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第36章:挿入チャプター(その8):前章で触れた、「鈴木さとみちゃん」について

 ・・・今日は、


 なつかしき、


 『キン肉マン・第8巻事件』の、43周年記念日なんです♪


 あのチャプターを書いてるときも・・・


 夕方になっても、ずっとノートPCの画面を見つめながら、泣いてましたよ・・・。


 あの日の美絵子ちゃんの照れくさそうな笑顔を思いだしましてね。


 とくに、


 夕方4時台あたりの時間帯がつらかったかな・・・。


 毎年、そうなんですけどね。


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 あのとき、


 美絵子ちゃんの横でサポート役をになっていた、鈴木さとみちゃんなんですが・・・


 けっこう、色気があって、スリムで可愛い子でしたよ。


 でもぼくは、


 美絵子ちゃんに「ひとめぼれ」で、ぞっこんでしたから、


 さとみちゃんに恋心を抱く、ということはなかったですね。


 知り合って1年間くらいはですね・・・


 美絵子ちゃんは、ぼくよりも、


 美絵子グループの女子と、休み時間をすごすことがほとんどでした。


 だから、なかなか間には入れなかった。


 でも、翌年の1981年になると、


 美絵子ちゃんは、ぼくとばっかし過ごしてくれるようになっていきました。


 ・・・本当に、「相思相愛そうしそうあい」のゆるぎない信頼関係がありました。


 さとみちゃんも、


 当然、ぼくへの「想い」というものを、ふだんからそれとなく、美絵子ちゃんから聞いていたはずですから、


 ぼくへのまなざしも、いつもやわらかくて、


 好意に満ちていましたね・・・。


 笑顔を絶やさない子だった。


 「恋仲」にはならなかったけど。


 もともと美絵子ちゃんは、


 さとみちゃんよりも、近所の「滝本かよちゃん」と付き合ってました。


 でも、かよちゃんがそれとなく美絵子グループから外れていく感じになったので、


 ちょっと遠くの北の家のさとみちゃんと、仲良くするようになったんだと思いますね。


 ・・・自宅に自転車がなかったような気がする美絵子ちゃんでしたから、


 彼女の「行動範囲」も、非常に限られていたと思います。


 だから、


 踏み切りを越えて、300m先にある「武田まゆみちゃん」のご自宅には、


 あまり遊びには行ってなかったんじゃないかなぁ・・・。


 さとみちゃんは、ぼくを、


 「くりじ」


 とか、「くりじん」などと呼んでました。


 この「くりじん」ですが・・・


 さとみちゃん固有の、ぼくに対する呼び方でしたね(笑)。


 彼女とは、直接的には、


 鬼ごっこやかくれんぼはやりませんでした。


 が・・・


 例の「はないちもんめ事件」では、


 美絵子グループの「レギュラー・メンバー」に、しっかりと名を連ねておりましたとさ♪


 ・・・さとみちゃん。


 元気してるかーい?


 君の親友だった美絵子ちゃんのこと・・・


 おぼえているかーい??


 m(_ _)m

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