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あべこべ  作者: 福市栄梨
2/2

その後

ピアスを開けた理由の続き

「それはね………」の後です




「薫がピアスカッコいいって言ってたからだよ」


「え、俺?」


「そうだよ!!」


まさか葵がピアス開けた理由が俺の一言だったとは


「けど、開けるの痛かったろ?」


「まぁ…。けど薫は痛がって開けないし俺だけが知れる世界かなって思ったから」


「確かに俺は痛くて開けられないわ…」


そう言うと葵は意地悪く唇を吊り上げ


「薫も開けてみる?」


なんて怖いことをいいだす


「む、無理だから!!俺が痛がりなの知ってるだろ!?」


思わず想像して震え上がる

楽しそうに笑う葵の瞳に本気さが伺えて思わず後ずさる


そんな俺を追い詰めるかのように葵も距離を縮めてくる

そして俺の耳元に口を寄せ囁いた


「大丈夫だよ俺に任せて?なるべく痛くなくするから。だからさ、俺に任せて…?」


そう言って葵は俺の耳に手を添わせた…


▽▽▽▽▽▽▽


「…っ!!!!葵のばかっ!!!!めっちゃくちゃ痛かったじゃんか!!」


涙目になりながら俺は葵に訴える。


「えー?優しくしたでしょ?」


「優しいのと痛さがないのは違うから!!!」


結局あのあと葵に押しきられてピアスの穴を開けられてしまった。

葵にほだされてしまったけどやっぱりというか想像以上に痛くて泣きそうだった

いや、既に少し泣いてるんだけどな!


「もう、葵なんか嫌いだ!!!」


思わずそう言うと葵はとても傷ついたような顔をした

流石に俺も言い過ぎたと思い弁解しようと口を開いたその時


「そう…俺は薫のこと好きなのに」


目を伏せながら不貞腐れたようにそう葵が呟いた

その言葉に思いかけず胸がキュッとなる


「嫌いとか嘘に決まってるだろ…ごめん。けど、そ、そういうこと言うなよ恥ずかしいから!」


照れ隠しで思わず顔を背けた


「そっか…」


そう微笑まれると俺も弱い

しかも葵の笑顔、久々に見たもんだからか心臓がうるさい


「と、とにかくもう、痛いこともすんなよ!!!てか、なんで俺にまでピアス開けたんだよ?」


「…だって、薫と一緒にお揃いのピアスとかしてみたかったんだよ」


なんて可愛いことを言うものだから参ってしまう


「なんか葵ずるいわ…」


「…?なにが?」


きっとこれからは二人で思い出を増やしていく


俺の隣にはいつも君がいる

この話は初めて書き上げた小説なので拙い部分が多いと思いますが少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。


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