後日】考える尻ッ
フッとね(⌒-⌒; )
久々に尻ッ!
この気持ちをなんて言ったらいいんだろうな。
今日も尻を撫でられて、否、揉まれもしてるな…。
もう、慣れて…慣れない。
こんな事きっぱり拒否すべきだと分かっている。いるんだが、このゾワゾワする感覚が止めさせる機会を邪魔をする。
そうだよ!
気持ちいいんだよ。コイツの手が!
講義室の片隅、尻の辺りが周りから死角になる最近の定位置。
ハァ〜、終わってるよな。
横を見れば、真顔で講義を受けてやがる男。
手は別の生き物かってほど多彩な表情を見せてくるのに…。
今は、後ろにあるから見れない。感覚だけでこの手を感じるだけだが、俺は、コイツの手が、なんて言うか…好き?だったりする。
男らしい手ではあるのに、指がスラッとしてて、男の手だから、節がしっかりしてたりするよ。でも、なんて言うか、色気みたいなのもあって、見てて嫌な気はしないんだよな。
それが今俺の尻をを撫で回して、揉んで……。気持ち良くさせてくれる……。
こんな事やめよう。
やめた方がいいんだ。
歯を食いしばって、耐えつつ、横の男の腕を触る。
手の動きが止まる。
ゆっくりこちらを見て、僅かに微笑んだ。
『なんだ?』と訊いてる。
触れた腕をそっと離す。
『なんでもない』と返してしまう俺。
パックジュースを二人で横並びでベンチに座って飲んでいた。
次の講義までの時間を潰してる。
ストローを噛んでいた。
隣にはいつものアイツ。
いつもの状態なんだが、真顔のコイツの目が何を追っているか俺は知っている。
これは、浮気と言っていいのだろうか。
尻愛好家であり、尻研究家の彼には当たり前なんだが、最近してなかったのに…。
俺の尻だけでは足りないのか。
カジカジと噛んでしまう。
人間観察ならぬ尻観察。
今までは何にも感じなかったというか、人様の迷惑にならないように周りに気を配ってたのだが、今は、こう……もやもやする。
尻がムズムズする。
手を見てしまう。
えっ?
えっ?
えっえ???
ないないないッ!
変態に侵食されてきたか?!
俺は尻を揉まれたいとかないぞ!
撫でられて、なんて思ってないぞ!
ないったらないッ!
「どうした? 顔赤いな。熱? 風邪か?」
手が伸びてくる。くるぅぅぅ〜ッ。
うきゅぅぅうう!変態キライ!
避けるように立ち上がった。
「なんでもねーよ。先行くッ」
キョトンと心配顔でこっちを見遣って来た。
『怒った?』といった感じだ。
ああ、もうッ!
コイツは嫌いじゃないのッ。
昔から俺のちょっとした気配に割と反応するコイツ。
コイツは悪くない。
悪い気はするけど!
心配してくれてるのに…。
あああ!
腹が立つ!
分からない自分自身に腹が立つッ!
なんかくっつきそうで、くっつかないな…。
これはこれでいいかな…( ̄▽ ̄;)
気分が上がりが悪かったかな。上手く振り切れた表現が出来んかった。まだまだ勉強だすな…。
ライト(コンサートとかのアレ)のダンスようなキレッキレのが書きたい…願望っす。
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