緊急依頼!
緊急依頼に1月から入って行きたいと思います。
「受付でその魔道具を貰っとこうぜ」
「そうね、今は受付も空いてるし早めに行きましょ」
ガイストさんがそういい、アルベルトさんが肯定したので私達は受付で魔道具を貰うことにしました。
「緊急依頼用の魔道具が欲しいのですが...」
「はい、こちらのことですね」
受付のさんがにっこりと微笑み、私に見せてくれた金で出来たブレスレットをカウンターの上に、4つ置きました。
「お金は、かかったりしますか?」
「いいえ、緊急依頼の契約料金の中に含まれていますので契約料金だけ払ってください」
私達は、4人分の契約料金12銀貨を払いブレスレットを受け取りました。
「それと、そのブレスレットは緊急依頼が終わった後でもこちらに返さなくていいので、ご自身で管理してください」
「わかりました」
そういい、私達はギルドを出て大通を少し歩いたところにある雑貨屋さんに行きました。
「いらっしゃい、何か欲しいものがあるのかい?」
店主の、がたいのいいおじさんが話かけて来ました。
「ポーチを1つと干し肉を20個ください」
「あいよ、ちょっと待ってくれ」
そういい、おじさんは店の奥に入って言った。
しばらくして、おじさんが戻ってきた。
「ポーチと干し肉、合わせて銀貨5枚と銅貨8枚だ」
「銀貨5枚と銅貨8枚っと」
「おう、ちょうどだ。また来てくれよな」
楓が雑貨屋さんで買ったポーチを、アルベルトさんに渡した。
「あんただけ、ポーチ持ってなかったでしょ?」
「え?あ、ありがとう...」
いきなり渡されたアルベルトさんは、少々戸惑ったようですが素直にお礼が言えました。
「それから、干し肉はそれぞれ5個ずつ持っててね」
「いいのか?俺様だって、金ぐらい出すぞ?」
「別にいいじゃない、みんなで稼いだお金なんだしね」
「まぁ、それもそうだが...」
ガイストさんがお金を払おうとすると、楓がお金は払わなくていいといいガイストさんは渋々と下がりました。私は、貰えるものならもらうけどね。
「一旦別れて、各々が必要なものを探しに行くようにしようと思うけど異論はある?」
「俺様は特にないぞ?」
「私もありませんよ」
「......」
あれ?アルベルトさんだけ黙ってますけどどうしたんでしょ?
「アルベルト、どうしたの?」
「私...道が分かりません」
あ、そうか。
アルベルトさん来たばかりで、知らない場所も多いしね。
「じゃあ、私がアルベルトさんと一緒に回ります」
「ソフィア様、なんと心のやさしい。私ソフィア様についていきますわ!」
アルベルトさんが、抱きついてきました。
その様子をみて、楓とガイストさんが苦笑いしています。
「まぁ、昼頃になったら宿やの前集合ということにしよう」
ガイストさんが、そう定案しました。
「そうね、そうしましょ。悪いけどソフィア、アルベルトのこと頼んだわよ」
「わかりました。後で合流しましょう」
そういい、私達は別れて各々が緊急依頼に必要なものを揃えていくことにしました。
そのあと、私はアルベルトさんにあれやこれやつれ回されてへとへとになったことは言うまでもありません。
次回から緊急依頼入れるといいなぁー




