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第11話 騒動の始まり

 査定を終えてハンターポイントや報酬を受け取り、セシルはハンターギルドを出て『黄金の止まり木亭』へ向かった。ハンター初日の稼ぎとしてはこんなものだろうと思った(実際はベテランハンター以上の稼ぎだったのだが)し、戻ってきたハンターが増えてきてやけに視線を感じたのだった。

 声でも掛けてくれればまだしも、遠巻きにしながら『あれがエルフ姫』だの『金! えっ飛び級!?』だの『目を合わせちゃだめだ。殺されっぞ』だのとひそひそ話されるのが実に居心地が悪かった。


 所長はあのまま2階の事務所に残ったので、言ってる傍からハンターたちの態度が良くないわよと告げ口も出来なかった。ハウゼンやリューリューは査定で忙しくしていたし。

 ミルム? はて、どこにいったのやら?


 ハンター同士ってあんまり仲良くないのかしらん?

 あのギルドの雰囲気を変える必要があるよね。

 そもそもコミュニケーションが不足してるわ。

 やっぱり挨拶からかしら。

 『こんにちは』『ごきげんよう』は基本よね。


 クラスのムード改善をホームルームで考える学級委員長のノリである。


 路上でも『おいあれ』とか『エルフ姫いた!』とか注目されるが、それはスルー。職場じゃないし。


 角を曲がると『黄金の止まり木亭』が見えてくるが、なんだか様子がおかしい。

 やけに人がたくさんいてそれぞれが何か大声で喋っている。

 何の騒ぎ?


「いやだから、それ組合製じゃねえって! は? どこのかなんて知らねえよ! あーちょっといっぺんに話さないでくれ! いや、お客様なのはわかってますが、うちは貴族様用では……。あああ! 一人ずつ、ちょ、押さないでくれ!」


 宿屋のおやっさんが人の渦の真ん中で頭を抱えている。複数から何か要求、あるいは詰問されている様子だ。


「だから、ああ! やった! セシル! セシルが帰ってきた! あいつに聞いてくれ! 俺は知らん!」


 は?


「治水のエルフ姫!」

「鉄ハンター殺し!」

「タオル職人!」

「魔道具の達人!」

「お姉さま!」


 え? 何?


 なんか大勢がこっちに向かってくるんですけど!

 ひげ面のちっこいおっさんや矍鑠(かくしゃく)とした軍服姿のおじいさんやスーツをやや崩し気味に着こなしているダンディなオジサマやカッターシャツにベスト姿のちょい悪風の青年などが先頭で。

 さらにそれぞれの取り巻きがいるらしく、それぞれと似た格好の人たちが後ろに固まって。

 そしてそのさらに後ろ、集団からちょっと遅れて雰囲気が明らかに違うイケメン執事風の青年と高そうなフリル満載のドレスを着た美少女が。

 最後の『お姉さま!』ってこの娘だよね!?


「水が止まって困ってるんだ! あんたはどこでも水道が引けるんだろ! 頼む、このままじゃ俺たちの畑が駄目になっちまうんだよ!」

「貴殿、なんと金ハンターであったか! その腕を見込んで頼みがあったのだが、ううむ、ハンターだったとはのう……」

「このタオルは綿製品だな。どこでどうやって綿花を手に入れた? 北大陸一帯は栽培の北限を越えているうえ、ここら辺は高地気候なので綿が育たなくて苦労している。貿易ルートがあるのならぜひその秘密を教えてくれ!」

「水をはじく不思議なタイルと陶器でも磁器でもない謎の素材。そして尻の穴を洗うという画期的な機構。どうやって作った? どうやって思いついた? その才能、うちの工房の顧問になってもらいたいんだ!」

「お姉さま、私をお救い下さい!」

「あー! いっぺんに言わないで! 一人ずつ!」

「わしの「吾輩の「私の「俺の「お嬢様の」」」」」

「あーっ! じゃんけんで順番決めて!」

「「「「「じゃんけん?」」」」」


 じゃんけん知らないのね……。


「じゃんけんやめ! くじ引きにします!」


 セシルは1から5までの数字を書いた紙の入った箱を作り突き出した。


「一人ずつ、取って!」


 箱から誰が先に取るかでまた揉めたが、確率は何番目でも同じという説明をくどくどとセシルが行い、不承不承右から順にくじを引いて、ようやく話をする順番が決まった。


 道端で話すのも何なので、『黄金の止まり木亭』の食堂に場所を移した。なお、全員は入れないのでそれぞれの集団の代表者にだけ入ってもらい、セシルとの1対1にした。代表者とはもちろんくじを引いた人たちである。

 雰囲気の違う美少女だけはイケメン執事がお嬢様を一人に出来ないと頑として拒否したので、仕方なく二人入れている。


 どうみても貴族様ご一行だろうけど、なんとなく訳ありっぽいし、セシルも別にそこまで頭が固いわけじゃない。


 場所を借りるので、晩御飯にはいささか早いが料理と飲み物を全員に注文させる。もちろんただじゃなくて、相手に払わせる。セシルの分は話している間の注文をそれぞれが負担。

 セシルは取れるところからは取る主義だった。


 おやっさんが注文を聞いているうちに、ミーシャちゃんがてててとやってきた。


(あのね、トイレもう一つ作れないかな?)


 ひそひそ声なのは、食堂にふさわしくない話題だからだろう。


(え? どうして?)

(だって、長いの! お客さんが全然出てこなくて、とっても困るの! 前はすぐに出てきたのに)


 ああ、だって前のトイレなんて、1秒も長居したくない場所だったもんね。

 洋式トイレは楽だしね。ついつい本読んだりスマホいじったり……。

 籠っちゃうよね。その気持ちはわかる。


(場所どうしよう?)

(勝手口出たところが物置になってるの。今のトイレの続きだから、そこがいいの)

(わかった)


 宿屋の中は今朝ひととおり見たので場所は分かる。


(トイレ、出ろ! 給排水、電気設備や備品もついでに!)


 奥でゴリゴリっという音がした。


(もう出来てるわ)

(早やっ! ありがとう! (かみ)(ねえ)さま!)


 てててーっと奥に走っていった。そして「わーい」という声がした。確認したのだろう。いや、バタン、カチャと鍵が掛かる音がしたからさっそく使っているようだ。

 要するに、今トイレが混んでいて、ミーシャちゃん我慢できなかったのね……。


 まあいいや。おやっさんやおかみさんには後でミーシャちゃんが報告してくれるだろう。


 さて、相談会開始。


 1番くじは矍鑠かくしゃくとした軍服姿のおじいさん。ほかの相談者はちょっと離れたテーブルで集まっている。他人に聞かれたくない相談もあるだろうしね。まあ表で騒いでいるあたりで意味はないのかもしれないし、食堂がそれほど広いわけじゃないから聞こえちゃうけど、一応。


「吾輩はエトアウル王国エルベット駐留軍の軍師サムゾーと申す。頼み事は魔族討伐なのだが、ハンターだったとはのう。宿の主人はそうは言っていなかったので帰宅を待っておったのだが、ギルドに行くべきであったな」

「さっき登録したばかりだから、おやっさんが知らないのは当然だわ」

「そうか。一歩遅かったか。昨晩、鉄ハンターを瞬殺したエルフ姫の噂が届いたときにすぐ行動しておればよかった。確認に半日、ここに来るまでにまた半日かかってしもうたからなあ」

「こっち来て確認すれば最初の半日で済んだのでは?」

「そのとおりだ。伝令を届けに来た兵士がちょっと酔っておったのでなあ。そんな馬鹿なと番兵が一笑に伏したのが初動の遅れだ。しかし今日登録して金ハンターとは飛び級か。バララッドが認めるということは相当の実力じゃな。惜しいことをした」

「さっきから遅れたとか惜しいとか、なんのこと?」

「決まっておるだろう。我が軍で雇うつもりだったのじゃ。しかしハンターではな」


 なるほど。ハンターは自由民だから徴兵出来ないのね。


「で、魔族討伐って?」

「エルベット周辺の魔族が活性化しておる。まだ田畑があらされる程度だが、早晩都市部にも及ぼう。大規模討伐軍を組織するのだ。が、エルベット駐留軍だけでは戦力不足だ。ハンターギルドにも依頼は出しているが、首都部と違って強いハンターの数が揃わん」

「エルベットって街道の名前よね。この辺の魔族が活性化してるなんてギルドでも言ってなかったわ。それに、エルベット駐留軍って、長い街道沿いにずーっと展開しているの?」


 サムゾーがずっこけた。意外に面白キャラかもしれない。


「そ、そこからか! 常識がないとは聞いていたが……。エルベットは都市の名前じゃ。ここからすぐ西にある城塞都市だ。王都防衛のために造られた。街道はその都市の名前が付いてるだけじゃ」


 ああなるほど。都市エルベットを通る街道だからエルベット街道だったのね。

 ん? でも、今の話だとここから西に王都防衛線があるってこと? てことはこのアドセットの街って、いざという時はエトアウル王国からは見殺しにされるの?


 ひどっ。


「いずれにしろ、ハンターならばギルドを通じて指名依頼する。頼んだぞ、ハンター・セシル」

「え、受けるとは言ってないわよ」

「軍からの指名依頼を受けないギルドがあるか。とてつもない名誉だ。バララッド所長が受けるに決まってるだろう」

「名誉って? そんなの要らないわ」

「所長はそうではないと思うぞ。ああみえて、結構野心家だからな。では、邪魔したな。次は討伐軍司令部で会おう」

「だから受けるって言ってない!」


 じたばたするセシルを無視してサムゾーはさっさと立ち去っていった。さすが軍人、神経が太い。


「次は俺だ」


 カッターシャツにベスト姿の青年が入れ替わりでセシルの前に座った。


「俺はエルベットの鍛冶ギルド所属の加工職人、マークゼウス。マークスでいい」

「あ、はい」

「エルベットは都市のほうな。さっきおっさんが説明してたからわかるよな」

「わたしを馬鹿にしてる?」

「いやいやいや、とんでもない。ただ常識がないと聞いてたもんでね。一応な」

「失礼な人ね」

「いやいやいや、怒らせる気はねえんだが……」

「まあいいわ。待ってる人がまだまだいるし。話を進めて」

「お、おお。さっきも言ったが、ここの『温水洗浄便座』とかいうのな、ありゃすげえわ。画期的だわ! 宿のおやっさんに見せてもらったんだが、小便を床に漏らしてもあっという間に消えていくし、『便器』は陶器のようだが『便座』は軽いし多少曲げても元に戻るしで何で出来ているのかさっぱりわかんねえ。しかもあのつるつるさ! あんた異国から来た凄腕の職人だろ? うちの工房で顧問やってくれねえかな。あれ、量産出来たらすげえぜ! 生活が変わる! 世の中が変わる! みんな幸せになれる!」


 おしっこ漏らしてんじゃないわよ! いくら抗菌防汚タイルだって限界あるのよ!


 あっ、ミーシャちゃんがお客さんのトイレが長くて困ってるのって、もしかしてこの人みたいにみんながあれこれ調べてるから?

 

 それはそれとして、この人が言ってることもわかるけど。でもね。


「ごめん。あれはわたしのために造っただけで、売ったり広めたりする気はないわ」

「えええええ! 職人は世の中に役立ついいもの造って広めるのが本分だろ! なに言ってんだよ!」

「わたし職人じゃないし」

「職人かどうかは関係ない! あんなすげえもの造っておきながら! 何で人の役に立てようと思わねえんだよ!」

「うーん、あれは『樹脂』で出来ているのよ。あれを作るには『石油』が必要だけど、ある?」

「石油? 石油ってなんだ?」

「ええとね、燃える液体」

「油か!」

「植物由来の油では、時間が経つと分解されちゃうから無理よ。そういうプラスチックもあるけど、使い捨てのレジ袋用とかだから、耐久消費財には向かないわ。石油というのは地下深くにある……はず」


 はて、この異世界にそもそも石油があるのだろうか?


 現実世界でも石油とは何なのかについて諸説あったわね。昔は古い生物の死骸が堆積して出来たという説が主流だったけど、最近は無機的に地下で合成されたという説を支持する証拠が増えてたはず。細菌合成説ってのもあったわね。


 セシルは地学も得意であった。理系女子である。


「じゃああれはどうやって作ったんだよ!」

「あれは、わたしの国では普通にあるので……」

「どこにあるんだ! 俺はその『樹脂』とやらのためにはどこにでも行く覚悟があるぞ!」


 チャラ男風なのに案外真面目なんだ、この人。なんだっけ? あ、マークス。


「わかんない」

「は?」

「わかんないの。わたしの国はニホンって言うんだけど、気がついたらこの近くに倒れていたの。どうやってここに来たのかわからないから、どうやって帰ればいいのか、そもそも帰れるのかどうかすらわかんない」

「そんな馬鹿な話が! ん? 待てよ? ニホン? どっかで聞いたような……」

「え?」


 マジすか!


「シュバルさん。商人のあんたなら知ってるだろ? ニホンってどっかで聞いたよな!」


 マークスは待合テーブルのスーツのダンディなオジサマに声を掛けた。知り合いなのだろう。


「うむ。知っている。そっちに行っていいかな?」


 さらにマジすか! 日本知ってる人いた!


「構わないよ。多分聞きたいことは一緒だろ?」

「おい、次はわしじゃぞ!」


 ひげ面のちっこいおっさんが慌てて叫ぶ。


「彼と私が一度に済んだらエルフ姫とゆっくり話せるだろう? 損して得取れだよ」

「う……、そうか」


 おお、一瞬で諭した。さすがダンディなオジサマ商人。大人だ。


 オジサマもセシルのテーブルに座った。正直、この世界に来て初めてカッコいい人に会ったかもしれないと、少し顔を赤らめるセシル。

 マークスもそれなりにイケメンなのだが、悦郎といい、好みの感覚が常人とちょっとずれているのかもしれなかった。


「私は商業ギルドのエルベット地区担当、シュバルトリウス。シュバルでいいよ」

「シュバルさんは綿製タオルの出所が知りたいんだろ? あれも、その『二ホン』製だよな」

「そうよ。ニホンのイマバリやセンシュウの製品」


 のコピーだが。正確には。


「ニホンのことだったね。『東方の魔人』を知っているかね?」


 と、シュバルがセシルに尋ねた。


「いいえ? あっ、そういえば、昨日ハンターたちがそんな話を……。何のことだろうな、とは思ったんですが」


 つい敬語になるセシル。


「それは俺も知ってるぞ。ハルド王国での事件だよな」

「マークスの言うとおり。半年ほど前に、遥か東の島国ハルド王国に現れた人物だ。魔人と呼ばれているが、人間の男だ。ハルド王国に巣食っていた魔族を一掃した強さとその所業から『魔人』の名が付いた。……ようだ」


 極東の島国? 確かに日本ぽいけど、ハルド王国って何よ。日本は王国じゃないわ。

 そもそもこの世界が日本と地続きなわけがない。

 でも、魔族を一掃したら魔人って、この世界のネーミングセンスおかしくない?

 鬼退治したら鬼と呼ばれるみたいなもんじゃない? なにそれ?


「ようだ?」


 と、マークスが聞き返す。そうそう、魔人の由来、おかしいよね!


「その辺りがはっきりしないんだ。商業ギルドでも、島国であるハルド王国との交易は基本月1回だからね。それでも乏しい情報によると、『魔人』は魔族討伐の功績により勇者の称号を得たが、それをいいことにハーレムを作って贅沢三昧。とうとう国王の怒りに触れて国外追放となったらしい」

「なにそれ。悪い(やつ)ね」


 強さに溺れたのか。ハーレムだなんて、女性を人間扱いしてない証拠だわ。ここでも女に負けたとかさんざん言われたけど。女性の地位が低すぎるわよこの世界!


 男女同権! ジェンダーフリー! 均等法! うおー!


 昭和のウーマンリブのようなことを心の中で叫んでいたセシルだが、次の言葉で冷水を浴びせられた。


「その東方の魔人が、自分はニホンから来た、と自称していた」


 なんですとー!!!!


「それ、本当ですか! その東方の魔人がそう言ったの!? え、え? その東方の魔人っていくつ? どんな顔!? 何て名前!?」

「ちょっと落ち着いてくれ、エルフ姫。あくまでも伝聞だから、正確性を問われれば怪しいとしか言いようがない。ただ、ニホンなんて国は聞いたことがない。だから逆に記憶に残ったんだ。存在しない国の出身だ、なんていう嘘をついても意味がないだろう? 意味がないということは、それは嘘ではない、ということではないかと私は思っている」


 なるほど。身分の保証にならない話を騙る理由がない。理屈は合ってる。


「東方の魔人を直接見たものは商業ギルドにはいない。こちらの貿易船がハルド王国に着いた頃にはもう魔人はいなかったからだ。だが、赤い髪の若い男だと聞いている。東方の魔人は周りがそう呼んでるだけで、本人は破壊の大魔王・撃滅の何某(なにがし)と名乗っていたようだ」

「何某って?」

「そこがわからないのだ。誰もが東方の魔人と呼び、肝心の名前が伝わっていない」


 赤い髪は、自分同様変色している可能性があるから無視していい。

 しかし破壊の大魔王だの、撃滅の何某だの、その痛い二つ名は。


 うん、えっちゃんの可能性が高い!


 でもえっちゃんがハーレムですって!?


 えええ、わたしに黙って大人の階段上っちゃったの!

 そんなあ!


 嘘だといってよ、えっちゃん……。


「ハルド王国を追放された魔人はどこに行ったんですか?」

「わからない。このガルリア大陸のどこかかもしれない。それとも案外ハルド王国にまだ隠れているのかもしれない」


 行方不明。


 でも、えっちゃんがやっぱりこの世界に来ている。半年前って言ったわね。異世界転移が時間と空間を跳び越えて起こるなら、多少のずれは時空の揺らぎであり得るわ。


 手がかりを見つけた!

 赤髪の若い男性!


 よし!


「何某って、『エツロウ』じゃなかったですか?」

「そうです! ”撃滅のエツロウ”です!」


 そう叫んだのは、待合テーブルのドレスの美少女だった。

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