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叶わぬ恋  作者: 玖々廼馳 蒼
9/19

修学旅行4・5日目

朝6時起床。

私は、早く起きて皆が起きてくるまでに準備をすませた。

皆は準備を済ませてバスに乗りゆっくりしていた。今日の予定は神社に行き自由行動をした後、バスで空港まで行き飛行機で戻り、そこから2つのバスに分かれて駅の前まで連れて行ってもらい解散という予定だった。

神社には、たくさんの人がお参りをしていて、神社に行くまでにもたくさんのお土産屋さんが並んでいる。

私は、神社にお参りをした後、お土産屋さんをじっくり見てまわった。

家族に渡すお土産を買い、バスに乗って荷物の整理をした。バスの中でおやつ用に買ってあった物を食べながら隣に座っている佐藤さんと話をしていた。すると、佐藤さんが静かに私に話しかけてきた。


佐藤:「ねえ相川先生今、寝てるよ」

椎名:「嘘マジで」


後ろを見たら本当に寝ていた。私は正直相川先生の寝顔をはじめて見たので驚いたが、しばらくその寝顔に見とれていた。


椎名:「かわいいね」

佐藤:「うん」

椎名:「赤ちゃんみたい」

佐藤:「それは無いよ」

椎名:「そうかな?それぐらい可愛いよ」

佐藤:「べた惚れだね?」

椎名:「うるさいな。先生には内緒だよ?」

佐藤:「わかった」


そうしているうちにバスは空港に着き私たちは飛行機に乗って自分の席に着こうと移動していると、そこは相川先生から遠く離れた席だった。私はしょうがないと思いながらも席に着こうとしたら一人の男子が私に話しかけてきた。


男子:「ねえ 俺の席と交換しない?俺あそこの席なんだけどダメ?」


男子が指す方向を見てみるとそこは、相川先生のななめ後ろの席でしかも窓際だった。

私は、なんてラッキーなんだろうと思いながらもその男子と席を変わった。私は、安心したのか席についてしばらくしたら眠ってしまった。


5日目。気づいたら外は朝だった。

機内の朝ごはんを食べて少しすると空港に着いた。到着した後しばらく先生方の話を聞いて解散していった。

私は、家族に迎えのメールをして到着するまで眠っていた。

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