幾つも缶ビールや缶チューハイが転がっている。

私は日本酒も飲んでいた。


二人とも結構飲んでいた。酒には二人とも強い方だ。したたかに酔っていたかもしれないが、至って普通だ。

尻に関して酔いは関係ない。


抵抗感もなく尻肉を舐めた。


尾方はやられるまま。缶を傾けている。


ぺろぺろ、ギュッギュ、モミモミ…


ふぅ…

身体を起こした。

眼下に尾方の唾液まみれの尻。

所々、堪能すべく力が入ったのか薄ら赤くなってる。


尾方の息遣いがおかしい。


「どうした?」

「なんでやろ。前がヤバい…」

AVはリピートで頭からまた回ってた。

喘ぎ声が喧しい。


「AV流れてっからじゃないのか?」

「俺、女の気分?」


「…………」

「…………」


「風呂入る?」

なんだか仕切り直しというか、マズイ事になってたので、スッキリしたい。


「お?終わった? 入るわぁ〜」

尾方がテスト明けのような明るい声をあげる。

中途半端に脱がしていたスエットと下着を脱いで、立ち上がった。


「私も入りたいんだが」

「あー、狭いけど一緒に入るか?」


徐に自分もスエットを脱いだ。

「入る。イイを汗をかいた」


「その発言キモいんだが。そのパンツも。何からツッコンでいいか分からん」

尾方が私を見て、困惑気味だ。


なんだ? 入らんのか?

「先入るぞ」


「いつからTバックなぞ履き出したんだよぉ〜」

後ろで声がする。




風呂!


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