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令嬢は、開業した!
わたしは、治療院を開業することに決めた。
【初日】
コアラが来た。
お客さま第1号。
手厚くもてなそう。
「となり村に住むコアラ女の子に恋をしてしまって、胸が痛いのです。助けて」
「それは、恋の病という病気です」
「どうすれば?」
「コアラ女の子に告白なさい」
「ハイ、ヤッ」
「今のは?」
「癒しの魔法をかけました」
「そういえば、勇気がでました」
「良かった」
「どうもありがとう」
受付のコアラ子が会計をすます。
800ドル。
「グッド、ジョブ!」