村からの旅立ち
また新しい応募がありました。
ありがとうございます!
買い物を一通り終えた後、私は村の宿屋に停まった。
そこは、二階立てで私は二階の奥の部屋に泊まった。
そして、今は買った物の整理をしている。
買った物は、干し肉を10個程と水を入れる水筒、食べれる木の実、それらを入れる入れ物、後服を2着買った。
「あっ、そう言えば体に泥がついてたんだ・・・」
彼女は思い出したかのように宿屋の階段を降りていき、宿屋の主人からタオルを借りて裏にある井戸へ向かった。
彼女は井戸から水を汲み上げて、服を脱ぎ恋夜の写真の入ったネックレスを取り下着まで脱いでから、汲んだ水にタオルを付けて体を拭いた。
そして、新しく買った下着(ゴム出はなく紐しかなかったが)とローブを着てその上からネックレスを下げた。
身に付けていた物は水洗いをして軽く絞り、物干し竿で干している。
「ソフィアか・・・」
彼女はそういいネックレスを開いた。
そこには、頭から角が生え、背中に翼があり、尻尾が生えている美女がいた。
もちろんソフィアである。
「絶対に見つけ出す」
そういい彼女は宿に戻って行った。
ー翌日
「お世話になりました」
彼女はそういい宿屋の主人に頭を下げてから宿屋を後にして、村長のディズの家に向かった。
ディズの家は村のちょうど真ん中に建っているので、彼女は村の中心に向かって歩いて行った。
現在の時刻は2刻半ぐらいだろう。
この世界は8刻で別れていて午前は1~4刻、午後が5~8刻に別れている。1刻とは、3時間のことであり2刻半は大体7時半のことだ。
「ディズさん起きているよね?」
彼女は村長の家の前でそういい、ディズの家の扉をノックした。
数秒してディズが出てきた。
「ディズさん、おはようございます」
「誰かと思えば昨日の旅人さん」
「カエデ=アマキです」
私は一応名前を逆さにして名乗った。
そう言えば昨日名前を言っていなかったからだ。
「今からこの村を出ようと思ったので、一応挨拶に来ました」
「・・・そうですか、確かカエデさんは探している人がいたんでしたな」
私はうなずいた。
「そうでした、昨日預かっていた剣の鞘を作りました。持って行くといいでしょう」
そういいディズさんが鞘に入った剣を渡してきた。
「ありがとうございます」
「礼はいいですよ。その代わり、大事にしてください」
「はい」
私はそういい村長から鞘に入った剣を受け取った。
鞘には飾りけがあまりないが、肌ざわりがとてもよかったため高い物だと予測できた。
私はゆっくりと剣を鞘から抜いて確かめた。
剣心には18の古代文字が刻まれていた。間違いなく本物だった。
「はっはっはっ、そんなに疑わなくても本物ですよ」
「っ!すいません」
「いいですよ、何せ昨日知り合ったばかりですし」
「はぁ、そういってくださるとありがたいです」
「では、お気お付けて」
「お世話になりました」
私は軽くディズさんに挨拶をすませてこの村を出ていった。
ソフィアに会うために・・・
何か今回長い・・・後文才がねぇな・・・
と呟いたアクティブですがなにか?
そんなこんなの天季楓編
もうすぐ終わる予定です。