第38章:読者の皆様と、実在の関係者への「お断り」と「お願い」
・・・なにも難しいことを書きたいわけじゃありません。
昨今、
非常にデリケートでやかましい、「プライバシー」「個人情報」の諸問題に対する配慮・・・あるいは、
「措置」というものについて、ちょっと。
この連載型エッセイは・・・
ぼくの処女作『たからもの』とは、「根本的なちがい」というものがございます。
それは・・・
この世に「実在していた」、あるいは、
「現在もそこで暮らしておられる人たち」の存在。
作り物や、モデルの分身ではない、
実際に生きていて、
なんらかの形でもって、ぼくと関わった人たちのことです。
「しげちゃんの小学生日記」でもそうでしたが、
現実に、この現世で暮らしている方が、題材となっておりますので、
前述のような「配慮」が必須になるわけなんですね・・・。
このエッセイの目的は、
そうした「個人情報」の暴露が本質ではありませんで、
あくまでも、
ぼくの愛する読者の皆様と・・・
ぼく自身が、
初めて会ったその日、そのときから、
「神」とあがめ、
「太陽」と慕う・・・
愛しい愛しい美絵子ちゃんに、読んで楽しんでいただきたい・・・
ただ、その一心で、書きしたためておる作品となっております。
このあと、しばらくは、
そういった、「個人情報のごく一部」が、
多少なりとも登場することもありましょう。
最大限、プライバシーには配慮するつもりでいますが・・・
「お叱り」を受けない程度に、
しかしながら、
「記憶に忠実に」、
皆様へ、このあと、いろいろとお届けしていきたいと・・・
そのように思う次第なのであります。
・・・かなり「まわりくどい表現」にはなりましたが、
そのあたりを斟酌してくださると、幸いです。
m(_ _)m




