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あやめとアヤメの交換日記  作者: 深光
共有された心情の泡沫
37/114

ホシの英雄様

 しばらくして、神社についたけどめっちゃ暗いです。

 すっごくドキドキします、だって明かりがなくってすっごい暗いの。

 彩萌は暗いの大丈夫なんだけど、星も月も良く見えない真っ暗なのはちょっと不安です。

 だってほらー、神社だよ? 神社にはさー、神様がいるんだよ?

 しかもいい神様じゃなくてさー、たたり神って言うのもいたりするんだよ?

 たたり神だよ? たたられちゃうんだよ? ……ヤバイじゃん。

 たたらない神様がいるかもしれないけど……こんな非常識な時間にお邪魔したら怒られちゃうかもよ!

 すっげー暗いしさ、寝てるかもしんない。

 やっぱり日を改めてお伺いしないといけないかもしんない!

 というかあれだよ、油揚げくらい持ってきたほうが良かったのかも!

 なんか彩萌がミギーくんにごちゃごちゃ言ってたらね、にやにやされた。

「怖いの? ねぇ彩萌もしかして怖いの? マジで? 怖いのマジで~?」って笑いながら聞かれた、……なんかムカつく。僕はドッペルゲンガーだぜー? 幽霊だぜー? って馬鹿にするから……彩萌は怖い気持ちがなくなって神社に入ることが出来ました。ミギーくんのばかぁー、ありがとー。

 そのあと暗すぎるから、ミギーくんに上悪土さんみたいな感じで手のひらの上に魔法の炎を作ってもらって灯りにした。

 誰もおらん……、お姉さん来てくれないかなー。

 ミギーくんがいるからダメとか、そういうのもあるのかな……。

 そう考えながらね、神社のお賽銭箱のとこに座ってたんです。


「ねぇ彩萌見てみー、なんか変な生き物がいるぜー」


 ミギーくんはそう言いながらお賽銭箱の影に隠れてた、なんか……小人みたいなのをつまみ上げて見せてくれた。

 ギョロっとした一つ目でさ、お腹がポッコリ出てるんです。

 ぱちぱち瞬きしてる、これは完璧に妖怪だわ……。

 まつ毛が長くってキレイだねって話をしてからその小人さんは解放してあげた。

 小人さんは床の切れ目に飛びこむように消えて行きました、……すっごく妖怪だね。


「あんな小人見たことねー、超お腹ポッコリだったし!」

「彩萌もあんなの初めて見たよー、現実世界にもそんな生き物がいたんだね」

「彩萌って理の世界に詳しくね? 理の世界出身なの? というか理の世界を現実世界って言うのって理の世界出身者ぐらいじゃね?」

「うーん……まあいろいろあってね!」


 ふーんそうなんだって言ってミギーくんは詳しくは聞かなかったです。

 お姉さん居ないね、残念だねって話をしながら神社の床に出来た切れ目を眺めていました。

 小人さんは出てこなかったけど、大きい蛾が飛んでて超ビビったりした。


「暇だな、どっか行きたい」

「なんか、ごめん……」

「気にすんなよ、それよりなんか暇潰し知らない?」

「えーっとー、えーっとー……」

「鬼ごっこ、ワタシ鬼ごっこしたい」


「鬼ごっこが良いらしいですよ」って彩萌がミギーくんに言ってから、ん? って思った。

 なちゅらるに誰かが会話にまじってます! これはオカルトです!

 隣を見たら見ず知らずの子がいたました、普通の女の子に見えますがきっと普通の女の子ではないです。


「……幽霊さんですか?」

「ワタシ、幽霊じゃないよ」

「まあどうでも良いじゃん、でも賊が怖いし一人になるのは良くないからまとまって遊べる系が良いと思うな」

「現実世界では賊とは言いません、不良とかヤンキーとかヤクザと言うのです!」

「じゃあ、カゴメカゴメ?」


 チョイスがホラーですねって言ったら、その子はうふふって笑ってた。

 可愛いから、許します。可愛いは正義ですよ……、でも怖いことはしないでね。

 そのあと彩萌たちは簡単にできる手遊びとかして時間を潰しました、いつの間にか幽霊さんはいなくなってました。

 灯りは横に放置でした、まるで火事だね。

 でも、やっぱり暇になってしまう。だから途中から現実世界についてーのお勉強になってました。

 ……ちょっと寒いぜちくしょーって思ってたらね、いきなりぴかってライトの光を当てられて目の前がくらくらしました。

 なんか……懐中電灯の光っぽくってとまどってたらね、なんか複数の人の声が聞こえました。


「おい、なんだよっ髪が超長い黒尽くめの女の幽霊なんていねーじゃん、クソガキしかいねー」

「しかも双子、片方パジャマかよ。家出中ってか」


 げらげら笑いながら言うのです……うぅ、目が慣れてきたけど相手の顔が良く見えない。

 なんだか言葉の最後に(笑)ってついててもおかしくない喋りかたです!

 ぐぅ、馬鹿にされてる……悔しい。


「早く家に帰ったほうが良いんじゃね? イタズラされちゃうかもよ、俺みたいなヤツに」

「きめー、マジきめー! ロリコンかよ、ウケんだけど!」

「……何こいつら、マジ頭悪そうなんだけど……大丈夫なの?」

「しーっ! それは言っちゃダメですよ、怒って暴れたら困るのは彩萌たちですよ!」

「おい、こら。聞こえてんだよ、あぁ? ちょーし乗ってんじゃねーよ」


「調子乗ってんのはお前らだろ」ってミギーくんは言っちゃいます、不良さんたち怒るよ……?

 不良さんたちは三人居たんだけど、二人は怒ってて一人はなんか……スマホ? スマホをいじりながらね「神社で家出双子幼女と口喧嘩なうー……」って呟いてた。

 あれだね、文字を書いてる時に書いてる文字喋っちゃう人っているよね。たぶんそれだよね。


「あ、撮っていい?」

「写真は止めてください……困ります」

「えー盛り下がりー……」


 スマホをいじってた人は彩萌にそう聞いて来たのです……、写真は止めてね。

 その間もミギーくんは怒ってる二人に売り言葉ってやつを投げかけてたのです。

 彩萌はおろおろしてました、だって……なんかケンカになったら大変です。だが彩萌には止めたりする勇気がないのだ。

 どうしよう、って思ってたらスマホをいじってる人がなんか変な悲鳴あげてた。


「ヤベーっ心霊写真撮れた! やべーッマジヤベーっ! これは盛り上がるんじゃね!?」

「えっ、写真は止めてって言ったじゃないですか!」

「だって、盛り下がりじゃん」


 なあすごくね? って言って不良さんたちはスマホを見ているのです、彩萌が消すように頼んでも消してくれないです。

 なんて悪質なんだ……! あれですよ、しょーぞーけんの侵害です!

 別に彩萌はいつか幻想世界に帰れるかもしれないけど、現実世界の彩萌が困っちゃうかもしれないでしょ!

 せめて顔にモザイク入れてって頼んでも分かってもらえないです……ぐぅ。

 超やべー超やべーって不良さんは喜んでました……、ミギーくんはしょーぞーけんとかよく分かんないからきょとんってしてたけどね。

 あー……彩萌は悪くないよー、悪いのは不良さんか取り替えた白雪くんだからね……。

 彩萌知らん……、とか現実逃避をしてたらね、なんかスマホがいきなり地面に落ちたのです。

 なんていうか、すごい勢いで落ちたの。なんか叩き付けたみたいにバンって!

 不良さんたちは悲鳴を上げてたよ……。


「弱い者イジメなんて感心しねーなぁ、あと俺はスマホが嫌いなんだよ……俺のはまだガラケーなんだよ! ちゃらちゃら見せびらかしてんじゃねーぞクズ! スマホなんてなぁ、持ちづれーし充電もたねーしで良いことなんかねーんだよ! ガラケー最高なんだよクーズ!」


 なんか文句を言いながら近づいてきた人は不良さんたちよりも不良な見た目をしたお兄さんでした。

 深い紫色の髪に色取り取りのメッシュが入ってます、カラーコンタクトなのかな……もしかしたら元々の色かもしれないけど右目が赤で左目が青かったです。

 服装的に中学生っぽいけど、すごい見た目だね……。


「俺なんか機械なんて全然動かせねーんだよ、なんだよ。機械類動かせんのがそんなに偉いのかよ、あぁ? 偉かったらガキ困らせて良いのかよ!」

「う……うっせーよ、せい――」


 なんか不良さんの一人がなんか言おうとしたらね、そのお兄さんすっごく怒ってね……「それで呼ぶな!」ってビンタしたの。

 彩萌はびっくりした、暴力にびっくりしたけど……もっとびっくりしたのがビンタしたこと。なんて言うか、イメージだけど不良のお兄さんとかってグーで殴るのかと思ってたから……ビンタって女の人がするイメージでした。

 ばっちーんって、なんか不良さんは赤くなった頬を押さえてるんです。

 いってぇってお兄さんはビンタした手を押さえてました……、すごいばっちーんって音したもんね……。


「――ス……スマホは弁償してやる、だからさっさと家に帰れよクズ共め……さっさと消え失せねーとお前もスマホみたいに叩き付けんぞ」


 なんかよく分かんないけどお姉ちゃんがめっちゃ怒って、山吹君のお兄ちゃんにビンタした時を思い出した。

 そんな勢いだった、山吹君のお兄ちゃんは元気なのかな……。

 なんか不良さんが物言いたそうだったけど、お兄さんが手を伸ばしたら走って逃げてた。

 ……もしかして、お兄さんは魔法が使える山吹君みたいな幻想世界寄りの人?

 ミギーくんはすっごい警戒してました、彩萌もだけどね……だってなんかよく分かんないけどビンタする人だよ?

 でも助かったのは事実だし……、感謝した方が良いのかな。


「えっと、……ありがとうございます」

「怖がらせてすまん、……本当は殴る予定は無かったんだ、……ただ、つい……カッとなって」

「な……なんで殴っちゃったの?」

「アイツらが人の嫌がることをするから」


 あぁ……って呟いてね、すっごい落ち込んでた。

 ……根は悪い人じゃなさそう、でもカッとなって手を出しちゃうのはダメだよ。

 正当防衛じゃなきゃダメだよ! そうじゃないとお兄さんが大変だからね。


「あー……そんな事は良いんだよ、お前らこんな夜遅くにこんなとこにいたらあぶねーだろ、家に帰んなさい」

「えっと、色々事情があって帰るに帰れません……」

「あんなとこに戻るくらいだったら放浪者になるわ」

「な、なんか色々事情がありそうだな」


 ミギーくんの言い分を聞いて、お兄さんはちょっぴり呆気に取られたような顔をした。

 なんかちょっと目を見開いた感じの顔をみるとさ……誰かを思い出すんだよね……、誰だろう?

 誰かに似てる気がする……、お兄さんの髪はなんだかツンツンしてたりして芸能人みたいです。

 うん……顔が見たことあるような気がする。


「えっと……お兄さんは魔法が使えるの?」

「……っは!? な、何でそう思ったんだよ、魔法とかあ、ありえねー」

「えっと私たちね、幻想世界(ふぁんたじー)から来たんだよ」

「えっ……、マジ? いや……うそー? マジで?」


「マジだよ」ってミギーくんは言って、お兄さんに化けたの。

 それを見てお兄さんは少し黙ってね、はぁってため息吐いてた。


「すげーな……マジかよ、――俺は紫帆(しほ)せ……、紫帆さんか紫帆ちゃんと呼べ。お前ら名前は?」

「えーっと、か――……うぇ……ウェルです」

「ミギー・アーティノス・カノティシア、スピリット系の魔物でドッペルゲンガーだよ」

「ま……魔物だと……!? 初めて見たわ……」


 ミギーくんのフルネームってそんなのだったの? し……知らなかった。

 それにしてもちゃん付けを強要するお兄さんなんて初めて見たよ、せっかくだからシホちゃんって呼ぶね。

 シホちゃんは彩萌みたいに名前が言えない感じなのかな? なんで言えないのかな?

 もしかして、変な名前なのかな?


「なあお前ら……その、魔法……とかに詳しい?」

「全然詳しくないです」

「理の世界の人間より詳しいです、お前より詳しいかは知らねー」


 ミギーくんに冷たく返されて、お兄さんははぁってため息吐いてた。

 そんでその場をグルグル回りながらなんか考えてるの、シホちゃんって変だね。どうしたんだろうね。

 しばらくシホちゃんがグルグルしてるのを見てたの、そして意を決したのかシホちゃんは止まったんです。


「俺はね、後を継ぎたくない。まだババアが元気だから他の奴等にあんまり言われないけど……俺はこれ以上変なのになりたくない」

「なにそれ? 訳わかんねー」

「まあ訳わかんねーかもしれねーけど聞いてよ、ただの愚痴だからよ」


 シホちゃんはそう言って神社のお賽銭箱の前に座ったの、とりあえず彩萌も隣に座ってみた。

 ミギーくんも変な顔してたけど、隣に座ったんだよ。


「俺の家は分家なんだよ、本家の人間じゃねーんだよ。それなのにどうも俺が一番適してるらしくって、後を継げって言うんだよ、マジ勘弁」

「なんで嫌なの? よくわかんねーけどそれって家の中のお偉いさんになるってことじゃねーの?」

「いやいや、本家の兄ちゃんとか姉ちゃんの顔を見たらまともな神経してたらマジ勘弁してーって思うから」

「……もしかして、もしかしてだけど……シホちゃんって(かみなき)候補なの?」


 だって、なんか……よく見てたら王子とかユースくんに顔が似てるなって思った。

 それになんか……、後を継ぐとか、これ以上変なのとか聞いてるとそうかなぁってなんとなくだけど思った。

 彩萌がそう聞けば、シホちゃんすごいびっくりした顔してた。


「よく分かったな……、そうだよ。本家は代々続く巫の家らしいぜ、俺としては勘弁してくれって感じ」

「それなら後を継いで家を出ちゃえばいいじゃん、これはあやっ……私の推測だけど、巫はそういう血筋とか一族とかは関係ないと思うんですよ」

「ほっほー? して、その心は?」

「えっと……えっと! ぜっ、絶縁と夕闇の巫さんの一族は全然普通の一般人だったからです!」


 彩萌が知ってる限りではそうです、誰も魔法が使えるなんて聞いたこともないし、不思議なことがあったなんてないですよ。

 あっ、あとそれに上悪土さんも巫みたいだけど、上悪土さんは呪いみたいな物らしいけど巫だよ!

 だからね、人間とか血筋とか種族とかは関係ないんだと思うよ。

 どうやって巫になるかは分かんないけど、適性があれば誰でもなれるんじゃないかな。


「へぇ……、それがマジだったら別になっても構わねーな」

「巫さんたち本人に聞いてみれば良いと思いますよ、そうしたらいい感じに判断できるかも……」

「お前誰が巫か知ってんの? すげーじゃん、お前何者だよ」

「あや……ウェルスゲーな、物知りじゃん。流石だわ」


 えへん、彩萌は天才だからね。

 それにしても巫さんに良いイメージなかったけど、シホちゃんたぶん良いやつじゃん。

 そんなことを考えてたらね、シホちゃんが風邪をひくからって上着を貸してくれた。

 シホちゃんが着てたからまだあったかい、わーあったかい!

 やっぱり夜にパジャマ一枚で出歩くもんじゃないね、けっこう寒いもんね!

 クレメニスはけっこうあったかいからね……、うん。


「シホちゃんは不良っぽいのに良い人だね!」

「俺の将来の夢は正義のヒーローだぜ、現在進行形だぜ」

「マジでぇ、でっけぇ夢じゃーん。シホちゃんドリーマーじゃん?」

「おい、お前馬鹿にしてんだろ」

「自意識過剰じゃねー、被害妄想じゃん? 僕なんて夢なんかないし、考えたこともないわー」


「だからちょっと羨ましいぜ」ってミギーくんは言いながら、変身を解いて彩萌と同じ姿になったんですよ。

 あ、ちなみに彩萌の将来の夢は山吹君のお嫁さんですよ。うふふ。


「シホちゃんはどうして正義のヒーローになりたいんですか?」

「まあ昔のことだけど……正義のヒーローの様にカッコいい兄ちゃんに助けてもらったことがあって憧れてんのー、あんな姿見たら惚れるわ!」

「じゃあ僕もびんじょーしよー、僕も正義のヒーローになりたいー」

「じゃあ私も便乗しよー、変身ヒロインになりたいー」

「あいあい、んなことどうでもええねん、お前ら家帰れやー」


「似非関西弁だー」って彩萌が言ったら「関西の人に怒られるわー」ってシホちゃんは笑ってた。

 彩萌たちが移動する気が起きるのを待ってるのか、シホちゃんは座ったまま彩萌たちを見ていました。

 シホちゃんは帰らないの? って聞いたら、シホちゃんも家に居辛いから良いんだって。

 それに家には誰もおらんから帰らなくてええねんって言ってた。

 そうなんだ、……あとシホちゃんは似非関西弁にはまってるんだね。


「でも……警察の人に見つかったら誘拐で逮捕されちゃうよ」

「世知辛い世の中だぜ、俺は善意で付き合ってやってんのによー、でも紫帆ちゃんは負けへんで……なんたって俺には魔法があるからな」


「それに夜中にこんな場所でチビッ子だけにしたらそれは正義じゃねぇ」とシホちゃんは言いました、なんかカッコいい……。

 なんか……シホちゃんはフレアマリーさんよりも、正義正義してるね!

 うん……なんていうか、一回家に帰ろうかな……。

 言い逃げって良くないよね……、お母さんには何も言ってないし。

 お父さんは立ち直れたんだろうか……心配だなー。





 ――あやめとアヤメの交換日記、三十七頁

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