いざ、新天地『シンラ』へ
やべぇ、プロット作んなきゃ話しかけねぇ…
次投稿少し遅れそうです。(もうすでに遅れている模様)
1ヶ月はかからないと思います。…たぶん。
まぁ、気長に待ってください。
というか、改投稿したい。
色々と矛盾とか説明できてないこと多すぎてもやもやする。
まぁ、時間ができたらちまちま改投稿していって改投稿版そのうち出せたらいいなと思います。
とりあえず、現状必要になるであろう食糧や備品類を補充するため買い物へ出ることにした。
私たちの正体を魔族だと知った人たちから冷たくあしらわれることを覚悟していなかったわけではなかったがその期待は裏切られた。
店で不通に買い物させてくれたのだ。
食糧を買ったところの店長に聞くと
「いくらあんた等が魔族としたって、あんたらに助けてもらったことに変わりは変わりはねぇからな…まぁ、そうは思ってねぇ連中のほうが多いと思うが気をつけてな」
そういわれたときに、私は思わず涙が出てきてしまった。
軽く店長に礼を言った後、別の備品を買うために店を回った私たちは何とか買い揃えることができたが通りなどでは露骨に私たちのことを嫌がったりしている人がいた。
中には
「なんでまだここにいるんだよ、魔族どもめ!」
私たちに聞こえるように言った後、石を投げてくる人たちもいた。
その時に、石が私に当たりかけて楓とロイズ、アルベルトが切れそうになって宥めるのに体力を使ったのは言うまでもない。
◇◆◇◆◇
――翌日
「さてと…準備はこのぐらいでいいか…」
「そうだな、5人だから食糧が少し心配だが現地調達でもなんとかなるだろう」
私たちは出発準備を終えて、宿屋から門に向けて歩いていた。
早朝なので人通りも少なく、ちらほらと見かける人も畑仕事をしている人ばかりだ。
もう、この街の土は踏めないことを思うと少し寂しくなった。
そんな気持ちで門の前まで歩くと少ないが人がいることが分かった。
私たちのことを待ち伏せして、嫌がらせでもしてくるのかと思ったらどうやらそうではないようだ。
何人かは緊急依頼の時に一緒に戦っていた冒険者のようだ。
その中から一人、大柄な男が一歩前に出てきた。
ガイストや楓が少し警戒したことがわかる。
アズベルトやロイズは私を守れるように立ち位置を変えた。
「警戒しないでくれ…てのは無理な話だよな。そのままでいいから俺たちの話を聞いてくれ」
代表として出てきた男はどうやら武器を持っていないようだったが、徒手空拳で戦う者もいないことはないため警戒は緩めない。
男は頭を下げた。
いきなりのことで反応できなかった。
男は言葉を紡いだ。
「緊急依頼の時俺たちを救ってくれたことを感謝する。ありがとう」
男がそう述べると、後ろの人たちも頭を下げた。
「あんたらが魔族だって知った時は驚いたが、それでもあんたたちが俺たちを救ってくれたことには変わりねぇ」
「そうだ、街の奴らがどうこう言おうが関係ねぇ!」
「あんたらは俺たちを救ってくれたんだ」
冒険者として命を懸けているからだろうか、命を助けてくれた相手に敬意を示すのは…
私は目頭が熱くなり一筋の涙を流した。
さらに男が言う。
「しばらくしたらもう一度この町に来てほしい。もう一度あんたらが来た時までに俺らが街にはいれるようにしてやるからよ…そしたら、一緒に酒でも飲もうぜ?」
私は思わず泣いてしまった。
ここ数日で泣きすぎかもしれないが本当にうれしかったのだ。
パーティを代表して楓が礼を言う。
「えぇ、そうなることを祈っているわ。お酒を飲むときはあなたたちのおごりね」
「おう!あんたらの分ぐらい俺らが払ってやるとも!」
男は豪快に笑った。
そうしたことがあって、私たちはリーズブルの街を旅立った。
のちにこの街は、対魔族最前線街から魔族領との交流の最重要街になるのはまだ知られていないことであった。




