仲間が増えた
もう・・・サブタイトル思い浮かばない。
まぁ、いいか。
「ん・・・」
「あ、ソフィア起きた?」
段々と、視界がさえていき木の天井が見えてきた。そして、隣に楓が立っていた。どうやら、宿屋かどこかのベッドの上にいるようだ。私は、少しだるい体を無理やり動かして上半身を起こして楓の方を向いた。
「・・・心配かけてごめんね、楓」
「いいよ。ソフィアが無事だったら・・・」
「ありがと・・・あ、楓ちょっといいかな?」
「ん?何?」
「私が眠ってからどれくらい経ったの?」
「あぁ、今日で「ソフィア様ー!」・・・」
そういい、赤い髪を揺らしながら女性がつっこんできた・・・もちろん、アルベルトだ。上半身だけ起き上がっていたから、アルベルトの突進に耐えられずベッドに倒れこんだ。
「大丈夫ですか!?」
「うん、少し体がだるいけどね」
「よかった…」
「アルベルト…私が先に話していたんだけど…」
「いいじゃない、カエデのケチ」
「はいはい、後で好きなだけ話していいから…あ、そうそうソフィアが寝てから今日で3日よ」
私は、その後楓から3日間であったことを聞いた。ガイストがニビランを倒したことや、リーズブルの街であった一悶着、楓と勇者の決闘の話なんかを聞かせてもらった。何故か決闘の理由をはぐらかしたときに、アルベルトの顔がちょっと苦々しくなったのはなぜなんだろう?わからない…
「ん?起きたのか?」
そういい、ガイストが入ってくる。しかし、ガイストの後ろからもう一人男が入ってきた。
「楓、ガイストの後ろにいる男は?」
そういい、私は楓に聞いた。身長はガイストと変わらないぐらいだろう。
顔は整っており、腰に剣を携えていて隙のない立ち振る舞いをしている。
一目見て分かった、強者だ。
おそらく、ガイストレベルの…
「あぁ、彼?彼は巷では勇者って呼ばれてるロイズよ」
「ロイズだ。まぁ、なんやかんやあってお前の旅に同行することになったんでよろしくな」
「ソフィアです。よろしくお願いします」
微笑みながらそう言うとロイズは赤面し後ろを向いてしまった。
……私なんかしたかなぁ
若干傷ついた私だった。




