《世界観と主要登場人物》
え、今更……という感じですね。
キャラ多くて私も管理できなくなりつつあるので、とりあえず主要な人物のみ書きます。
他は、【一章の登場人物】【二章の登場人物】……【n章の登場人物】という感じで追加していきます。
とりあえず、次は一章の登場人物です。
纏め終わったら順次更新していきます! あと、キャラの云々が変わったときにも更新していきます!
《世界観》
なつめたちのいる世界はゲームの世界。
セナは《現更生世界管理神者》という役職で、この世界を一人で管理している。
この世界とは別の世界には、セナとは違う管理者がいるらしい。
――プログラムで構築されたとは思えないほど、現実的な異世界。
その世界にいる人間は人格を持ち、魔物の中には自由に話す種類もいる。
また、異世界っぽい設定が、《その世界に関した世界にいるものは、タレント能力》というユニーク能力を持つこと。そこだけは大体現実的じゃない。
タレント能力によって、ステータスや覚えるスキル、魔法は変わってくるが、スキルは無限大に作られるらしい。だが、魔法は有限で、同じ魔法を覚える者も多数。
たまにスキルも被ることがある。
魔物にもタレント能力はある。ただ、同族だと被ることが多々ある。その中で被らないタレントを持った魔物が、魔物の群れの中で上に立つものとなる。
また、このゲームの中で構築された世界はいくつもあり、全ての世界にタレント能力は存在する。
なつめと哉太の世界からは、二人以外誰も来ていない。
他世界との時間の流れの違いがいまいち分からない。
あと、この世界に関わらず、全ての世界に【コマンド】が存在する。
【登場人物】
≪柴式 なつめ≫
今作の主人公の一人。ヒロインじゃない、主人公。
日本に住む健全な女子高生。
年齢は16歳で、髪は長く、色は大部分が黒だが、ほんのり茶色。目の色は黒か茶か、どちらかというと茶色で、学校ではそこそこ友達がいる。そこそこ……。
父親は岐阜県出身で、母親は福島県出身。
父親は癌で倒れ、姉は東京へ行き、今は母親、兄、自分の三人で、福島県で生活している。
兄は何故か大学を休学したりなんだりで、結局大学を辞めて家に戻り、ずっと引きニートの生活を続けていた。(リアルでは今働いてます!)
兄のことはそこまで好きじゃないが、ゲームの話だけでは盛り上がれる。
小中高と健康に成長してきていたが、セナ(後述)がくる少し前から、深夜にいつの間にか学校の門前まで来ていたり、近くの山の中を歩いていたり、奇行が見受けられたそう。
ちなみに、その記憶はなつめ本人にはない。
ただ、毎回誰かに呼ばれたと思ったら目が覚めると本人は言っていたとか。
何が転生なのかよく分からないけど、異世界にきてからなつめの症状は少し安定。
タレント能力は≪極☆ヒーラー≫。
(今更思ったけど才能能力ってなんだろうタレントだけでいいじゃん……)
回復、体力に関するスキルや魔法を主に覚え、攻撃魔法は少し覚える。
なつめに関しては、コマンドである【マジッククリエイト】をある特定の条件下で発動することができるため、一人の時は、正直タレント能力がそこまで関係ないものとなりつつある。
融合魔法はお手の物。
なつめは何故だか確定融合可能。
≪柴式 哉太≫
主人公であるけれど、兄視点はたぶんもうやってこない。
24歳無職。髪はぼさぼさで、全然風呂に入らないから、Gがほとんど出ない地方に住んでるってのに、部屋にGが出てきた。これは本当です。
部屋も超臭かったです。今は喚起してるおかげで少しだけ良くなったけど、正直まだ無理です。
タレント能力は≪皆無EX≫。
本当に、何もない。
覚えるスキルは一応あるが、使いどころが極めて少ない。
魔法は自分で覚えた方が早そうな気がする。
一応装備は新しくしたものの、戦い方が分からないため、弱い。
船での戦いはよくやったと思う。
一応、異世界に来てからは少し働くようになった。
正直、外に出るようになったことだけでも、なつめにとっては大きい出来事だった。
以上。
≪メル=アクスフィーナ≫
これが本当のヒロイン。
ずっとついてくる。
母は元勇者のマグ=アクスフィーナ。
いかにも魔法使いっぽい紫色のとんがり帽子や服を着てるってのに、何故か物理が強すぎる少女。
歳は何歳だっけ? もうなんでもいいや、とりあえず結構いってるんです。
魔法使いって歳がよく分からないんですよ。たぶん、メルの実家に行くときから、そこの話が終わるまでのあたりに、歳の話があったようななかったような……。
マグ(後述)に認められ、なつめたちについていくことが許された。
タレント能力は≪必中≫
物力行使の彼女としてはうってつけの能力。
どんなに頑張って外そうとしても絶対に当たるという無慈悲なタレント能力。
「みんなと離れる夢を見た」
悪夢の原因はマグのせいと言われていたが、果たしてそれだけか……?
≪セナ≫
なつめたちが来た世界の管理者。
なつめ宅に届けられた荷物の中から飛び出してきたウサギのぬいぐるみを操っている。
何故、現実世界でもぬいぐるみが操られたかは本当に謎。
昔は世界観に浸りたいがために、魔王の配下につき、召喚士として魔王軍の第一幹部をしていたが、勇者の四人にメンタル的にやられ、もう嫌だという事で、星占い師の仕事を始めた。
イリアとの仲はそこまでよくない。心を傷つけられたから。
本当はガイルともあんまり関わりたくないし、マグとも関わりたくない。心を傷つけられたから。
タレント能力は≪ベクタル反射≫
わかりやすく言うと ――――→|\(^ ^)/
←――――| / \
こういうことです。つまり反射します。
ただ、自分と同族のものに対しては、攻撃を反射することができない。
メンタル弱者の彼女との相性は全然ダメ。怖くて前に出れないそう。
ただ、星占い師になることを決めてから、ちょっと細工をして、魔物の攻撃を弾くようになった。
彼女自身の異世界におけるプログラムを書き換えれば、別のタレント能力を作れるはずなのに、なんでやらないのか。ゲームバランスを保ちたいからなのか。
実際の姿は、絶対に現実世界にはいない姿である。
イリアと来ている服装は似ていて、髪はくるくるパーマの白髪。
スキルや魔法は不明。
昔は反射と召喚魔物【ルナ・サン】(後述)の力に頼りっきりで全然力をつけていなかったため、勇者四人には精神的にぼこぼこにされた。
その後、星占い師になり、星占い師教習で『星占い師自体の実力は相当なものが必要』という話を聞いてから死に物狂いで修行し、現在では、現魔王と一人で対等に戦えるくらいに強くなったと自負してる。
なつめたちに、ぬいぐるみの状態でそれを自慢した後、ぬいぐるみから本体へ意識を戻し、自分の館の屋根に登り、自分を蔑んだ目でみるように見えた月に向かって、彼女は『この力を最初のうちに持っておけば、あんな酷い負け方することなかったのにって言いたげな表情で私を見るな』と、何度も何度も呟いていたらしい。
とんでもない能力があったって、それを過信しすぎるのはいけない。
≪マミ≫
自称探偵の女性。
彼女は何者か――それはまだ先の話。
タレント能力は≪創造≫。
様々なものを作ることができる。
不明な点はいくつもあるが、一つ分かってることは、番号によって創造できるものを管理してるということ。
次は【一章の登場人物】です!
早めに書いて円滑に話を進められるように努力します!