カードが届いて・・・
どうもアクティブです。
今回少し(いつもよりですが!)長い?と思います。
俺は天井を眺めながら、アリシアさんに教えてもらったことを思い出していた。
まず、この世界の種族についてだが大きく分けて、『人間族』『魔人族』『獣人族』『エルフ族』『竜人族』『亜人族』の6の種族に別れているらしい。
人間族は肌の色が肌色が多く、6つの種族で一番数が多く髪の色は様々で寿命が大体100年らしい。魔術は使える人と使えない人とに別れるが、共通して色々な事に対して器用なところが長所という種族。
魔人族は目の色が主に赤が多く、肌の色が青白い色が多いが魔術で人に化けたりできる。寿命は10000年を越えると言われている。角や翼が生えていない人?もいるが全員耳がとがっている。攻撃魔術はかなり得意だが、治癒魔術は全く使えない訳ではないが苦手な種族。接近戦も得意な事で有名。
獣人族は頭のてっぺんに動物の耳、腰の辺りから動物の尻尾が生えているのが特徴的で髪の色や目の色は様々。寿命は200年程。気配に敏感で素早さが速いことと鼻がいいことが特徴。魔術はほとんど使えない。
エルフ族は目の色が緑に近い色が多く、髪の色は金、銀、黄緑が多い。寿命は2000年から3000年程度。エルフ族特有の長い耳が特徴的で遠くの音まで拾うことが可能。森の中に住んでいて、弓などの遠距離攻撃の武器を使うため目もいい。魔術にかんしては6つの種族で一番得意な種族だが、体力が低く接近戦には一番向いていない種族でもある。
竜人族は竜の翼と角が特徴的な種族。髪の色や目の色などは特に決まっておらず、色々な色をしている。寿命は5000年から10000程度。身体能力は6つの種族で一番高く欠点がないことが特徴だが、個体数がエルフの五割程度しかいないため雌の個体は奴隷にされる事も多々ある。
最後に亜人族はオークやコボルトなどの人間族、魔人族、獣人族、エルフ族、竜人族のどれにも当てはまらないものがこの種族に入る。こいつらの寿命は体内にある魔力結晶によって決まる。この魔力結晶は人間族の間で高く取引されているが、魔人族の場合は魔力結晶を取り入れて自分自身の強化に使うらしい。
魔術は攻撃魔術、防御魔術、状態異常魔術、精霊魔術、呪霊魔術、身体強化魔術、構成魔術,空間魔術などかなり幅広い魔術があるらしい。
攻撃魔術はそのまま攻撃系の魔術
防御魔術は結界や土盾を作り出す魔術
状態異常魔術は相手に毒、麻痺、眠り、混乱、盲目などを使う魔術
精霊魔術は精霊と契約を交わして使う魔術
呪霊魔術は呪霊と契約を交わして使う魔術
身体強化魔術は攻撃力や防御力などの身体に関する魔術
構成魔術はマナさんの使った『鏡』などのモノを作り出す魔術
空間魔術はアリシアさんの使った『瞬間移動』などの空間を使う魔術
世界では、人間族と獣人族が同盟を結んでいる一方で、魔人族がエルフ族と竜人族を保護する形でエルフ族と竜人族と魔人族の三国同盟が結ばれている。そのため、人間族と獣人族の同盟と魔人族とエルフ族と竜人族の同盟とで1000年以上戦争が続いているらしい。現在お互いの土地が、人間族六割魔人族三割残りは亜人族が埋めているらしい。
コンコンと、俺の思考を遮るように扉がノックされ「失礼します」とマナさんがいい部屋に入ってきた。
「ソフィア様、アリシア様が呼ばれております。今からアリシア様の部屋に来いとの事です」
「わかりました。今から行かしていただきます」
そういい俺は寝癖などを直してアリシアさんの部屋に向かった。
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「来たわね♪」
アリシアさんが昨日と同じでベッドに腰かけていた。
「まぁ座って」
「はい、失礼します」
俺はそういい昨日と同じように椅子に座った。するとアリシアさんがカードを渡してきたので受けとるとカードが光出した。
「わっわっわ!な、なんでいきなり!?」
「落ち着きなさい、もう時期収まるから」
アリシアさんがそういうと、カードの光が徐々に収まっていきカードには・・・
「・・・ソフィア=R=フェルニア」
「カードを渡して頂戴」
そう言われたから俺はアリシアさんにカードを渡した。
かくのつかれたぁぁぁあああああああ!!!
と、叫んだアクティブですがなにか?
感想に早速案を書いてくれたタイトル名を書きたいと思います。作者の名前は出しませんが(^.^)
>異世界に転生したと思ったら次期魔王候補だった!
一通だけですが作者すげぇ感激しました。
ありがとうございます!