けだし恋は盲目なれば我、君の白杖をうらやむも然るべしか。
恋するものの欠点を美徳と思わないものは、決して愛しているとは言えない。そう言ったのはゲーテであったか。
十九の主人公「私」はある夏の夜、運命的な出会いを果たす。それは盲目の日仏ハーフの一歳下の可憐な乙女であった。一つ彼女が特異だとするなら彼女は全盲であった。
「私」はこの出会いから何を得るのか、何を失うのか。どこへゆき、どこで終わるのか。それはこの物語の根幹である愛のみが知るのだ。
十九の主人公「私」はある夏の夜、運命的な出会いを果たす。それは盲目の日仏ハーフの一歳下の可憐な乙女であった。一つ彼女が特異だとするなら彼女は全盲であった。
「私」はこの出会いから何を得るのか、何を失うのか。どこへゆき、どこで終わるのか。それはこの物語の根幹である愛のみが知るのだ。
第一章
2018/07/23 23:59