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第二話・・・不死鳥にでもなったのか

「じゃ、今から殺すわよ~」

「はあ?」


こんな危ない状況になったのは数分前。

たかが数分で見知らぬ女に殺されるようなことはしていないはずだ。



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



「じゃあ、凉太くん変な人についていっちゃ駄目よ!ちゃんと真っ直ぐ家に帰るのよ!」

「・・・はいはい。」


とかいう変な会話をして別れる。


いつもそうなのだが、楓は帰りの別れ道のときに小さな子供に言い聞かせるように注意をしてくる。

勿論反論をしたいのだが反論すると長くなるので反論せずに終わらす。


いつもならさっきの注意のことなどを別れた後に心の中で文句を言いまくっているのだが、今日は目標が達成できたて気分が良いので心の中での楓への文句はやめておこう。

目標とは、とりあえず楓以外の奴と仲良くなって虐めを受けるのを防ごうというものだ。

最後の中学校生活で虐めを受けるなんてたまったものじゃない。


ああ、やっと家が見えてきた。

と、思ったら何故か家に誰かいるじゃないか。

何かようでもあるのだろうか。


「あの、何か用ですか?」

「・・・・成瀬凉太よね?」


俺に用があるのか?

ただ俺はこんな人に会ったことがない。


「、そうですが・・。」


そう言った途端に見知らぬ女の口角が上がり、物凄く怪しい笑みを作る。

正直に言うと気味が悪い。この女が美形だから余計にその気味の悪さが見える。

しかも目が笑っていなく、少しして俺のことを驚いたように見ていた。


「まだ間に合うわよね・・・」

「じゃ、今から殺すわよ~」

「はあ?、っつ」


反射的に出てしまった言葉を気にいらないとでも言うように女は何処からか取り出してきた鎌で俺の胴体を真っ二つに切ってきた。・・・ん?


 切 っ て き た ?


ならばなんで俺はこんなに余裕を持って考え事ができているのだろう。

普通は痛みで気絶して死ぬか、出血多量で死ぬ。運良く気絶しなかった場合でも混乱などで考え事なんてしている余裕はないだろう。


「俺・・・不死身か?」

「チッ・・・遅かったか」


なんなんだ。この女。

人を勝手に切って何文句言ってやがる。

というか文句を言うのはこっちの方だ。









(不死鳥にでもなったのか)

お久しぶりです。

結構前に書いていたんですが投降が遅くて・・・。

次回からは頑張ります!


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