表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

プロローグ

 平成最後の投稿でございます。新作ばかり乱立させていますがどうかお許しを!

 最後に、皆様の暇潰しになれば幸いです。では、どうぞ!

 なにも変わらない退屈な日常。


 17年間、至って普通の人生を歩んできた僕は、何か刺激を求めていたのだと思う。


 あの日もそんな退屈なある日だった。


 そうあの日、なにも変わらない退屈な日常は唐突に終わりを告げ、危険な非日常が始まった。


 家族、友人、知人、他人。


 様々な人に死が訪れ、そして、死者は歩き出した。


 数少ない生き残りは逃れ、隠れ、そして戦い、あるものは捕まり、見つかり、殺されていった。


 そしてまた、死者は数を増やして歩き出す。


 そんな滅びの始まりの日、僕は…


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 なにも変わらない、平和な日々。


 何度も戦場を駆け巡り、何度も死線を掻い潜ってきた私は普通の生活と言うものに憧れていたのだろう。


 死んだ祖父の家に武器を仕舞い、街にアパートを借りて普通の学生生活を謳歌する。


 休学していた高校に1年生から通い直す、充実した平和な日々。

 なんと楽しいことだろう。


 しかし、その平和な日々は1ヶ月で終わってしまった。


 忘れもしないあの日、私は再び私の日常へと連れ戻された。


 人が奪い、騙し、そして死んでいく。


 いや、違いは少しあった。


 そう、この日常は死人は死人ではないと言うこと。


 死人は人を襲い、人を殺して仲間にする。


 まさに狂気に満ちた光景。


 そんな少し変化した日常の始まりの日、私は…

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ