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十話

部屋に入ってもまだ落ち込んでいた白兎は置いといて俺は魔石について考える。

魔石は確か、レベルがある。1~10まであった。

そういえば、赤い魔石は鑑定したがあと三種類鑑定してなかったことを思い出し鑑定しようとする。

しかし、この街のボスは炎を使っていた事を思い出し、一応アイテムボックスで確認する。

ところが、第一の街で手に入れたアイテムが沢山ありすぎて中々見つからない。

その為、俺は【第二の街 アイテム】と検索する。


色彩鳥の翼×2

色彩鳥の羽×21

色彩鳥の頭×1

色彩鳥の足×2

色彩鳥の血液×32

赤い魔石×51→53


あった。やはり、色彩鳥からは炎属性の魔石が取れるらしい。

…しかし、色彩鳥の羽と血液が異常に多いのは何故だ?

考えた所で思いつくのはかなり簡単に手に入るという事しか思い浮かばない。こういう場合は鑑定するに限るよな。

まあ、それは魔石を鑑定した後でいいか。

俺は何でも話がずれるから、それを少しでも矯正する必要もあるからその練習に、だ。


赤い魔石 炎属性の魔力が宿った魔石。魔力の大きさによって質が変わる。

レベル1 28

レベル2 15

レベル3 8→10


どうやら色彩鳥はあまり強くないみたいだった。次はまだ鑑定していない魔石を鑑定しなければ。


青い魔石 水属性の魔力が宿った魔石。魔力の大きさによって質が変わる。

レベル1 25

レベル2 17

レベル3 13


茶色の魔石 大地属性の魔力が宿った魔石。魔力の大きさによって質が変わる。

レベル1 30

レベル2 12

レベル3 12


緑の魔石 風属性の魔力が宿った魔石。魔力の大きさによって質が変わる。

レベル1 27

レベル2 8

レベル3 13


予想した通り、第一の街では1~3までの魔石が採取できるという事がわかる。

しかし、絶対とは言い切れないが…まあ、過ぎたことは仕方がない。

次は、魔石のレベルに関してだ。レベル10はどうやったら取れるのかを調べなけらばいけない。


魔石のレベルに関して

魔石のレベルを上げるには、同質の魔石が必要になる。レベルを1上げる為には同質の魔石が10個必要。

しかし、何故か沢山のレベル10の魔石が発見されることはない。

理由は、魔石、同じ属性、大量の魔力、イメージが足りないから。

先ほど述べたように同質の魔石が10個必要。

属性は例を挙げれば炎であれば炎属性を習得している必要がある。

レベル1上げる為には魔力が5000必要になるが人間ではすでに不可能。

イメージは純度を上げるイメージだが、良質の魔石はまず見る事が出来ない為難しい。


つまり魔石を1上げるには10個必要で、同じ属性を持っていて、魔力が5000必要。

ついでに純度を上げるイメージは不純物を取り出すイメージで大丈夫だろう。

…あれ?これ俺と白兎造れるんじゃね?

魔力の件は俺が造った装備でなんとでもなるようになったし。

俺の属性は無・火・炎・水・氷・土・大地・風・雷・光・闇・龍・治癒・神属性・創生・古代・空間だ。

白兎は無・火・炎・水・氷・土・大地・風・雷・光・闇・治癒だけだけど十分だろう。

しかし白兎はまだ落ち込んでいるために今は俺が造っていようか。

練習するため俺はレベル1の赤い魔石を10個取り出し、炎を手に纏わせる。


「え!?きょーや!?」


ようやく正常に戻った白兎には後で説明しよう。俺は赤い魔石に手を翳す。

イメージが大切だし、何よりも初めての挑戦だから間違えないようにしないとな。

最初に間違えたら次も間違える可能性が出てくるからだ。

そして不純物…小さなゴミでいいか。小さなゴミを取り出すイメージで。

すると魔石から光が溢れだし、光が収まるとそこには若干純度が上がったように見える赤い魔石が一つあった。


赤い魔石(レベル2)


思った通り、レベル2に上がっていた。俺はまた赤い魔石を10個取り出してもう一度同じように作る。

するとまたレベル2の赤い魔石が造れた。しかし、一々造るのが面倒臭い。

ショートカット出来ないか今度は青い魔石で試してみる事にした。

白兎は俺が真剣に何かをしているのを大人しく見ている。やはり白兎は敏い。

今度は水を纏わせ、手を翳す。イメージをするとまた光に包まれそこには同じく純度の上がったように見える青い魔石があった。


青い魔石(レベル2)


どうやらショートカットは出来るみたいだった。

とりあえず魔石を造れるまで作ったらこうなった。


赤い魔石 炎属性の魔力が宿った魔石。魔力の大きさによって質が変わる。

レベル1 8

レベル2 7

レベル3 1

レベル4 1


青い魔石 水属性の魔力が宿った魔石。魔力の大きさによって質が変わる。

レベル1 5

レベル2 9

レベル3 4

レベル4 1


茶色の魔石 大地属性の魔力が宿った魔石。魔力の大きさによって質が変わる。

レベル2 5

レベル3 3

レベル4 1


緑の魔石 風属性の魔力が宿った魔石。魔力の大きさによって質が変わる。

レベル1 7

レベル3 4

レベル4 1


レベル4が造れた代わりにかなり魔石を消費してしまったが後悔はしていない。

しばらく魔石採集にでも力を入れてみるか?まあ、魔石の事はあとでもいいだろ。

最後に色彩鳥のドロップ品だ。色彩鳥にドロップ品はこれだ。


色彩鳥の翼×2

色彩鳥の羽×21

色彩鳥の頭×1

色彩鳥の足×2

色彩鳥の血液×32


何度見ても羽と血液の量がおかしい。鑑定すれば何か分かるか?まあ、とりあえず鑑定だ。


色彩鳥の翼×2

色彩鳥から取れる翼。その美しい色彩はかなりの高額品


色彩鳥の羽×21

色彩鳥から取れる羽。貴族などに好まれていてやはり高額品


色彩鳥の頭×1

色彩理の頭。貴族の応接室などによく置いてある。鶏冠が大きければ大きいほど強いらしい

貴族は大きな鶏冠を持つ色彩鳥を見たら買わずにはいられない。何故ならステータスになるからだ


色彩鳥の足×2

色彩鳥の足。鋭く長い爪は子供の腕ほどで掴まれたら無事では済まされない。


色彩鳥の血液×32

色彩鳥の血液。不必要として放置されることが多いが実はホットドリンクとしての効果がある。

色は緑色だが無味無臭。モモモやススモ、イチコの実などでフルーティに飲むと良い。

他にもユーズや蜂蜜、キウィ、レモモンなど多種多様に使える。


もしかしてと思って鑑定したらやはりモモモは桃でススモは李、イチコは苺、ユーズは柚子。

蜂蜜はそのままでキウィはキウイレモモンはレモンらしい。名前が来ているおかげで覚えやすい。


「ねえねえ、きょーやは何してるの?」


「ん?ああ……。」


俺は今までしていたことを教えたら何故か驚かれた。そもそもスキル自体があまり習得できないらしいからだ。

しかし俺はスキル何個か持ってたよな?と思い確認してみた。すぐに閉じた。


「?どうしたのきょーや。」


「いや、なんでもない。」


習得スキル

鑑定 Max  一撃必殺 Max  全状態異常無効 Max  超高速回復 Max

盗み無効 Max  カウンター Max  受け身 Max  受け流し Max

飛躍 Max  全世界翻訳 Max  金運 Max  遠見 Max  無音 Max

第六感 Max  暗視順応 Max  空中蹴り Max  飛び蹴り Max

拳舞 Max  回し蹴り Max  正拳 Max  回転蹴り Max  光速 Max

気合 Max  冷静 Max  瞑想 Max  薙ぎ払い Max  鎌鼬 Max

罠 Max  隠蔽 Max  開錠 Max  尾行 Max  痕跡追跡 Max

潜伏 Max  捜索 Max  読唇術 Max  暗視 Max  聞き耳 Max

遠見 Max  千里眼 Max  味覚 Max  舞踏 Max  精神攻撃 Max

乗馬 Max  鞭使い Max  水泳 Max  登攀 Max  接近戦 Max

バーサク Max  調理 レベル9  武器投げ レベル6  闇討ち レベル4

雄叫び レベル2  切り裂く レベル1  覇王の睨み レベル1 無限成長 レベル1

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