表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
359/367

魔刀ルーゼ

「さて、そろそろ買い物済まさないとな?」

「おっと、結構遊んでおったのぅ?」

「2時間、経ってる、このゲーム、凄い」

「しっかり考えてやればずっと遊んでられるの!」

「これも結構面白いですね?」

 にしてもあの2人随分頑張ってるなぁ?連絡してこない辺りなんとかやってるのかな?


(おーい、そろそろ買い物済ませるから戻ってきてー)

(んおっ?大分遊んでしまったようだな)

(このスロット?という物は面白いな!ジャラジャラ出てくるぞ!)

 どうやらルーゼはスロットで大勝ちしているみたいだ。ヴァイスも多分勝ってると思う。だからこっちに来てないんだろうけど……


(とりあえずメダル落としのゲームの所に他の皆も居るから、集合しよう)

(分かった!これを元のお金に戻せば大儲けだな!)

(あぁ……ルーゼ?そのメダルってお金には戻らないんだよね……)

(なんだってー!?)

 んー、分かるよ。俺もそんな風に思ってた時期あったから……




 ちょっと待っていると2人がやってきた。うわっメダルどっさりだな?

「いやー、結構稼げたな?」

「とても楽しかった!私でも沢山遊べたぞ!」


 ヴァイスはルーゼに付いて一緒に遊んでいたみたいだが、スロットで稼いだかぁ……

「とりあえずそのメダルは預けようか」

「預ける?」

「メダルを預けておけばまた今度来た時メダルを引き出して遊べるから……あぁそうだカード作らないとな?」


 メダルを預けるならカードを作っておかなければ

「皆の分のカードを作ろうか」


 ここのメダルコーナー専用だけどカードを作ってメダルを機械に突っ込んでカードに記録出来る物がある。カード自体も600円という中々の価格だけど子供だと自分のカードって事でテンション上がったりするから結構人気なのだ


 人数分のカードを作ってそれぞれの名前も入れて皆に配る

「ほら、自分の分のメダルを記録してきな?」

 各々自分の持ってるメダルを機械に入れてカードに記録する


「おぉ!妾これだけ稼げたのか!これは楽しいのぅ!」

「これ自分がどれだけ増やせたか見れるの良いですね」

「0に、なっちゃったけど、100枚まで、増やせた」

「私のカードなの!」

「ほう?これは良いな?」

「私の功績がこれで残るのか。次回はこのカードからメダルを引き出せば良いんだな?」

「そうそう」

 これで皆持っているメダルが全てカードに記録されて手元にメダルが無くなった。よし、買い物しようそうしよう


「んじゃここで買う物はさっさと買っちゃおう」

 モールでは食材を買わなければならないのでとりあえずせっかくこれだけ人数が居るし、分けて買い物をするのが良いか?


「ディール?買い物の手分けを頼んでも良いかな?スマホに買う物のメモも入ってるし、お金も渡すからメモの上半分の食材を頼むよ」

「私ですか?」

「頼りがいのあるディールだから頼むんだよ。後誰か2、3人ディールに付いてくれないかな?一応ディールにはお金を多めに渡すからメモの物買ってくれたら後は好きな物買っても良いよ?」

 節約はするべきだがお使いの報酬は出すべきだろう


「わっかりました!私にお任せ下さい!」

 ディールがやる気になってくれた。やったぜ


「では我がディールに付いて行こう」

「妾も付いて行ってやるかのぅ?」

「オッケー、ディールが暴走しない様に頼むよ」

「うむ」

 こっそりヴァイスにディールのストッパー役を頼んでおいた


「あぁそうだ。ケル?ベルに代わってくれないか?」

「ん?……分かったの!」

 髪のメッシュの色が変わったので言う事を聞いてくれたみたいだ


「それでどうするんです?」

「一応これで両方に男がいる状態になったな」

「クロトさんは男じゃ……あっ」

 今は女装中だから(姿は)女の子なんじゃい!女の子集団より男が1人居た方が面倒な事にならないだろうという考えの元、ケルをベルにしたけど正直どっちにしても可愛いから意味なかったかな?



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ