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いつの頃からだろうか。

私は金色の鳥かごで、その生涯を送っていた。

ただ歌うことを許され、意味も無い言葉を口ずさんだ。

それでも人間は、言葉を神聖なるモノだと称えてくれたから。


目の前の付き人はいつも物静かだ。

紳士服を身に纏い、シルクハットを被り、包帯に巻かれて見えもしないのに本ばかりを読んでいる。

その背中には、蝙蝠のような黒い羽があって、いかにも『私は悪魔です』と自己主張をしているように見える。

そんな私は翼の無い天使だが、別に好きで同居しているわけでもない。

だからといって、嫌いでもない。

あえて言うならば、私たちは人間に飼われている。

人間達の"ペット"として、この世界を楽しんでいた。

だから、そんなある日、彼が言い出した言葉に私は驚きを感じたのだ。


『キミはここに来る前に住んでいた世界を覚えているかい?僕は覚えている』

『とても汚い、穢れた世界だった。天使も悪魔も人間を超えるほどに愚かな存在だ』

『だから、ここに来た。キミはどうだい?何故ここに来た?何故僕に拾われるまま、ここにいる?』

『僕は思う。キミが賛成をしてくれるなら、このまま人間の世界に住み着いて良いのなら、彼らの住む"世界"を、破壊しつくそうと思う』

これも前作同様下書きが無いのでもしかしたら話がブレるかも。




という事にはならないように、頑張っていきたいと思います。

その為、更新が亀るかもしれないです。

気に入っていただけた方はご注意お願いいたします。

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