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るう子の雑記帳

うろ覚えでやってしまえ! 吸血姫 美夕

作者: 工藤るう子

うろ覚えでやってしまえ! 吸血姫 美夕 by垣野内成美 監督 平野俊貴(俊弘)



 学生時代、長期休暇の朝(九時から十一時)とかに読売テレビでアニメの放映がよくされていたのです。最初の頃は「デビルマン」テレビアニメバージョンとか、「ミクロイドS」とかの比較的古めのテレビ連載されていた作品の一挙再放送(とはいえ一日で最終回までなんて長丁場ではありませんけどね)的な感じだったんですが、いつの頃からかネタ切れしたのかなんなのかOVAが放映されるようになっていまして、タイトルのアニメはその中の作品でした。多分ねー。いえ、結構昔なのでうろ覚えもいいとこですが、テレビで放映されたのは確か。

 全四話、1988年の作品です。

 とりあえず、秋田書店の今はない雑誌サスペリアで連載されていた漫画が原作なのか逆なのか。その辺は詳しくないのですが。コミックスは多分本棚のどっかに眠ってると思う。持ってる。処分していなければ。

 内容は。

 神魔とその監視者時を止められた十四才の少女美夕とその従者ラヴァ(かつてのはぐれ神魔。ヒロインに血を吸われてか与えられてか彼女の従者)のバトルものーーーかなぁ。十年ほど後の同タイトルのアニメの方が絵の線やらのりが魔法少女チック? 「地獄少女」に近い? こっちはまだ二話しか見てないけれど。絵がリメイク番の「キューティーハニー」っぽいのかもしれない? うっすらだけどね。井上ほのかさんの「セドリック・エロル」シリーズの挿し絵っぽいキャラデザもあるなぁ。瀬口なんとかさんっぽいのよ。漫画家さんの瀬口さんの話は好きだけど、絵だけの好き嫌いで言うとどうしても旧版に旗が上がるけどね。なんせラヴァが幼い? 二十いってるかどうかって感じに見えるんだよね。顔の割にからだが大きいし。バランスが悪い。ちょっと俗っぽいと言うか、子ども向けっぽいかなぁ。

 ともあれ、旧作はテンポといい雰囲気といい耽美。ちょっと間違うとけだるいを通り越して怠い感じ。雰囲気重視でちょっと気を抜けばあれ? ってなりかねない作風。

 昨日偶然とある有料動画コンテンツにて見つけて見直しました。個人的にはヒロインがすぐにクスクス笑うのに時代を感じてしまった。そこで笑わんでも~ってな感じの時に笑う。

 個人的には結構好きだった三話目。ラヴァ(仮面取れば美青年、声は故塩沢兼人さん)の過去のバディか浅からぬ縁(えにし一回で出て!)かの美青年レムルスがふたりにちょっかいかけてくる話なんですが。いや~JUNE! ラヴァがレムルスにどんな感情を抱いていたのかは謎ですが、レムルスは取り戻したいので非道なことをやってヒロインの逆鱗に触れちゃう。個人的に彼がかわいそうな気がしたのが過去の私。今回、楽しみにしてたんだけど、気がつくとラスト近く。ええ。寝ちゃってたのね。おい! も一度見直すべきか?

 '97バージョンはラヴァの声は三木眞一郎さんだね。あの独特のイントネーションのひと。嫌いじゃないけどねー某刀のイメージが強いな。全26話、ゆっくり見ようかなって思っています。ナレーションが旧作が納谷悟郎さん。で、新の方が岸田今日子さん岸田さん好きなんだよねぇ。

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― 新着の感想 ―
[一言] これは語らないわけには行かないw 全ての始まりはOVAですね。コミックやTVアニメはすべてその後。元々平野氏が垣野内氏の独り立ちを目標にしたもの、という話が有ったと思います。それ以前は作監…
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