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第44章:美絵子ちゃんの南側の隣人・・・遠藤君(2) 

 遠藤君は、


 「駅名」にも詳しかった。


 ぼくは、1981年当時も、そしていまも、栃木県矢板市在住である。


 JR矢板駅・・・


 つまり、昔の「国鉄・矢板駅」は、東北本線というローカルな鉄道路線の中の駅なのだが・・・


 遠藤君とは、よく「国鉄駅・東北本線しりとりゲーム」や「国鉄駅名暗唱」なんかをやった。


 ・・・ちなみに両者ともに、


 「私鉄駅名」には、興味も関心もなかった。


 矢板駅から、東京方面の山手線の東京駅に向かって、


 「矢板・片岡・蒲須坂かますさか氏家うじいえ宝積寺ほうしゃくじ・岡本・宇都宮・・・御徒町おかちまち・秋葉原・神田・東京」


 と唱えていくゲーム(?)だ。


 いまは、


 当時なかった新しい駅・・・「自治医大駅」や「新白岡駅」がある。


 そんなこともあり、ぼくらは、


 例のコロタン文庫発行の、『国鉄駅名オール百科』なんていう本を買って、


 そこに掲載されている全国の国鉄の駅名を暗唱して競い合ったものだ。


 ちなみにぼくは・・・


 前章で触れた、『機関車オール百科』も、上記の『国鉄駅名オール百科』も、


 いずれもメルカリで安く購入し、


 毎日眺めては、当時のノスタルジーとともに、


 美絵子ちゃんに思いをはせる♪

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