第23章:大越かっさんのゲーセン(13):おわびと「軌道修正」のお話 m(_ _)m
・・・考えてみれば、
この長い連載型エッセイは・・・
『美絵子メモ』でしたよね。
なのにぼくは、
いつの間にやら、ゲームの話に夢中になっちゃって、肝心の美絵子ちゃんの話題から、大きく外れて書き垂れておりました。
・・・ですので、
ここで「軌道修正」します。
お約束していた、アーケードゲーム関連の前章での話題につきましては・・・
あらためまして、別エッセイを立て、
そこで、ぼくが出会った、ありとあらゆるゲームについて、楽しい特集を組んでいきたいと思います。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
・・・ひとつだけ、
大越かっさんのゲーセンで、
切ない記憶がありますので、それについて、述べさせてください。
ぼくが美絵子ちゃんと、
小学5年生の初春のころにお別れするちょっと前に、
かっさんのゲーセン内に、有線から流れてきた、ひとつの曲がございました。
松田聖子さんの『赤いスイートピー』。
聖子さんの最大のヒット曲であり、
いまの若い方も、おそらく知らない人はいないでしょう。
これが、
美絵子ちゃんとぼくが仲良かった時代の、聖子さんの最後のヒット曲だったのです。
・・・だから、ことさらぼくにとっては、
思い入れの強い名曲となっているのです。
m(_ _)m




