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トリガーワールド  作者: エクレアサンダー
鮫島、大地へ立つ!!
22/25

トリガーアデプト



 やっとトリガー

      やっトリガー(笑)





 ガアアアアアアァァァァァァッッ!!!!!


 夜が明けて間も無く、まだ小鳥たちすら目覚めたばかりの街に、大気を震わす咆哮が響く。


 マサが咆哮を勢いに換えて、真っ赤なローブを纏った輩に、本能のままに襲いかかる。

 だが、マサから放たれた拳は、悉く赤いローブをすり抜けてしまう。

 しかし、マサは己の衝動を止める事など出来ず、叩き続けるが空を斬る、ならばと掴みかかるが虚しくすり抜けて、周囲に苛立ちの唸りばかりが噴き荒れる。


 『無駄だよ。今の君では僕を触れる事すらできない。』

 ソイツは、目深に被ったフードから覗く口許に、嘲笑をたたえながら言った。


 「何故だッ!!どうしてネルを、殺したッ!!」

 『僕は確かにヤッたが、《殺って》はいないよ。まだね。フフフフッ。』

 「どう言う事だッ!!」

 俺は激しい怒りの衝動を、ソイツの違和感のある言葉の中に、わずかばかりの可能性を掴もうと模索する。


 『キミがこの世界から託されたモノを、ちゃんと理解出来なければ、キミはこの世界で、キミの大切なモノから失って行く事になるのさ。』

 俺は、ハッとなり、砕け散る事を恐れるかのように、両腕で自分を抱き締め膝をつくネルを、背中越しに抱き締める。

 「ネル、しっかりしろっ!ネルっ、ネルっ。」


 「マ…サ…ッ……。」

 「ネルッ、ネルッ!」

 ネルの肺に残った空気を、絞り出すような呼び掛けに、俺はどうしていいかわからず、ネルの名前を呼ぶ。


 『早くアデプトしないと、本当にその子、死んじゃうよ。フフフッ。』


 俺は、ソイツの言葉の意味を理解する間もなく、ネルの懐から突き出る【トリガーターミナル】を躊躇なく掴むと同時に、掴んだ手にネルの両手が、俺の甲に力なく被さる。

 「…………。」

 ネルの何かを伝えたいか言葉が出ない、僅かに唇が震えた後、俺を見つめて儚げに微笑をうかべる。


 俺は、握りしめている【トリガーターミナル】へ、ネルから伝わる温もりと伴に、自分の全ての存在とを合わせ、あらん限りの思いを注ぎ込む。


 『 接続対象【エレン⋅クーベルフリン】への、トリガーサ

   ーキットの融合を行いますか?   YES/NO  』


 「何でもいい。俺の捧げられるモノを全部ネルに。ネルが助かるなら、」

 俺は苛立たし気に、頭の中で強要為る。


 『 【エレン⋅クーベルフリン】へ融合シークエンス省略。

    接続対象者へ直接融合コネクト開始。

    トリガーターミナル、オーバーロード。

    コンプリートから2秒後、バックラッシュ来ます。

    衝撃に備えてください。             』 


 そのメッセージを確認した瞬間、俺は咄嗟にネルを抱き締めた。

 

 

  


 



 ノープランだと、機械的な言い回しを打ち込むのが辛い(笑)


 お昼に投稿しようとしてたら、ターミナルからのメッセージを考えるのに、投稿を頓挫(笑)


 行きあたちばったりで書いてるので、細かい事は気にしては行けませんよ(笑)



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