第52章:国井そろばん塾(7):川崎小学校のサブカルチャー発祥の地
・・・皆さんは、
故・西城秀樹さんの1979年の大ヒット曲・・・『YOUNG MAN (Y.M.C.A.):ヤングマン』をご存じでしょうか?
ぼくが小学校3年生のときにリリースされ、文字通り、ヒデキさんの代表的なヒットとなりました。
「Y」「M」「C」「A」の4文字を全身で表現するという、斬新なパフォーマンスが、明るく前向きな歌詞とともに、
お年寄りから小さい子供まで、幅広い世代に受け入れられ・・・ここ、矢板市の田舎のそろばん塾でも、大はやりで、大盛り上がりしました。
みんなしてヒデキさんのマネして、
「♪ そうさ、ワーイエムシエイ」と合唱したりもしてましたね。
松田聖子さんの1980年4月のデビュー曲、『裸足の季節』のときもそうでしたし、
2曲目の『青い珊瑚礁』のときも、大騒ぎでした。
選べる音楽番組やジャンルが、いまよりもグンと少なかったということもあり・・・
こうしたメジャーなヒット曲というものは、お茶の間や学童にも深く深く浸透し、みんなが共通の価値観、同じような好みの曲を有し、
『推しのアイドル』なんかを共有しておりました♪
・・・木幡のそろばん塾の広場は、
通学路の途中にありましたから、いきおい学童たちは、そろばんをやってない子も含めて、広場でたわむれては、そういった「サブカルチャー」などの雑談で、
それは盛り上がり、交流を深めていったものです。
誰にとっても、貴重な『サブカルチャー発信の聖地』でしたよ。




