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第6章:栃木県『宇都宮動物園』(6):ペリカン事件

 ・・・あわれな川上くんたちが、


 類人猿のチンパンジー様たちから「ウン」をありがたくも、たまわる前のこと。


 ぼくと行動をともにしていた赤羽くんもまた、


 災難に巻き込まれようとしていた。


 この動物園には、


 ペリカンのための飼育コーナーのプール施設みたいなものがあったが、


 いまはどうだろうか。


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 『ペリカンをバカにしないでください。このペリカンは、人間の言葉が理解できるので、おこっておいかけてきます!』


 この看板・・・なんの冗談かと思いましたよ、正直なハナシ。


 でもね、本当でした。


 さっそく、コレを読んだ赤羽くんが、実践(?)。


 「はぁ~、ヘロヘロヘロ。おまえのかあちゃん、でーべーそー♪」


 変顔へんがおと「タコ踊り」で、彼におちょくられたペリカンさま。


 マジでおっかけてきたぁ・・・!!


 飼育員が笑いながら追い払ってくれましたけど、


 アレは、赤羽くん・・・ガチでこわかったと思うでぇ~。


 かくいうぼくも、おしっこちびってましたもん(苦笑)。


 下手なホラー映画なんかよりも、恐怖でしたね♪

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