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第23話 死闘・アラディマンダー

 イメージイラストをアップします。


挿絵(By みてみん)


 ↑セシルと悦郎、制服バージョン(異世界転移直前)です。


 ↓プリンセス・アレー号も若干アップデートしました。


挿絵(By みてみん)


 では、本編、どうぞ!

 超巨大な台風は真っ直ぐプリンセス・アレー号に向かってきた。

 プリンセス・アレー号は最高速度までかなりのマージンを残していた。

 加速して振り切ることも可能だが、後を追いかけられても困る。

 台風が上陸した魔大陸での捜索活動は、かなり面倒くさそうだ。

 それゆえ、セシルはあえて減速した。

 相手が敵認定している以上、この海上で対応するしかないだろう。

 しかし、倒してはいけないらしい。なんで?


「お姉さま、アラディマンダーは四天龍(ドラゴンフォー)の一体です」

「四天龍?」


 四天王みたいなものかな?

 白虎、青龍……は、違うか。

 持国天、増長天、広目天、多聞天だっけ?

 お、わたし文化史苦手なのに、覚えてる! 


『四天龍のなかでも一番活発に移動する天龍だ。暴風雨と共に世界の空を掛け巡っている巨大な魔物だよ』

「なにそれ、めっちゃ迷惑じゃないの!? シュバルさん」


 倒しちゃった方が世のため人のためじゃない?


『それがそうともいえないんだよ。300年ほど前のことだが、アラディマンダーの力が弱まったことがあった。代替わりが起きたのではないかといわれているが、それはよくわからない。とにかく、その弱まっていた数年間、かえって世界のあちこちで大きな嵐が起きかなりの被害が出たという記録がある。その後の研究で、アラディマンダーの嵐があることで他の嵐の発生が防がれていることが判明したんだ』


 なるほど。

 台風の元になりそうな熱エネルギーを嵐龍(らんりゅう)が吸収しているのね。

 セシルはざっと計算してみた。

 どうやらこの惑星には大きな海が一つだけだ。嵐龍から1万キロ程度以上離れた場所で台風が発生した場合ある程度の大きさまで発達することはあるが、いずれ嵐龍に吸い寄せられ合体してしまう。

 台風ホイホイね。


『天変地異から世界を護っている。そもそも人間の手に負えるような代物ではない。だから、そのような強大な力を持つ魔物は畏敬を込めて不可侵の魔物(アンタッチャブル)と呼ばれる』

「ええ、ハルドの山の魔王、海の魔王も不可侵の魔物(アンタッチャブル)でした。なのにお父様は討伐を命じられ……」

「え、魔王も不可侵の魔物(アンタッチャブル)なの?」

『ハルド王もまさか本当に討伐されてしまうとはお考えではなかったのでしょう』

「シュバル様、王国は今後どうなっていくと思われますか?」

『今ハルド王国は魔王討伐により好景気に沸いていますよね。しかしそれは鉱物や水産の乱獲が始まっているともいえます』

「やはり……」

『急なゴールドラッシュで王権が弱まっているとのことですが、政治力を回復し、一定のルールと制限を課さなければ、早晩資源が枯渇して行き詰ります。国民を統率する求心力が必要です』

「やはり、撃滅のエツロウ様を早く連れ戻さなければなりません!」


 この世界は魔物を含めて生態系が成り立っている。地球には人間の天敵がいないが、この世界は魔物が人間の天敵なんだろう。

 地球における人間の天敵は昆虫、とか、人間の天敵は人間、とかいう人もいるが、その議論はここでは割愛する。


 この世界での生態系のボスは人間じゃない。魔物だ。強い魔物がいなくなればどうなるか。


 一時的には人間が増えるだろう。しかし、食糧調達や生活圏の拡大がうまくいかなければ、淘汰が始まる。増えすぎた人口は調節される。つまり、一旦増えたとしてもいずれまたたくさん死ぬことになる。


 魔物だからってなんでも殺していい、ということにはならない。特にボスのような強い魔物ほど、いなくなった時に環境に与えるダメージが大きい。


 それにしても、シュバルさんが言っているのは持続可能な(サスティナブル)社会のことだ。

 21世紀になってようやく一般に認識されるようになった概念を既に理解している。

 やはりこの世界、見た目は中世っぽいけど、そんなに文化や文明が遅れているわけじゃない。


 しかし、だとしたらまずいことをしたかも。


「シュバルさん、不死の王(イモータルキング)奈落の(ドラゴンキング)竜王(オブアビス)始祖の(ファウンダーキング)獣王(オブビースト)って知ってます?」

『いや、聞いたことはない』

「そう、よかった」


 なんだ、あの3匹、凄そうな名前だけど、人間とは関わりの無いポっと出魔王だったのね。ならまあいいか。


 そうこうしているうちに、嵐の中心がプリンセス・アレー号に近づく。


『ああ、もう追いつかれてしまうぞ!』

『姉さん、やばいダガ!』

『本当に大丈夫なのか!?』

「お姉さま、あれ!」

「おお、かっこいい!」


 吹き荒れる嵐の中、稲妻の閃光と共に浮かび上がる巨大なシルエット。


 すると、突然、雲が晴れた。

 台風の目に入ったのだ。

 暴風雨の闇から一転、紺碧の空に輝く太陽が眩しい。


 円筒形の雲の渦の中で、アラディマンダーが浮かんでいた。


 それは西洋のドラゴンにあらず。中国、東洋の龍のように四肢を持つ長大な蛇の姿だった。

 全身緑の鱗に覆われ、顔立ちは爬虫類というよりは馬や鹿に近い。長く碧い髭と虹色に光る水晶のような太い角が後ろに向かって生えている。翼はない。

 長い体のところどころで筋肉が盛り上がり、手足はかなりごつい。


 マッチョな龍だった。


 金色に輝く瞳でプリンセス・アレー号を睨むと、大きな口を開けて吠えた。

 ぶわん、と風景が歪んだ。歪みの境界に虹色の輝きが見える。屈折が起きるほどの空気の波の塊がプリンセス・アレー号を襲う。

 だが、衝撃波すら受け流す船体構造である。ふわりとサーフィンのように波に乗りやり過ごす。

 ウエーブライダーである。


 アラディマンダーは今度は口を閉じ、牙の隙間から高周波を発生させた。それは無数のかまいたちとなってプリンセス・アレー号を襲う。


 声の高低で多彩な風魔法を発するようだ。


 かまいたちが船体各所に次々食い込む。

 いや、食い込んだように見えた。

 が、傷一つ付けられず、船体表面で砕けて消えていく。


 フラーレンを圧縮して生成したエンジニアリングセラミック。

 ダイヤモンドを超える強度に加え熱耐性、化学耐性、非電導性を持つ安定した構造材は、いかなる魔法にもびくともしない。


 アラディマンダーが突進してきた。


 魔法では効果がないため、直接物理攻撃……体当たりをするつもりのようだ。

 頭からぶつかってくるアラディマンダー。

 ばっこーんと大きな衝撃音が! ……しなかった。


 それはそうだ。プリンセス・アレー号は慣性をキャンセルして自由落下している。

 横からアラディマンダーがぶつかってきても、ただ押されるだけである。

 よって、アラディマンダーともども水平方向に斜めにずれ、また雲の壁の内側に入った。


 一瞬で回りが暗くなり、暴風と雷鳴の渦となる。

 稲妻が走り、プリンセス・アレー号とアラディマンダーを直撃する。

 プリンセス・アレー号は絶縁体のためなんともないが、アラディマンダーは形容しがたい声を上げてプリンセス・アレー号から離れて雲の外に逃げていった。


「嵐龍のくせに、雷に弱いの?」

「アラディマンダーは風を操る天龍だ。雷を操る天龍は雷龍ライディマンダーだからね」


 既にシュバルは展望室に来ていた。

 シュバルだけではない、マークスやハンターたち全員が展望室に集まっている。

 タブレットを壁から外して手に持っている。さっきまでモバイル通話していたのだった。嵐に巻き込まれ、嵐龍が接近しているので個室にじっとしている気にはならなかったらしい。

 11インチのタブレットはスマホにしては大きいが、ゴズデズやダガルら大型亜人が持っているとさほど違和感がない。


「四天龍っていってたわね。なるほど」

「今がチャンスだ。セシル、やつを振り切って逃げるんだ」

「いやよ。マーカーが赤でしょ。なぜかあいつはこっちを敵だと考えている。魔大陸まで追いかけられたら面倒でしょ」

「それは、そうだが。なら、どうする?」

「とりあえず台風の目に戻るわ」


 プリンセス・アレー号を重力傾斜させ、アラディマンダーを追って雲を出る。


 アラディマンダーが浮かんで待っているが、なんとなく涙目になっているように見える。

 そういえば、どうやって浮いてるんだろう?

 重力制御?

 風の魔法で上昇気流を保っている?

 やっぱり謎生物ね。


 重力を曲げられる能力の方がはるかに謎に満ちているが、出来てしまうことは仕方がないと割り切っているセシルであった。


「どうすんダガ姉さん!? この船武器ないんダガ?」

「直接、行ってくるわ」


 いうや否や、セシルの足元の床が丸く開いて、落とし穴になった。ストンとセシルが落ちる。

 いや、セシルはハッチの上に乗っていたのだが、突然のことに回りは眼を剥いた。


「姉さん!」

「お姉さま!」

「エルフ姫!」


 慌てて全員床の穴を覗き込むが、すぐに閉まる。そして外側の扉も丸く開いて、セシルは外に落ちていった。与圧のため二重でエアロックになっていたのだ。


「エルフ姫! 翼のバッグつけてないぞ!」


 そう、セシルは例のスクランブルなバッグを装備せずに落ちていったのだ。


『大丈夫。もうだいぶ慣れたから』


 タブレットからセシルの声が聞こえる。


 そして、セシルは翼もなく、ふわりと浮かびあがり、窓越しに展望室へウインクすると、プリンセス・アレー号とアラディマンダーの間で静止した。

 厳密にいえばアラディマンダーとその台風、プリンセス・アレー号は亜音速で飛んでいるので、相対的に静止してみえる座標で同じ速度で飛んでいるのだが。


 セシルが翼なしで飛べるのは、自身に対して重力傾斜を使っているからだ。

 空間を歪める能力に熟練してきたといえる。


「ぐわはあああぁぁぁぁぁ!!!!」


 窓越しではなく生で聞くアラディマンダーの鳴き声は大迫力だ。また辺りの景色が歪み、境界線が虹色に輝く。空気の大津波だ。プリンセス・アレー号には効かなくても、セシルのような米粒はこれでぺちゃんこになると思ったのだろう。


 セシルは右手を前に伸ばし、空気の塊を受け止めた。

 どおおおん! という轟音とともに、弾き飛ばす。

 ばらばらになった空気塊が、背後の雲の壁を穿った。


 アラディマンダーの金色の瞳が丸くなった。今起こったことが信じられないのだろう。


「ひゅきぃぃぃぃぃぃぃぃーーーーーーー!!!!!」


 口を閉ざし、声が高音から超音波に移行する。

 かまいたち攻撃だ。


 数十本の空気の鎌がセシルを上下左右から襲う。セシルは、慌てることもなく黒剣をシャリンと抜いた。片手でずいと剣を伸ばす。かまいたちは、剣に吸い寄せられるように焦点を結び、そして本当に吸収されて消えた。

 魔法をよく通すガザルドナイト。

 それは、相手の魔法を吸収する特性もあったのだ。それだけではなく。


「返すわ」


 黒剣をシャン! と振ると、剣先からひとつに合体した巨大なかまいたちがアラディマンダーめがけて飛んで行った。がつんとアラディマンダーのこめかみにクリーンヒットする。


「イった――ーーい!!!」

(あれ、今喋った?)


 アラディマンダーの額斜めに斬れ、血がちょっぴり流れ出している。

 ちょっぴりとはいえこの巨体である。数リットルは出ている。人間だと血が噴き出して失血死クラスというところだ。


 しかし、風の天竜のはずなのに、風魔法で傷つくとは。

 そういえばデスストライカーも自分の死の魔法で死んだし、風魔法が使えるからといって風魔法に耐性があるわけではないということか。


「もう怒ったわよ! 大体人間のくせに空に浮かぶなんて生意気なのよ!」

(やっぱり喋ってる!! そんでもって、女の子の声!?)


 そう、アラディマンダーの声はセシルには若い女の子の声に聞こえているのだ。


「必殺、全力ひっかき! 虹霓の爪(レインボークロー)!」


 太い腕を振り上げ、開いた手に風魔法を集約させる。空気が超音速で震動し爪が虹色に輝く。超音波振動切削だ。これで! 斬り裂けないものはないっ!!!!


 ぽん。


 アラディマンダーは自分の腕が突然動かなくなったのに驚愕した。爪の先とセシルが伸ばした人差し指がぶつかっている。それだけで、びくともしなくなった。


 爪は虹色に輝いたままだ。だが、この人間の指一つ粉砕出来ない。

 驚いているうちに、ひょいと爪を手で握られた。そのとたん。


 ぶん、と150メートルの巨体が垂直に持ち上げられた。セシルが腕を真上に上げたのだ。


「え? え?」


 垂直で一時静止したと思ったのもつかの間、今度は猛烈な勢いで下に落とされた。セシルが0時の方向から6時の方向に腕を振り降ろしたのである。そのまま手を離す。


 ぎゅーんと猛烈な勢いで地上に投げられた格好になったアラディマンダー。地上15キロを超音速で落ちていく。


「いぎゃああああ!!!! 落ちる落ちる落ちる――――――!!!!」


 風魔法を下方向に何度も噴射し減速を試みる。さすがは天龍、しばらくすると落下速度が緩やかになってきた。やれやれこれなら大丈夫……、と思ったところに上から米粒が猛烈な勢いで落ちてくる。


 米粒ではない。重力加速したセシルだ。


 足先から超音速の衝撃波の三角コーンを纏い、アラディマンダーを追うように加速しつつ落下する。


「え、ちょ、なに? あぎゃっ!!!」


 胴体のど真ん中を超音速でキックされ、逆への字に折れ曲がってセシルとともに再び加速し落ちていくアラディマンダー。


 びたーん!

 どぼーん!

 ざばーん!


 海に落下した。海面の衝撃は鋼鉄の塊にぶつかったようなものだったろう。しかし天龍の体は堅く、サイバーンのようにミンチになることもなく海に龍型の大穴を開けそのまま沈んいく。

 一瞬後海水がその穴に流れ込み、衝撃波で津波が起きた。


 なにもない海のど真ん中だが、海中生物はかなり巻き込まれたようだ。大量の魚やクラゲなどが原形をとどめぬ破片となって波にミキサーされている。


 アラディマンダーは全身傷だらけになりながらも、原形を保ったままセシルとともに沈降している。


(ああああ! 水! 水無理! 溺れる! 溺れるうぅ!)


 水中で声が出ないが思念は伝わる。


(あなた、喋れるのね。ということは知性があるのね)

(いやそれどころじゃないから、死ぬ! このままじゃ死ぬ! 傷痛い! 圧力が! 身体潰れるぅ!!!)

(いや、それだけ考えられれば余裕あるでしょ)

(ない! ないない! 沈む! あたし水ダメなの! 確実に死ぬから!)


 やっつけたらだめだったんだよね。お仕置きはこんなもんでいいかな?


(助けてあげたらもうちょっかい出さない?)

(しない! しない! だから!)

(うーん、ほんとに反省してるのかなあ? 結構本気で殺しにかかってきたわよね。効かなかったけど)

(してます! 反省めちゃしてます! 心の底から! ホントすみません!)

(さっき生意気だとか何とか)

(すみません! 生意気なのはあたしでした!!)

(後でいろいろ聞くけど、それでいい?)

(はいはい! 何でもどうぞっ! てっ、あっ、ああああ! ダメ! は、肺が、もう! つ、潰れる!! ああああ! あああ!!! ……、あは、あはは……)

(あ、こりゃほんとにヤバそう。浮上!)


 ひゅーん、とアラディマンダーごと重力傾斜して海面に浮かび上がる。

 急激な減圧でアラディマンダーの肺胞がぶちぶちと破裂するが、気にせず急速ブロー。

 セシルは自身の回りに空間を曲げて大気を纏っている。圧縮空気の泡の中にいるようなものである。


 海面まで浮かび、そのまま止まることなくアラディマンダーを支えて空を上昇する。台風の形が崩れ始めていた。アラディマンダーの加護を失い、本来の低温と亜音速の勢いで暴風がかき消えつつある。


「ひゅー、ごー、ひゅー、ごー」


 アラディマンダーはだらしなく開いた口から血の泡を吹き金色の瞳が真っ白になっている。気絶しているようだ。あちこち骨折もしているようで、筋肉がいびつに歪んでいる。それでも表面のうろこは剥がれていなかった。

 なかなかの耐久性だ。


 でも、このままじゃ尋問も出来ないわね。


 セシルはアラディマンダーを再生した。自分の腕で実験済みなので不安はない。


 アラディマンダーの白目が金目に戻った。

 同時に、周りの嵐が再び強く渦を巻き始めた。嵐龍の力が戻ったのだ。


「あ、あれ? あたし生きてる? 肺が潰れたと思ったのに?」

「治してあげたのよ」

「え? あれ、そうか。あたし……」

「反省したのよね?」

「はっ、はい、めっちゃ反省してます! あのままだと肺が潰れて二度と魔法が使えないところでした!」

「覚えてるならよろしい。でも肺と魔法って?」

「あたし、魔法の源泉は呼吸と声ですんで、肺がやられると魔法が使えないんです!」

「それはまたわかりやすい弱点ね……」

「はい……。なので、いつも嵐を纏ってガードしてるんです」

「あ、そう(単なるヒキコモリじゃない、それ)。……プリンセス・アレー号が見えてきた。けど、こんなデカいのどこで尋問しようかな? 外で浮かびながらしかない?」

「自分、人化出来ますです!」

「人化!」


 またファンタジーなの来たよ! 龍が人間になるの!? 竜人とかドラゴニュートってやつ!?


「今やっていいですか?」

「いいよ、やってやって!」

「じゃいきます! 変身(メタモルフォーゼ)!」


 しゅぽんとアラディマンダーの巨体が消え、セシルと手を繋いで浮かんでいたのは虹色の髪を伸ばし、金色の瞳を持つ中学生ぐらいの少女だった。

サブタイトルに偽りありと思ったあなた!


アラディマンダーが死にかけたので、彼女目線ではまさに死闘です!(強引)

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