野生のおばちゃんが現れた!
なかなかギャグまでは混ぜることができません。
文章書くのはやっぱり難しいです。
改善点などが指摘いただけると幸いです。
ん?なんだここは?地面が近づいている?確か俺は魔王を倒して、そして、どうなったんだっけ?うーん分からん。
「とりあえず、落ちるのを止めないとな」
俺は腕を横に振るった。すると風が起こり、落下速度が少し緩やかになった。そして何度か腕を振るい完全に落下する速度をなくし、地面に着地した。俺は今の状況を確認する為にスキルを確認することにした。
「スキル:ステータス」
このステータスは女神から授けられたスキルというもので、一般人には普通備わっていない力をレベルを上げることで飛躍的に上昇させることができる能力だ。
また、本人の状態を確認することができる便利な機能でもあった。そして俺の目の前にはステータスが表示される。
ライン・ディクレイン
男 21歳
称号:勇者 重度のシスコン
LV 87
HP 12000
MP 500
STR 212
DEF 200
AGI 199
DEX 180
INT 28
MND 200
LUK 35
スキル
聖剣 浄化 拳打 瞬足 ステータスアップ 言語理解
うーん。特におかしな所はないな。いや、あるか。なんだよ、重度のシスコンって。別にシスコンじゃないだろうに。
「とりあえず魔王を倒した時とステータスは変わってないな」
若干?すこし?ステータスには不満があったが自身に変化がなかったことに、安堵した。そして少し頭が冷えると今の現状について思い当たることがあった。
ーーー女神
惑星エッダを見守っているといわれ、勇者などがエッダに存在するのは女神の恩恵を受けたからであると言われる。そして俺は実際に女神にあったことがある。この超常的な状況はやはり、女神が何かしたに違いないと考えた。
俺は辺りを見回した。地面には目の揃った砂が敷いてあり、普通のゴツゴツした岩肌などは見当たらない。そして極め付けは、貴族の屋敷の倍ぐらいはある建物のようなものがそびえ立っていた。その建物の特徴は異質で、外壁が白く、岩ではないが、木や鉄でもない不思議な素材でできていた。またその建物の外壁には羅針盤のようなものが掲げられていた。
改めて自分の状態を確認しようとステータスを見ようとしたところで自分の格好がいつもの聖騎士の鎧ではないことに気がついた。
首には奴隷の鎖が布のようになっており巻かれており、貴族でも着ないであろうその服装の胸あたりには呪いの紋がなされている。
その服装を他人から見ればただの学校指定のブレザーであったことは明白だっただろうが、今のラインにとっては異物で不安を煽る材料でしかないだろう。
「こいっ、聖剣」
とにかくこの不安を解消したくて俺は相棒を呼び寄せ、近くにあった箱を切り刻んだ。バシュッと音がしたかと思うと、いきなり放電を始め、ゴゥと大きな音がしたと思うと近くの木が燃えていた。
切り刻んだものはいわゆる蓄電器のようなものでした。
「なんだっ?これはまさか火の精霊、イフリートかっ!」
イフリートとは火山地帯に生息する巨大な猿に角が二本生えていると言われる伝説の精霊だった。
清々しいほど勘違いをしていたラインを誰もツッコム人はいない。いきなり変な世界に連れてこられ、何か斬ったと思ったら、急に発火しだしたら誰でもパニックを起こすだろう。
俺は何も考えられなくなっていた。頭が真っ白になり、本能だけが逃げろと警告していた。しかし体が動かない。動くことを拒否するかのように震えるだけだった。動く代わりに口から漏れた言葉は
「はっ、ふ」
なんの意味もなさない言葉だけだった。
—————————————————
数時間後
近所のおばちゃんが消防車を慌てて呼んだ。近所のおばちゃんは人当たりが良さそうな雰囲気で消防の方々に頭を下げて回っていた。そのおばちゃんは相良というらしいことは消防の方達の会話を聞いていれば自然と分かった。
そして全ての人に頭を下げ終わったのか、すごい形相でこちらに向かってくるのが見えた。この時俺が考えていたことといえば、水を吐き出すヘビについてだった。あのイフリートを鎮めるだけの力を持った水を吐き出す聖獣は相当躾けられたものであることは想像に難くなかった。人に手名付けられた聖獣は初めてで、自然と頭を下げてしまった。
そんな中、野生のおばちゃんが現れた!
「あんた!何やっているんだ!今日は星を見に行くだけだって言ったじゃないか!ほんとはキャンプファイヤーでも見たかったんか!別にキャンプファイヤーが見たいなら見たいでいいんだ。だけどね、人様に迷惑をかけて、あまつさえ、学校に迷惑をかけるところだったんだよ。ちゃんと反省しているんだろうね?って
ちゃんと聞いているのかい!?」
おばちゃんはマシンガントークを繰り出した!
ラインのHPは700削られた。
えぇーなんで俺こんなこと言われなきゃならないんだ?とは思ったのだが、おばちゃんの様子が怖いので少し怯んでしまった。少しちびりそうになってしまっ
た。
そして俺は言い返すべく言葉を探して声に出した。
「そもそも、あんた誰?」
ラインの反撃、おばちゃんの攻撃力が上がった!
おばちゃんの顔はさらに険しくなり、言葉は言語理解がなければ聞き取れないほど早くなっていった。
「あんたねぇ、ふざけてんの、やっぱり反省してないね。だいたいあんたのボケがそんな早く来るわけないでしょ、あんたはいつもいつもー
はい。これ以上聴いているとHPが0になりそうです。
俺はそっと視線を逸らして現実逃避することにする。ーーーラーナに白蛇様のこと話したら喜ぶかな。
ラインは消防車のホースから妹のラーナのことを考えて現実を見ないようにした。
はい、おばちゃん登場です。
と言っても会話が思いつかなくて端折りました。
読んでくださった方々に心より感謝申し上げます。




