再生
予約投稿です。
来週の29は受験だぁぁぁあああああああああああああ!!!
「...」
私は無言で剣に付いた血を払う。
剣を腰の鞘にしまって、ガイストの方を振り向こうとした時...
モゾ
ニビランの死体が動いたように見えた。
「カエデ!!」
ガイストに声をかけられ、反射的にその場を飛び退く。
着地して、私がさっきまでいたところを確認すると...
肉塊がモゾモゾと動いて、徐々にだが確実に再生していってニビランの形をなした。
「肉塊にするとかひどいよね。僕の再生能力がなかったら死んでたよ」
ニビランは、口元に不適な笑みを浮かべゆらゆらと笑っている。
「ぶち殺しだ!」
ニビランが、魔物の死体、人間の死体などの死骸を吸収していく。
そして...
「この姿になるのも久々だな」
吸収し終えた後のニビランは、右腕全体にゴーレムの石が張り付いていて背中からは片方鳥の翼で片方青白い手が大量に生えていて、左腕には魚などにある鱗がついていて両足は、右足が赤色左足が黒色になっていた。
そして、その場には私達パーティとニビランだけになっていた。
「さぁ、始めようデスマッチを...」
そう言い、ニビランは地を蹴り飛び上がった。
そして、右腕を大きく振りかぶり…
「ふん!」
振り下ろした。
ブチブチブチと音を響かせ右腕についていた、ゴーレムの石を飛ばしてきた。
「起動土魔術、サンドシールド!!」
アルベルトの声が聞こえたと思った瞬間、砂…いや、正確には岩だろう。壁が出現した。
壁は、楓の2m程前に発生しておりニビランの打ち出したゴーレムの破片は全て防がれた。
「ありがとう、アルベルト!」
「油断はしちゃダメ!」
アルベルトの注意が飛ぶが…
「そうだね、油断はダメだ」
振り向くと、こちらに飛翔してくるニビランの姿があった。
「な、いつのまに…」
アルベルトが驚く。
そして、楓もいきなりの事で対応が遅れる。
「まず一匹!」
無常にも左手が、横たわっているソフィアに向かっていた。が、楓はソフィアの前に立ちふさがる。
そして、楓が痛みに耐えようと目を硬くつぶる。痛みがくるその瞬間のために…
しかし、どれだけ待っても痛みはこない。
恐る恐る目を開けて、後ろを向くと…
ぶっ飛んでいるニビランと、剣を振りぬいた形でいるガイストが目に飛び込んできた。
もうちょっと続けてやるぞニビラン回




