第48章:国井そろばん塾(3)
・・・いまも、「そろばん塾エリア」の一角にある、
『滝本家』。
ぼくが小学1年のときには、すでに土木作業員として働いておられる長男さんがいて、
その下に、かなり年齢の離れた小学6年生の長女、
2年生の次女の「ゆきえさん」、ぼくより1学年下で、次男の「きよのぶ君」、幼い三女の「かよちゃん」、もっと幼い三男の「のり君」がおられた。
まぁ・・・
「悪口」を書くわけではないので、このくらいの「個人情報」ならば、書いてもクレームは来ないだろう。
この中で、とくに優秀でいらしたのが、
長女と次女。
滝本家でそろばんをやっていたのは、このおふたりだけ。
前者はとくに、小学6年生にして、1級を通り越した「段位」まで保有されていて、
正規のそろばん塾の職員ではないのに、ぼくらのそろばんの「ボランティア指導員」なんかを、彼女の中学時代の、
1979年・1980年あたりにやっておられた才女。
『しげちゃんの小学生日記』のどこかでも書きましたが、
昭和時代の小中学生って、
すんげー「老けてた」んですよ。
小学生でいえば、
とくに、高学年の児童。
低学年では、いまとあんまし、見た目は変わらなかったかな。
コレはね、どこの小学校でもそうでした。
やっぱし、食い物の影響なんかなぁ・・・。
だからね・・・
その長女さん・・・お名前は忘れましたけど、
そろばんの大人の先生たちに混じっていても、なんら「違和感」がなかったくらい。
・・・ちなみに、三女の「かよちゃん」は、
美絵子ちゃんの、最初の親友である。
美絵子ちゃんもかよちゃんも、鈴木さとみちゃんも、武田まゆみちゃんも・・・
そろばんはやっておられなかったんだなぁ・・・コレが。
帰宅して家の中に引っ込んでしまうと、
もう、外にはめったに出てこない美絵子ちゃんだったから、
そろばん塾周辺のエリアでは、なかなか彼女に会うことはかなわなかった。
・・・もっと美絵子ちゃんと、そろばん塾の周りで遊んでみたかったし、
もっともっと、深い会話がしてみたかったなぁ・・・。
m(_ _)m
追伸だよん:
文体が・・・
途中で、「である調」になったり、
「ですます調」になったりして、いっこうに落ちつきませんけど、
ソレが、「しげちゃん流」なの❤️
『たからもの』の作中でも、良作君が心の中で、なにかつぶやくときに、
セリフの中の代名詞が、
「僕」であったり、「俺」であったりしてたでしょう?
アレはですね・・・場面や状況によって、
「こっちのほうが合ってるよな。」と思ったから、そうしたまでのことなのよん♪
よくって?
ほほほほ❤️
m(_ _)m




